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イスラエルの「杉原千畝の記念樹と石碑」「跡形もなく伐採撤去に!」~ 「現地の建設会社の杜撰さが露呈!」「歴史記録の破壊者ですか?!」。

2019年02月20日 09時09分09秒 | 中東諸国


























現場の工事関係者、特に工事監督者の配慮が全くない状態と言える!。

あまりにも酷いのでは?!。


記念植樹した木を、「誤って伐採してしまった!」と言う状況であるならば、理解できるが、その場所にある「記念する為の石碑」を撤去、廃棄している状況は、日本人だと考えつかないものだ。

イスラエルの人は、「墓」や「石碑」について、それほど重要ではないと考えているのであろうか?。

アパートの建設優先と言う事は、経済的、会社の効率性を考えれば理解できるが、植樹した木の伐採中に、石碑も目に入っていたはずだ。

それを、ブルドーザーなどで、一気に撤去したのか?!。

石碑には文字が記述してあるが、日本語だけが記述されていたのか?。ヘブライ文字も記述されていたのでは?。

イスラエルに設置する石碑についてヘブライ文字で記述されていないと言う事は考えられない。

現地の人にも読めるようになっていると思う。

ブルドーザーなどで撤去した者については、仕事上での指示で撤去という状況なので、仕方が無いと言えるが、問題なのは、工事会社、現場の工事監督者の責任が問われる。

「何故、確認せず撤去したのか?!」。

もしも、現場の工事監督者が、会社に「この事を話した」のであれば、現場の工事会社の悪質性が問われる。


石碑や墓が近くにある場合は「必ずその石碑や墓が何なのか?」を理解、把握し、この場所にあると、どうしても不都合という状況であれば、「必ず、その管理者や、関係機関に対し連絡し、その事を話す必要がある」。


日本の工事ならば「当たり前な事」が出来ていないようだ。


植樹と、同じ石碑(刻んだ文字も同じ状態)を作り、設置してください。

*又、移動させた経緯についても、「オリジナルな状態」ではないので、その経緯も、石碑に刻むべきと言える。

今後は慎重に行ってもらいたい。





記事参照。



杉原千畝の記念植樹を無断で伐採 イスラエル
2019年2月20日 4時53分


第2次世界大戦中にいわゆる「命のビザ」を発給して大勢のユダヤ人を救った日本の外交官、杉原千畝をたたえてイスラエルに植樹された木々が無断で伐採されていたことが分かりました。

イスラエルの政府系機関は親族に謝罪し、改めて別の場所に植樹を行う考えを示しています。

第2次世界大戦中、リトアニア駐在の外交官だった杉原千畝は、ナチス・ドイツの迫害から逃れるユダヤ人のために本国の指示に背いて日本の通過ビザを発給し、およそ6000人の命を救ったとされています。

イスラエル側はこの功績をたたえるため、1985年、エルサレム近郊のベイト・シェメシュに松など合わせて400本を植樹し、記念碑を設置しました。

ところがその後、付近に集合住宅が建設された際に木々が無断で伐採され、記念碑も撤去されていたことが最近行われた調査で分かりました。

当時、植樹に立ちあった息子の杉原伸生さんは19日、現地を訪れ、「植樹は父が発給したビザでホロコーストを生き延びた家族と一緒に行い、子どもたちと同じように木々も育って森になってほしいという希望がありました。林や記念碑が跡形もなく消えてしまい非常に心が痛みます」と話していました。

植樹された木々を管理する立場にあったイスラエルの政府系機関は、伸生さんに謝罪の手紙を送るとともに、NHKの取材に対して、改めて別の場所に植樹を行う考えを示しています。



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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190220/k10011820891000.html










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