利益調整とな、、、。
他のところも、「当たり前のように行っている」のであろう、、、。
記事参照
アリコ178億円追徴へ、国税「評価損は利益調整」
2009年8月16日3時4分
外資系生命保険大手「アリコジャパン」(東京)が東京国税局から約178億円を追徴課税される見込みとなったことが分かった。同社はサブプライムローン問題後の急激な円高に伴い、価値が大きく減少した外貨建て資産の評価損を08年3月期に申告。だが国税局はこれを認めず、利益調整だとして三百数十億円の申告漏れを指摘したという。
約178億円の追徴税額は過少申告加算税や地方税、延滞税を含む。同社は「当局とは見解の相違があり、異議申し立てを含めて対応を検討中」としている。
同社の説明によると、同社は顧客が払い込んだ保険料などの多くを、米国の社債など外貨建て有価証券で資産運用していた。しかし07年夏にサブプライムローン問題が表面化し、ドル円相場は同年6月の124円台から大きく円高が進行。期末直前の08年3月中旬には、一時95円台まで進んだ。そのため、外貨建て資産の価値も急減した。
同社は、期末の資産の時価に対する含み損の割合がおおむね15%以上(計算上はマイナス15%以下)に拡大すると実際の損失とみなして計上できる税法上の規定「15%ルール」を用いて、評価損を08年3月期に申告した。
ところが、これらの外貨建て資産に、同社は為替変動リスクを回避(ヘッジ)するため、相場に関係なく一定のレートで取引できる「通貨オプション」などのデリバティブ(金融派生商品)取引を利用していた。
税法上、こうしたデリバティブを利用した外貨建て資産は15%ルールの適用対象外とされる。このため国税局は、同社の法令の適用に誤りがあり、評価損を計上したのは認められないと判断。結果的に、同期の申告所得を低く抑えるための利益調整だったとみている模様だ。
同社は他の経理ミスを含め、同期までの3年間で三百数十億円の申告漏れを指摘されたという。
同社は「為替相場の大幅な変動で、デリバティブ取引による損失回避が期待した通りには行われず、実際に損失を被った。当社が利用したデリバティブの内容は複雑。現実の取引はどんどん進んでおり、15%ルールに当てはめるのは難しい。意図的に利益を減らそうとしたのではない」などと主張している。(中村信義、舟橋宏太)
http://www.asahi.com/national/update/0815/TKY200908150299.html
同義記事
アリコ申告漏れで178億円追徴 東京国税局、評価損認めず
2009.8.16 11:04
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090816/crm0908161106004-n1.htm
アリコ、178億円追徴へ 国税局が申告漏れ指摘
2009/08/16 17:05 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081601000314.html
アリコに178億円追徴=外貨建て資産の含み損めぐり-東京国税局
(2009/08/16-21:01)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009081600173
*申告漏れと脱税についてEUなどでは、活発な議論が行われている。
日本もその輪に加わるか、何らかの対策を行うべきだ。
基本的に「巨額な申告漏れ」と言うのはおかしい状態だ。
企業、個人を含め、「正しく申告」と言うのが基本である。
赤字も拡大している状態であるので、大企業や金融関連の企業からはより厳しく精査すべきだ。
今後は経営者、管理者の追求も行えるように法改正も視野に入れ、議論を進めてゆくべきだ。
甘い罰則だと、罰則ではない、と言う事になる。
又、ここ10年を振り返ると、大企業の収益は約2倍になっているが、社員、従業員の給与はどうなっているのか?、、、。
逆に目減りしているのである、、、。
完全におかしい状態だ。
ハケンの人々などは、業種によっては違いがあるものの、人権侵害に等しいくらいの手取りとなっており、今後どのように解決してゆくのかが課題である。
経済を安定させる為には給与、所得配分を直線の正比例にすべきだ。
経営者はこの事を理解すべきだ。
利益優先、儲け過ぎの結果が現状である。
一部の経営陣が極端に高額である、おかしなカーブになっているから、経済成長も鈍化、回復も長期化するのである。
多くの人々に「余裕の資金」が回っていないのである。
収益の多いところから、多くの税を取る。
これは普通で当たり前な事である。
大企業には緩やかな税の場合、そのツケはどうなるのか?、、、。
自民、公明の与党の場合、国債の発行か、「消費税」と言う事になる。
このような状態では、格差拡大するのは当たり前だ。
関連する投稿
アリコジャパン顧客情報、大量漏洩!とカード不正利用大量発生!。
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/dd49694c07bdecb9423b3225911d0704
他のところも、「当たり前のように行っている」のであろう、、、。
記事参照
アリコ178億円追徴へ、国税「評価損は利益調整」
2009年8月16日3時4分
外資系生命保険大手「アリコジャパン」(東京)が東京国税局から約178億円を追徴課税される見込みとなったことが分かった。同社はサブプライムローン問題後の急激な円高に伴い、価値が大きく減少した外貨建て資産の評価損を08年3月期に申告。だが国税局はこれを認めず、利益調整だとして三百数十億円の申告漏れを指摘したという。
約178億円の追徴税額は過少申告加算税や地方税、延滞税を含む。同社は「当局とは見解の相違があり、異議申し立てを含めて対応を検討中」としている。
同社の説明によると、同社は顧客が払い込んだ保険料などの多くを、米国の社債など外貨建て有価証券で資産運用していた。しかし07年夏にサブプライムローン問題が表面化し、ドル円相場は同年6月の124円台から大きく円高が進行。期末直前の08年3月中旬には、一時95円台まで進んだ。そのため、外貨建て資産の価値も急減した。
同社は、期末の資産の時価に対する含み損の割合がおおむね15%以上(計算上はマイナス15%以下)に拡大すると実際の損失とみなして計上できる税法上の規定「15%ルール」を用いて、評価損を08年3月期に申告した。
ところが、これらの外貨建て資産に、同社は為替変動リスクを回避(ヘッジ)するため、相場に関係なく一定のレートで取引できる「通貨オプション」などのデリバティブ(金融派生商品)取引を利用していた。
税法上、こうしたデリバティブを利用した外貨建て資産は15%ルールの適用対象外とされる。このため国税局は、同社の法令の適用に誤りがあり、評価損を計上したのは認められないと判断。結果的に、同期の申告所得を低く抑えるための利益調整だったとみている模様だ。
同社は他の経理ミスを含め、同期までの3年間で三百数十億円の申告漏れを指摘されたという。
同社は「為替相場の大幅な変動で、デリバティブ取引による損失回避が期待した通りには行われず、実際に損失を被った。当社が利用したデリバティブの内容は複雑。現実の取引はどんどん進んでおり、15%ルールに当てはめるのは難しい。意図的に利益を減らそうとしたのではない」などと主張している。(中村信義、舟橋宏太)
http://www.asahi.com/national/update/0815/TKY200908150299.html
同義記事
アリコ申告漏れで178億円追徴 東京国税局、評価損認めず
2009.8.16 11:04
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090816/crm0908161106004-n1.htm
アリコ、178億円追徴へ 国税局が申告漏れ指摘
2009/08/16 17:05 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081601000314.html
アリコに178億円追徴=外貨建て資産の含み損めぐり-東京国税局
(2009/08/16-21:01)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009081600173
*申告漏れと脱税についてEUなどでは、活発な議論が行われている。
日本もその輪に加わるか、何らかの対策を行うべきだ。
基本的に「巨額な申告漏れ」と言うのはおかしい状態だ。
企業、個人を含め、「正しく申告」と言うのが基本である。
赤字も拡大している状態であるので、大企業や金融関連の企業からはより厳しく精査すべきだ。
今後は経営者、管理者の追求も行えるように法改正も視野に入れ、議論を進めてゆくべきだ。
甘い罰則だと、罰則ではない、と言う事になる。
又、ここ10年を振り返ると、大企業の収益は約2倍になっているが、社員、従業員の給与はどうなっているのか?、、、。
逆に目減りしているのである、、、。
完全におかしい状態だ。
ハケンの人々などは、業種によっては違いがあるものの、人権侵害に等しいくらいの手取りとなっており、今後どのように解決してゆくのかが課題である。
経済を安定させる為には給与、所得配分を直線の正比例にすべきだ。
経営者はこの事を理解すべきだ。
利益優先、儲け過ぎの結果が現状である。
一部の経営陣が極端に高額である、おかしなカーブになっているから、経済成長も鈍化、回復も長期化するのである。
多くの人々に「余裕の資金」が回っていないのである。
収益の多いところから、多くの税を取る。
これは普通で当たり前な事である。
大企業には緩やかな税の場合、そのツケはどうなるのか?、、、。
自民、公明の与党の場合、国債の発行か、「消費税」と言う事になる。
このような状態では、格差拡大するのは当たり前だ。
関連する投稿
アリコジャパン顧客情報、大量漏洩!とカード不正利用大量発生!。
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/dd49694c07bdecb9423b3225911d0704
こういうのがマスコミで事を大きくしてる悪いところだ
個人的には「脱税」と考えたのでタイトルに記述しただけだ。
支払う税金を最小限にしようとする行為、「利益調整」、、、「脱税じゃないの」???。
プロの税務官が指摘しているのだから、言う通りにすれば良いのである。
先日のカード不正使用事件も保険会社として、絶対に起してはならない事件だ。
管理はどうなっているのか!。
金儲け主義に走っているから、「コスト削減の行き着くところ」となり、「カードの管理」すらままならない状態になっているのではないのか?。
国税局の指摘通りに、「支払えば良い事だ。」
問題があるから指摘されているのだ。
支払いたくないのは理解出来るが、正しく納税すれば良いのである。
「マスコミで事を大きくしてる」と言うが、金額自体が「巨額すぎる」からだ。
当然、新聞に載って当たり前だ。
共同通信の記事を読む限りでは、重加算税が含まれていないわけですから、したがって税務当局側は「今回アリコジャパンに行なった税務調査では、修正申告すべきものはあったにせよ、仮装隠蔽によるようなものは発見されなかった」という見解なわけですね。
巨額過ぎる、利益調整、、、。
個人的にはこのような場合、「脱税」に見える。
「意図的な雰囲気」が漂っており、「税官吏と企業関係者が、何らかの交渉」を行い、この状況を早急に鎮めようとしているようにも思える。
基本的に「ルール違反」状態になったのは確かな事だ。
担当者は知らない訳は無いはずだ。
元投稿の時事の記事より抜粋。
為替変動リスクを回避するためのデリバティブ(金融派生商品)取引を利用していたため、国税局は15%ルールの適用対象外として、含み損の計上は認められないと判断したもようだ。
仮に企業側の意見が通ったとしても、やはり「企業イメージ」はグレーな状態であろう。
今後、コマーシャルで清純なイメージ展開してもだ。
その他問題では、「不払い」問題もあったのではなかろうか?。
処で、昨年の記事だが「アヒル」のアフラックは経営統合を狙っているようだ、、、。
記事参照
買収検討に値する会社はアリコジャパン以外にない--ダニエルP.エイモス アフラック会長兼CEO(1) - 08/11/02 | 16:00
https://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/69ce982f732dd8323cd28d6d1c829794/
統合が進むその先は何があるのであろうか?、、、。
今よりもサービスが「悪くなる可能性」もありうる。
「排他的、金儲け主義」の行き着くところだ。
保険システムが今よりも大きく変化した場合、市場の活性度が低下、更には企業の墓場になるのかもしれない。
生物の進化、繁栄、絶滅と似ている。
変更前タイトル
アリコジャパン、脱税が発覚のようだ、、、~東京国税局、約178億円を追徴課税
変更後タイトル
アリコジャパン、脱税か?、、、~東京国税局、約178億円を追徴課税
記事参照
アリコのカード情報流出、08年3月と特定 13万人に謝罪金
アリコジャパンは19日、顧客情報の流出によるクレジットカードの不正利用問題で、データが抜き出された時期を2008年3月に特定したと発表した。カード番号など個人情報が漏れた13万人の契約者には謝罪金を出す方針も表明。今後、数週間でパソコンの使用履歴など残りの調査を終え、最終結果を公表する。
都内で記者会見した太田健自専務執行役員は「流出時期が分かったことで、漏れたデータと経路の特定にかなり近づいた」と述べた。保険料支払いに使うカードを途中で変更した契約者の情報を検証した結果、流出時期が特定できたという。
謝罪金の金額や支払い方法などについては今後詰める。
これまでの調査の結果、インターネットを通じた外部からのデータの抜き取りやウイルス、不正ソフトによる流出の可能性は非常に低いとしている。退職者や社外も含めて90人の関係者に聞き取り調査を進めたが、関与を認めた人はいない。 (19:29)
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• アリコ、情報流出問題で顧客向けホームページ開設(8/4)
• アリコジャパン、無料でカード再発行 情報流出で約13万人分(8/3)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090819AT1G1902919082009.html
同義記事
アリコジャパン:カード情報流出 謝罪金支払いの方針
毎日新聞 2009年8月19日 20時00分(最終更新 8月19日 21時26分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090820k0000m040050000c.html
アリコ顧客情報流出は昨年3月時点か
[2009年8月19日20時31分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20090819-532937.html