政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

前原外相、ロシアと経済的共同開発?、、、「北方領土返還」はどうなるのか?(1)

2011年02月27日 04時37分07秒 | 旧ソ連・ロシア・地域国/中央アジア
前原外相:露と共同開発 具体案を検討 北方領土 より
前原誠司外相
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110226k0000m010070000c.html

今まで、過去において「北方領土問題」が解決出来ない理由として、政治と経済が連動していないと言う事が言える。

「日本政府」は、何故問題のある国家に対して「経済制裁しないのか?」、、、。

「きれいごとばかり言っているようでは駄目だ」と言う事だ。

「外務省の「孫崎氏」のような考え方、「柳腰外交」こそが、日本の「国際競争力・信用力の低下」、更には、「各領土問題の未解決」を招いているのである。


尖閣諸島沖、海上保安庁所属の警備艇への中国船突撃事件もそうだ!。

あの事件も問題であった、、、。


国家のリーダーとして「毅然とした対応」で対応せよ!。


前原外相、、、自身の考え方、「何時でも、切れ味、良好に」と言う事が重要だ。

「Mr.スポック」のように「思考のリセット」が必要かもね、、、。



記事参照

北方領土の軍備強化は無意味 露軍事評論家が指摘

2011.2.22 00:06

 21日付のロシア独立系紙ノーバヤ・ガゼータは、メドベージェフ大統領の指示でロシア国防省が計画している北方領土での軍備強化について、現地の人口が少ないことなどを考えると「極めて高くつき、意味がない」と指摘する記事を掲載した。

 同紙評論員の軍事専門家フェリゲンガウエル氏は、連邦政府の財政赤字が続いている折、人口約1万6千人の北方領土でインフラ整備を進め、さらに最新型の兵器を配備するのは「極めて不釣り合いな出費だ」と指摘。日本社会の平和主義的傾向は今後も変わらず、北方領土のロシア側軍備が少ないほど偶発的軍事衝突の可能性は減少すると主張している。

 その上で、北方領土でのロシアの経済的利益獲得は日本との協力抜きにはあり得ないと指摘、日本への圧力を強めるロシア政府を批判している。(共同)

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http://sankei.jp.msn.com/world/news/110222/erp11022200080000-n1.htm


ガゼータ新聞の言う通りだと思う、、、話し合いで北方領土を日本側に返還すれば、兵器の増強など必要がなくなるのだ。

ロシア政府が「北方領土周辺の緊張」を高めていると言う事が言える。



クリル諸島は露の領土 米駐露大使に露外務省が説明

22.02.2011, 10:47

 ベイル駐露米大使はクリル諸島についてのロシアの立場の説明を受けるため、露外務省に呼ばれた。ベイル大使とボロダフキン露外務次官の会談の結果は露外務省のサイトに掲載された。

 露外務省サイトによれば、ベイル大使は先日、米国務省と在露米大使館がロシアに対する日本の北方領土返還要求に支持を表明したことを受けて呼ばれたもの。

会談では、クリル諸島四島の領土は第2次世界大戦の結果として当時のソ連(現在のロシアがこの権利の継承者)に移ったものであるという南クリル諸島におけるロシアの国家主権について、原則的で変わらない国の立場が繰り返されている。 

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領有権を巡る論争がある島について「不法占拠」という表現をやめた日本政府

http://japanese.ruvr.ru/2011/02/22/45522305.html


*クリル諸島の定義、、、「歯舞、色丹、国後、択捉」を除く千島列島」であるのならば「日本も理解出来る」。

「歯舞、色丹、国後、択捉」は千島列島ではないと言う事だ。

日露間での過去の交渉で「歯舞、色丹、国後、択捉」の所属が「千島列島」に含まれるとロシア側に強要されたのであろう、、、。




前原外相は、ロシアのマインドコントロールにハマったのか?、、、。


記事参照

領有権を巡る論争がある島について「不法占拠」という表現をやめた日本政府

タグ: 北方領土, アジア・オセアニア, 国際, 領土問題, 政治, 解説, 日本関連
 
24.02.2011, 15:32

 日本政府は、南クリル諸島(北方4島)と竹島について、「不法占拠」という言葉を使用しない意向を発表した。

 この措置は、ロシアと韓国との関係悪化を配慮したものと見られている。日本の前原誠司外相と枝野幸男官房長官は北方4島と竹島について、「不法占拠」という言葉を用いずに、「法的根拠のない形」あるいは「法的根拠のない状態」で(他国に)支配されていると表現した。

 これについて、ロシア科学アカデミー極東研究所日本研究センターのワレリー・キスタノフ所長は、次のような見解を表している。

 ―これは島々を巡る日本のレトリックがとうとうピークに達したことを物語っている。そしてどうやら、この過熱したレクトリックの温度をそろそろ下げたほうがいいとの判断がなされ、日本の原則的立場に変わりはないものの、こうした中立的な表現が選ばれたのだろう。従来の表現である『不法占拠』はロシアの指導部、政治活動家、世論に余りにも強い否定的反応を呼んでいたからだ。

  今までロシア政府は日本に対し、感情的な声明を表すことで、二国間関係を袋小路に追い込む態度に出ることはよくないと幾度も繰り返してきた。日本政府のレトリックが変わったことで、二国間の正常な政治的背景を望む実業界の立場にも影響が及んだことは間違いない。

 日本のビジネスは、極東ロシア、シベリア開発権を獲得する競争においては中国、韓国、米国と熾烈な戦いを繰り広げており、これに負けることは由々しきことなのである。しかも、日本がこのように悪条件を抱えているがゆえに、中国はロシア市場にしっかりと根を下ろしており、このことを日本に強い影響を与え、世界覇権をもくろむ米国の戦略が許すはずはない。

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http://japanese.ruvr.ru/2011/02/24/45954621.html


*「不法占拠」という表現をやめた日本政府、、、

「前原誠司外相と枝野幸男官房長官は北方4島と竹島について、「不法占拠」という言葉を用いずに、「法的根拠のない形」あるいは「法的根拠のない状態」で(他国に)支配されていると表現した」ようだ、、、。

「不法占領」を認めたと言う事か?!、、、、明らかに間違っている、、、。

このような状態、コロコロと「言葉が変化しているだろ!」、、、正に相手のおもうツボと言う事だ。

「日本政府の「正式な考え方」を弱体化させた」と言う事だ。

これを繰り返して行った場合どうなるのであろうか?、、、、。

領土が縮小し、「大変な事」になる!。

外務省で「孫崎」と言うものがいるが、個人的に考えた場合、「日本にとって不利に動く人物」では無かろうか?、、、。

先日のテレ朝の朝生で「北方領土の話」をしていたが、「孫崎氏」の話を聞いていると、「どれだけ戦争を防ぐのか?」に視点が置かれた考え方、いわゆる「柳腰外交」を行うと言う事を述べていた、、、。

この考え方では戻す事は「不可能」であろう、、、むしろ「強奪の一途」になるのではなかろうか?、、、。

ロシアの面積広いよな、、、ロシアは過去より、「菅政権」のように「相手国が弱み」を見せれば「領土拡張の為に強奪」を繰り返してきたのである。

EUの方でも同じような事が発生している、、、、。


前原外務大臣も、仙谷氏や孫崎氏、枝野官房長官のような柳腰外交になってきたのであろうか?、、、。

柳腰外交、、、日本国にとってはメリットをほとんどもたらさない「屈辱外交」と言う事だ、、、。



前原外相:露と共同開発 具体案を検討 北方領土

 前原誠司外相は25日の衆院予算委員会分科会で、北方領土でのロシアとの共同経済活動に関するハイレベル協議について「わが国の法的立場を害さない前提で、どういう具体的な提案があるかを外務省で検討している」と述べ、具体案を作成していることを明らかにした。浅野貴博議員(新党大地)の質問に答えた。

 同協議は、今月11日の日露外相会談で実施に合意した。外相は、北方領土周辺海域の管轄権に触れない形で98年に結ばれた日露間の安全操業協定を例示し、「そういうものができないか話し合いたいと申し出た」と語った。【犬飼直幸】

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• 前原外相:北朝鮮との直接対話路線を修正 周辺国に同調で
• ロシア:前原外相との再会談拒否 「ビザなし交流」影響も
• 米公使:前原外相の北朝鮮交渉を警戒? 議員と意見交換
• 日韓外相会談:「南北対話先行」を強調

毎日新聞 2011年2月25日 20時58分(最終更新 2月25日 23時50分)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110226k0000m010070000c.html



前原外相:北方領土交渉 政権の安定不可欠との認識強調

 前原誠司外相は26日午前の読売テレビ番組に電話出演し、ロシアとの北方領土交渉について「主権に関わる問題は、安定した政治をつくらないとどっしりした相撲は取れない」と述べ、政権の安定が不可欠との認識を強調した。

 その上で、ロシアが国連安全保障理事会常任理事国で、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議のメンバーであることに言及し「領土問題という譲れない一線はあるが、戦略的な関係は強めないといけない」と指摘した。

 前原氏は「安倍晋三首相以降、1年ぐらいで首相が代わっている。『こんな国とはまともに議論できない』と(の考えが)ロシア側から透けて見える」とも述べた。

• 前原外相:露と共同開発 具体案を検討 北方領土
• NZ地震:専用機の保護者同乗、幻に…外相表明も法の壁
• 前原外相:北朝鮮との直接対話路線を修正 周辺国に同調で
• ロシア:前原外相との再会談拒否 「ビザなし交流」影響も
• 米公使:前原外相の北朝鮮交渉を警戒? 議員と意見交換

毎日新聞 2011年2月26日 10時04分

http://mainichi.jp/select/world/news/20110226k0000e010006000c.html

*考え方をパーフェクトに伝え、引き継げば良いのだ。



強襲揚陸艦で北方領土防衛 露参謀総長が表明

2011.2.25 19:24

 インタファクス通信によると、ロシア軍のマカロフ参謀総長は25日、ロシアがフランスと共同建造するミストラル級強襲揚陸艦4隻のうち少なくとも1隻が極東ウラジオストクを拠点とするロシア太平洋艦隊に配属され、北方領土を含む千島列島(クリール諸島)の防衛任務に当たる可能性があると述べた。

 参謀総長は、「少なくとも1隻、あるいは2隻」が太平洋艦隊に配属されるとの見通しを示した。

 また、千島列島に駐留する部隊の装備近代化計画を近日中に大統領に提出すると明言。これに伴い現地に駐留する兵員は削減され、現在5カ所ある駐屯地区は2カ所になると述べたが、兵員の具体的な削減幅には言及しなかった。現在の駐留兵員は約3500人。(共同)

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http://sankei.jp.msn.com/world/news/110225/erp11022519250006-n1.htm



国後、択捉の2駐屯地に配置=千島諸島駐留部隊-ロシア国防相

 【モスクワ時事】ロシアのセルジュコフ国防相は26日、北方領土を含む千島(クリール)諸島の駐留部隊が再編され、国後、択捉両島の2カ所の駐屯地に配置されるとの見通しを明らかにした。ロシア通信が伝えた。

 千島諸島駐留部隊の駐屯地は現在5カ所とされており、整理統合が進められるとみられる。国防相は、兵員数が若干削減される一方、「新型兵器や電子戦システムが配備される」と述べた。

 国防相はまた、開発中の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「ブラワ」を搭載する最初の新型戦略原潜が太平洋艦隊に配備されるとの見通しを示した。(2011/02/26-20:57)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2011022600341



ロシア 軍備近代化へ53兆円

2月25日 10時1分

ロシア国防省は、ソビエト時代の老朽化した兵器を更新するため、今後10年間に日本円でおよそ53兆円をかけて、新型の原子力潜水艦など100隻の艦船や最新鋭の地対空ミサイルなどを導入して、軍の近代化を図る計画を明らかにしました。

これは、ロシア国防省のポポフキン第1次官が24日、ロシアの通信社に対して明らかにしたものです。それによりますと、去年12月にメドベージェフ大統領が署名した大統領令に基づいて、2020年までに19兆ルーブル余り(日本円でおよそ53兆円)を投入して、ソビエト時代の老朽化した軍備の更新を図るということです。

具体的には、核弾頭を運ぶ新型の大陸間弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦やフリゲート艦など100隻の艦船を新たに配備するほか、戦闘機などの軍用機を600機、攻撃用と輸送用のヘリコプターを1000機以上導入する計画です。

さらに、現在開発を進めている最新鋭の地対空ミサイルS500などを、ロシア各地の師団に配備するとしています。ロシア国防省はこの日、北方領土に駐留するロシア軍の部隊については特に言及しませんでしたが、日本側を強くけん制するメドベージェフ大統領の指示に従って、優先的に軍備の更新を進めていくものとみられています。

主要ニュース
・NZ地震 徹夜の救助活動続く
・池田元秘書 小沢氏の関与否定
・“予算と政局絡めるべきでない”
・郵便事件 元会長2審も無罪
・“問題発覚当日に機種変更”
・小向美奈子容疑者を逮捕
・サムスン バイオ医薬品事業へ

http://www.nhk.or.jp/news/html/20110225/t10014287001000.html


同義記事

ロシア、戦略核戦力強化へ 原潜・ミサイルを新開発
2011年2月25日19時9分
http://www.asahi.com/international/update/0225/TKY201102250456.html

北方領土の兵員削減へ=装備近代化で態勢は強化-ロシア軍参謀総長
(2011/02/25-20:06)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022500969

ロシア、軍近代化に53兆円 新型ミサイルなど配備
2011/2/24 20:41
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E6E2E69D8DE0E6E2E0E0E2E3E39494E3E2E2E2




(2)に続く、、、。





コメント (3)
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