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日経デジタルヘルスがセミナー

2016年01月26日 11時43分48秒 | 医科・歯科・介護
「医療ビッグデータ・サミット2016」
いよいよ研究から臨床・実サービスへ


日経デジタルヘルス 2016年1月18日 配信 (宣伝)

これまでは主に研究の領域で活用されてきた遺伝子(ゲノム)データなどの「医療ビッグデータ」。ゲノムデータを日常診療に生かしたり、大規模臨床データを予防医療や新薬開発に活用したりする動きが2016年の今、まさに始まろうとしています。いよいよ医療ビッグデータが研究室を飛び出し、臨床現場や実サービスの領域での応用段階に入るタイミングを迎えました。そこで今回の医療ビッグデータ・サミットでは「いよいよ研究から臨床・実サービスへ」と題して、遺伝子データをはじめとするビッグデータの臨床・実サービスへの応用に関する現状と課題、展望を探ります。
【受講対象者】
• 医療従事者やサービス事業者、機器・ソリューションベンダー、デバイスメーカーの企画・開発・営業担当者 など
概 要
日時: 2016年2月26日(金)10:00~17:00(開場9:30予定)
会場: JA共済ビル カンファレンスホール(東京・永田町)

主催: 日経デジタルヘルス
受講料(税込み)
• セミナーのみ: 32,400円
• セミナー+書籍同時申込: 54,000円

※「医療ビッグデータ2016」付きのセット価格です。
書籍はセミナー当日会場にてのお渡しとなります。
書籍単体の販売価格は32、400円(税込)となります。
• ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
プログラム詳細
ゲノム医療、日常診療へのパラダイムシフト
国立がん研究センター中央病院 乳腺・腫瘍内科 科長/先端医療科 医長/通院治療センター センター長
田村 研治 氏

遺伝子データ活用時のプライバシーはどうあるべきか
東京大学大学院 医学系研究科 医療経営政策学講座 特任准教授
山本 隆一 氏

ゲノム情報を臨床現場にどう橋渡しするのか
帝京大学 医療情報システム研究センター 教授
澤 智博 氏

ネットコホート時代へ
~一般向けサービスが拓く新たな疫学研究
ヤフー パーソナルサービスカンパニー ヘルスケア開発部 開発リーダー
井上 昌洋 氏
ジーンクエスト 取締役
齋藤 憲司 氏

大規模臨床アミノ酸データに基づく、疾病の早期発見
~アミノインデックスとその将来展望~
味の素 研究開発企画部 専任課長
野口 泰志 氏

△▼厚生労働省▼△ 01月22日 19時 以降掲載

2016年01月25日 13時02分31秒 | 医科・歯科・介護
新着情報配信サービス

○ 審議会等

・第125回社会保障審議会介護給付費分科会議事録(2015年11月24日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218025

・第32回社会保障審議会年金部会議事録(2015年12月25日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218027

・第6回水道事業基盤強化方策検討会 資料
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218029

取手市議選 長男の友人の市村君は落選

2016年01月25日 12時52分29秒 | 未来予測研究会の掲示板
利根輪太郎は、午前3時40分に目覚め、まず、毎日新聞をポストから取り出した。
同じ、八重洲地区の東6丁目から2人の候補者が出ていた。
岩沢候補は酒屋さんで、新道町内会のカラオケ大会では、昨年、司会者を務めていた。
また、金沢候補は元国会議員の秘書であり、前回の市議選ではラストでギリギリ当選している。
同じ町内でも、1度も町内を回っていない金沢候補はどこを地盤に選挙活動をしているのか?と首を傾げていた。
しかも、出会っても地域住民には自らは挨拶もしないのである。
一方、取手市内ほど共産党の支持者が多い地区に輪太郎は驚いている。
取手競輪の廃止を訴え続けている共産党。
競輪研究家の輪太郎にとっては、その立て看板 不快な代物!
ちなみに、長男の友人の市村君は落選してしまった。



歯周炎の原因遺伝子解明 

2016年01月24日 23時29分03秒 | 医科・歯科・介護
奥羽大・大島教授、治療薬開発へ前進

福島民友ニュース 2016年1月22日 配信


 奥羽大(郡山市)の大島光宏薬学部教授を中心とした研究グループは、これまで解明されていなかった歯周炎(歯槽膿(のう)漏(ろう))の原因となっている遺伝子を突き止めた。国際的に権威のある米歯周病専門誌に掲載される予定で、21日までに同誌のホームページに掲載された。歯周炎治療についてはこれまで、歯周病菌を防ぐ「抗菌」や「抗炎症」など対症療法に限られていたが、原因となる遺伝子が判明したことで世界初の治療薬開発に向けて一歩前進した。
 歯周炎は、歯と歯を支える骨の間のコラーゲンが破壊されることで起こり、歯が抜ける大きな原因の一つ。大島氏は研究で、歯周炎は歯肉にある「線維芽(せんいが)細胞」に原因があることを解明。最近の実験では、この細胞が歯と骨の間のコラーゲンを破壊する過程でどのような遺伝子が働いているのかを網羅的に調べ、22個の遺伝子を選び出した。
 その中で、コラーゲンが壊れる際には「FLT1(フリットワン)」と呼ばれる遺伝子が最も多く現れた。この遺伝子に着目して解析を進めたところ、原因遺伝子の働きを抑えることで、コラーゲンの分解も抑制できることが判明。原因遺伝子を抑える薬が歯周炎の治療薬になることを立証した。
 開発を視野に入れる治療薬としては、歯茎など局所に張り付けるタイプでの導入が想定され、飲み薬への展開も期待できる。今後、国レベルのプロジェクトの補助が受けられる可能性もある。また、原因細胞自体を発生させないための研究も進めている。大島氏は「より安全な薬を探し、最適な投与方法を見つけたい」と研究への意欲を語る。
 研究は大島氏が中心となり、奥羽大や日大、東大などの大学と米、スウェーデン、ドイツの大学や研究機関が共同で進めている。国から助成金のほか、県の医療福祉機器開発事業補助金を活用して行った。治療薬開発にはさらに研究を重ね、国から認可を受ける必要がある。

取手市議選は1月24日、投開票された

2016年01月24日 22時25分18秒 | 未来予測研究会の掲示板
取手市議選は1月24日、投開票された。
投票依頼の確認に動いた中川房枝さん(仮名)に約3時間余同行した。
地元吉田地区、小門間地区、藤代双葉地区、さらに戸頭地区など、自動車で約60㌔余。
中川さんの人脈の広さと人間関係の濃密さを改めて知ることができた。
17年間の企業勤めで今も親交のあるもと元同僚、山岳同好会の元メンバーなどの自宅を回る。
訪ねれば相手も喜び、話しも弾む。
夫を最近亡くした方も2人居た。
涙を流しながら相手を慰める中川さん。
八重洲地区では誰も足元に及ばない顔の広さである。
おそらく、期日前投票の依頼など取手市内でもトップクラスであろう。
遇直ななまでに選挙活動をするご婦人である。
学ぶことが多かった。
さらに夕刻、30㌔を投票依頼の確認で移動したそうだ。
相撲が気になり、利根輪太郎は帰宅したが・・・・
輪太郎は、老人会の「はげまし隊」として、選挙事務所を2日担当した。
24日も選挙事務所担当であったが、それを変更して投票の確認に動いた。

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開票速報は、投票日当日の午後8時を1回目に、以降30分ごとに更新し、最終確定します。
なお、更新は、速報現在時刻から10分程度遅れますのでご注意ください。

候補者によっては得票数が小数点第3位まで生じている場合がありますが、これは、候補者の中に氏(姓)または名が同一の候補者がいる場合に、氏または名のみが記載された投票(あん分票)をそれぞれの候補者の得票数の割合に応じて分ける処理を行ったことによるものです。

定数24人 立候補者数32人

午後10時8分確定 開票率 100%

わたなべ日出雄(無所属) 860票 当選

山野井たかし(民主党) 1,191票 当選

市村たつあき(維新の党) 709票

細谷のりお(無所属) 1,870票 当選

あべ洋子(公明党) 2,314票 当選

そめや和博(公明党) 1,733票 当選

石井めぐみ(無所属) 2,057票 当選

こづつみ修(無所属) 897票 当選

せきど勇(日本共産党) 1,217票 当選

須田みつお(無所属) 741票

竹原だいぞう(無所属) 2,849票 当選

せきかわ翔(無所属) 839票 当選

おちあい信太郎(公明党) 1,764票 当選

結城しげる(無所属) 1,219票 当選

川又さだお(無所属) 356票

さとうきよし(無所属) 1,193.154票 当選

赤羽直一(自由民主党) 2,299票 当選

加増みつ子(日本共産党) 1,411票 当選

岩沢しん(無所属) 2,496票 当選

いりえ洋一(無所属) 1,489票 当選

佐藤りゅうじ(無所属) 2,210.845票 当選

遠山ちえ子(日本共産党) 1,593票 当選

小池えつ子(日本共産党) 1,830票 当選

平ゆうこ(民主党) 639票

さいとう久代(公明党) 1,795.276票 当選

こざわ悦夫(無所属) 126票

斉藤たかし(無所属) 396.723票

池田慈(無所属) 871票 当選

宮本よしかず(無所属) 208票

飯島ゆうすけ(無所属) 901票 当選

金沢かつひと(無所属) 786票

よしだ宏(無所属) 1,399票 当選











numata727 さんが 2015年01月23日 に書かれた記事をお届けします

2016年01月23日 21時55分19秒 | 医科・歯科・介護
世界史的な意味を持った、戦争に関する考え方の転換



★戦後70年 新たな国際秩序と日本今後の課題第2次世界大戦終結後、米国を中心とする資本主義陣営と、当時のソ連を中心とする社会主義陣営とが激しく対立する冷戦時代に突入した。冷戦期は、米ソとも異常ともいえる核軍拡戦争が繰り広げられ、いつ核戦争が起きてもおかしくない、極めて危ない状況であった。★近年はどうか?核兵器...
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多様性としての個性

★混迷を深め、不安が高まる社会にあって、これといった悩みがなくとも、心ある人々は確かな拠り所を求めている。★現代の諸問題を解决するためには?★新しい時代の人間関係を、どのように構築していくのか?★慈悲の精神を敷衍することで相互の不信感を払拭できる。★個性とは何か?傑出した人には、共通点もある。つまりそれぞれの...
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「ミラクリーン」はインフルエンザウイルスの試験結果も取得


インフルエンザ予防法                                                 今年も流行を始めたインフルエンザですが、ミラクリーンRを使った予防法をご存じですか?★使い捨てマスクにミラクリーンRをスプレーして使用して下さい。すっぱい、しぶい味はミラクリーンR特有の味です...
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米国で医師への発砲続く

医師に発砲、容疑者自殺 米ボストン郊外の病院共同通信社 2015年1月21日(水) 配信  【ボストンAP=共同】米マサチューセッツ州ボストン郊外のハーバード大付属ブリガム婦人病院で20日午前、男(55)が発砲し、男性医師が重傷を負った。警察当局が明らかにした。容疑者は犯行後に自殺した。 男は男性医師への面...
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デマのビラで島根大学困惑

地域枠で「比較的容易に合格」が拡散した医学部読売新聞 2015年1月21日(水) 配信 島根大医学部(島根県出雲市)の県内出身者を対象にした地域枠推薦入試を受験すれば、「比較的容易に合格できる」という虚偽の内容を記したビラの画像が、インターネット上で拡散している。 同大は「全くのデマ」とし、今後、警察への被...
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是正勧告で医師に3億円支払い

市立四日市病院 時間外手当支払い不足読売新聞 2015年1月21日(水) 配信 市立四日市病院の医師の時間外勤務について、手当の支払い不足と違法な時間超過があるとして、四日市労働基準監督署が労働基準法に基づく是正勧告を出していたことが、20日分かった。支払い不足については、病院側は時効になっていない2年間分...
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小学生向けAED副読本 

さいたま市教委が全小学校配布へ埼玉新聞 2015年1月21日(水) 配信  誰かが突然倒れたときに、小学生でも自動体外式除細動器(AED)を使って心肺蘇生ができるようにと、医師らが小学生向けの副読本を作成した。 さいたま市教委は来年度、この副読本の全市立小学校配布を予定。命を守ることの大切さを児童に伝え、心...
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中部電、静岡の国公立3大と産学研究 

 工学・医学など技術開発で連携共同通信社 2015年1月21日(水) 配信  中部電力は20日、静岡県内にある静岡大、静岡県立大、浜松医大の国公立3大学と産学研究で連携すると発表した。工学や理学、医学など複数の分野をまたいで研究を進め、成果を将来の技術開発に生かすことを目指す。今後、具体的な研究テーマを決め...
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クロレラ広告差し止め 「誇張の限度超えた」 

 景品表示法めぐり初判決共同通信社 2015年1月21日(水) 配信  健康食品として知られる「クロレラ」に、高血圧の改善などの医薬品のような効果があると紹介する広告は、景品表示法や消費者契約法に違反するとして、京都市の消費者団体が健康食品会社「サン・クロレラ販売」(京都市)に広告の差し止めを求めた訴訟の判...
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イスラム国:日本人殺害脅迫 「金のためのテロ」に反感 

 ヨルダン市民、毅然対応求める毎日新聞 2015年01月21日 東京夕刊 【アンマン大治朋子】イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本人2人の殺害を予告したことを受け、シリアをカバーする在ヨルダン日本大使館に、20日午後から世界各地の報道機関などから問い合わせが殺到し、職員が対応に追われた。ヨ...
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NHKの番組で反戦の訴えを遮られた、宝田明さん

「人間として言うべきこと」毎日新聞 2015年01月21日 東京夕刊/特集ワイド  「あと10年もすれば戦争を体験した人たちはほとんどいなくなる。今やっておかねばならないことが、いろいろあるんじゃないか」と話す宝田明さんお笑いコンビ「爆笑問題」のNHKでの政治家ネタの却下、昨年末の紅白歌合戦でのサザンオールス...
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H27.1.20(火) 塩崎厚生労働大臣閣議後記者会見概要

(10:40 〜 10:53 省内会見室)【厚生労働省広報室】会見の詳細《閣議等について》(大臣) おはようございます。私の方から、1点申し上げることがございまして、「STOP! 転倒災害プロジェクト2015」に関してでありまして、平成26年の労働災害は、上半期の大幅な増加を受けて、8月に緊急対策を実施いたし...
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対話は「創造」 新たな自分を生む



対話に挑戦あなたも対話名人になれる対話ほど難しいことはありません。それは、対話の基本は1対1で、会話と違って、単なるおしゃべりではないからです。対話で新しい人間関係が生まれるのです。対話には自分以外の「他者」との対話もあれば、「自分自身」との対話もあるのです。自分以外の「異質な他者」との対話では人間関係能力が...
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10年前から…診療報酬を不正請求 

2016年01月23日 21時52分45秒 | 医科・歯科・介護
上尾の歯科医、登録取り消し

埼玉新聞 2016年1月22日 (金) 配信

 厚生労働省関東信越厚生局は21日、診療報酬約104万円を不正請求したとして、上尾市小敷谷の「三原歯科医院」の保険医療機関指定と、院長の三原一男歯科医の保険医登録を取り消すと発表した。処分は22日付。医院は昨年3月に廃止され、三原歯科医は昨年11月に保険医登録を自ら抹消しているため、処分は取り消し相当となる。処分後、原則5年間は再登録できない。
 同局によると、三原歯科医は2008年10月から12年12月までの間、患者延べ64人分、レセプト(明細書)120枚、104万8707円の診療報酬を不正請求した。自費診療として患者から費用を受領したにもかかわらず、保険診療したかのように装って二重請求したり、実際には行っていない保険診療を付け増して不正請求するなどしていた。
 同局が11年10月ごろに個別指導した際、保険適用外の治療で患者から自費診療として費用を受領したのに、保険診療したように装う不正請求が疑われ、患者調査でも所見と異なる請求が確認されたため、13年7月から14年3月にかけて計9回の監査を行い、不正が判明した。
 三原歯科医は「医院の人件費が上がり、組織を維持するためにやった。10年ぐらい前からやっていたかもしれない」と不正を認め、不正に受け取った額を返還する意思を示していることなどから、同局は刑事告発を見送るという。

妊娠中の腸内細菌の乱れ

2016年01月23日 21時51分42秒 | 医科・歯科・介護
脳発達に影響か/福井大

朝日新聞 2016年1月22日 (金) 配信 

 妊娠中に母親の腸内細菌のバランスが乱れると子どもの行動異常を引き起こす可能性があることを、福井大学「子どものこころの発達研究センター」の研究チームがマウス実験で確かめた。20日付の米オンライン科学雑誌「PLOS ONE」に掲載された。
 腸内細菌は胎児が母親の産道を通る際から腸管で養成され始め、その種類は1千にものぼる。健全に保たれないと栄養の吸収が悪くなり、肥満やアレルギー疾患などを引き起こすリスクを高めるとされる。精神神経分野への影響も最近の研究で明らかになっている。
 チームは、腸内細菌と脳の発達の関係を調べようと、腸内細菌を減らしたマウスから生まれたマウスの腸内細菌の状態や行動を観察。正常な母親から生まれたマウスと比べると、細菌の量に差異はなかったが、細菌全体のバランスは乱れていた。生後4週目の行動を観察すると本来の夜行性の活動量が少なく、目新しい環境では好奇心より不安が勝って壁から離れることを嫌う傾向が強かった。一方、正常な母親から生まれたマウスを生後1日目より腸内細菌が少ない母親に養育させても、同様の行動異常がみられた。
 同センターの栃谷史郎特命助教(神経科学)は「この結果は、出産前後の母体や新生児の腸内細菌を良好な状態に保てば、子どもの脳の健全な発達を促し、神経発達障害の一部の症状を予防できる可能性を示唆している」と話している。(堀田浩一)

光医学の新機関始動 

2016年01月23日 21時50分34秒 | 医科・歯科・介護
浜松医大、機能集約し研究強化

静岡新聞 2016年1月22日 (金) 配信
 浜松医科大(浜松市東区)は光医学関連の研究機関などを集約して研究や実用化を促進する「光尖端(せんたん)医学教育研究センター」を設立し、今月から運用を開始した。関係者が21日、同センターフォトニクス医学研究部で看板の除幕式を行い、新たな拠点機関の始動を祝った。
 式では、同大の関係者らが除幕してステンレス製の看板をお披露目した。中村達学長は「このセンターを基にして本学が飛躍的に発展することを祈る」とあいさつした。蓑島伸生センター長は「今後は成果を挙げることが望まれる。光を中心にさまざまな研究で本学の研究を盛り上げたい」と述べた。
 同センターはメディカルフォトニクスセンターなど既存4機関を改組し、分散していた情報や人材、実験機材を共有して一元管理するとともに、外部の企業と内部との調整窓口も一本化した。機能集約や効率化によって同大の特徴である光医学分野の研究を強化する。実用化の取り組みを促進し、光医学分野での人材育成につなげる。

健康管理優れた25社選定 

2016年01月23日 21時49分23秒 | 医科・歯科・介護
 経産省、禁煙や食生活支援
共同通信社 2016年1月22日 (金) 配信
 経済産業省は21日、神戸製鋼所や川崎重工業など従業員の健康管理に優れた上場企業25社を「健康経営銘柄」に選んだ。昨年に続き2回目で、先駆的な事例として他の企業にも波及させる狙いだ。禁煙や食生活支援、精神面のケアといった取り組みを経営方針に盛り込み、全社的に実施している点を評価した。
 経産省が東京証券取引所と共同で1業種から1社を選んだ。従業員の心と体の健康を維持できれば働く意欲が増し、業績や企業価値が上向くと見込んでいる。将来的には株式の有望な投資先となるほか、国の医療費の削減につながることも期待される。
 給湯機器大手リンナイは、従業員食堂で栄養士が考案した健康メニューを提供し、メンタルヘルス対策として新入社員や管理職など立場に応じた研修プログラムも実施している。塩野義製薬は従業員の喫煙率ゼロを目指し、健康保険組合が禁煙のための費用を補助している。

目薬で近視予防

2016年01月23日 21時48分16秒 | 医科・歯科・介護
京都府立医大が臨床試験

京都新聞 2016年1月22日 (金) 配信

 京都府立医科大は、子どもの近視の進行防止に効果がある点眼薬を開発するため、臨床試験を進めている。海外では低濃度のアトロピンで予防効果があるとの報告があり、国内でも効果を確認する。
 目の焦点の調節機能を緩めるアトロピンは、国内でも眼科の検査で処方される。一方、海外では、定期的な点眼で近視の進行を抑え、副作用も少ないという報告がある。日本でも効果を検証するため、府立医大を含む国内の7医療機関で臨床試験を行っている。
 臨床試験への参加資格は、視力が0・3未満程度の6~12歳の男女。アトロピンか生理食塩水のいずれかを処方し続ける2グループに分け、2年間1日1回点眼し、進行状態を確認する。どちらのグループかは参加者自身は分からない。定期的に医師が診察し、進行に応じてメガネを無償で提供する。試験開始時や経過観察での診察費は必要となる。

歩かない人、糖尿病リスク増加 

2016年01月23日 21時47分07秒 | 医科・歯科・介護
1日30分未満で1・23倍

共同通信 2016年1月22日 (金) 配信
 1日に30分も歩かない人は、2時間以上歩く人に比べ、糖尿病になっている可能性が1・23倍高いとの疫学調査の結果を、国立がん研究センターのチームが21日発表した。チームは「活動量が少ない生活は糖尿病のリスクが高い」としている。長時間歩けばリスクが下がるかどうかは分かっていない。
 チームは1998~2000年度、自分が糖尿病であるとは思っていない40~69歳の男女2万6488人に、1日の歩行時間を調査した。血液検査でこのうち1058人が糖尿病であることが判明した。
 体重や年齢などの影響が出ないように解析した結果、1日の歩行時間が2時間以上の人に比べ、30分未満の人が糖尿病になっているリスクは1・23倍だった。30分以上2時間未満の人とはリスクの差が明らかにならなかった。
 欧米の研究では、歩行が糖尿病発症のリスクを下げることが報告されているという。結果は疫学専門誌に発表した

妊婦の渡航に注意喚起 

2016年01月23日 21時46分01秒 | 医科・歯科・介護
ジカ熱流行の中南米

共同通信社 2016年1月22日 (金) 配信

 厚生労働省は21日、夏にリオデジャネイロ五輪が開かれるブラジルなど中南米を中心に、新生児の小頭症との関連が疑われる感染症「ジカ熱」が流行しているとして、各都道府県などに症状が疑われる患者が出た場合の情報提供を求める通知を出し、妊婦の渡航に関して注意喚起した。
 厚労省などによると、ジカ熱は、ウイルスを持つ蚊によって感染する病気。3~12日の潜伏期間を経て、軽い発熱や、頭痛、関節痛などの症状がでる。症状は2~7日程度続く。
 ジカ熱が流行しているブラジルでは小頭症が急増。昨年10月から今年1月までに3500人以上の症例が報告されている。米疾病対策センターは流行地域への妊婦の渡航を控えるように警告、国立感染症研究所も「可能な限り妊婦の渡航は控えた方がよい」との見解をまとめている。
 厚労省は「現地では蚊に刺されないよう予防に努めてほしい」とし、帰国後に発熱などの症状があった場合は検疫所へ相談するよう求めている。

薬横流し疑いで取り調べ 

2016年01月23日 21時44分43秒 | 医科・歯科・介護
医薬品卸売会社で1億6千万円着服か

共同通信社 2016年1月22日 (金) 配信

 高知市の医薬品卸売会社「中沢氏家(なかざわうじけ)薬業」の元社員が医薬品を同業他社に横流しし、現金を着服した疑いが強まったとして、高知地検は22日、同市の元社員を任意同行し、取り調べを始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。着服額は計約1億6千万円に上るとみられる。
 捜査関係者らによると、元社員は2012年7月ごろから15年6月ごろにかけ、営業を担当していた高知市のドラッグストア経営会社に医薬品を納入したように装い、東京都内の医薬品卸売会社に横流しし、現金を受け取った業務上横領の疑いが持たれている。
 中沢氏家薬業の中ノ内浩嗣(なかのうち・ひろし)・業務統括部長は22日、本社で報道陣の取材に応じ「横流しがあったことは事実で、捜査には全面的に協力する」と説明。元社員について「残念でショックを受けている。非常に営業成績が優秀で堅実な営業マンと認識していた」と語った。
 元社員は社内調査に「ギャンブルや飲食代として使った」と話したという。
 中沢氏家薬業は1949年設立。高知市と香川県綾川町に拠点がある。帝国データバンクによると、15年3月期の売上高は約541億円。

兵庫医大を元教授が提訴

2016年01月23日 21時42分58秒 | 医科・歯科・介護
「虚偽記載」などの理由で解雇は不当と

共同通信社 2016年1月22日 (金) 配信

 認知症に関する著書や論文への虚偽記載など複数の規定違反があったとの理由で懲戒解雇処分を受けたのは不当だとして、兵庫医大(兵庫県西宮市)の西崎知之(ともゆき)元主任教授が21日、大学に地位確認や2200万円の慰謝料支払いなどを求め、神戸地裁に提訴した。
 訴状によると、西崎氏は著書「認知症はもう怖くない」などで大学の倫理審査委員会の承認を受けていない研究を「承認を得た」としたが、誤記であって故意の虚偽記載ではなく、データの盗用もしていないなどと主張。解雇の理由にはならず、大学の処分発表で名誉を傷つけられたとしている。
 西崎氏は提訴後に記者会見し「これまでの研究を否定するような処分を受けた。今後も認知症の研究を続けて貢献したい」と話した。
 兵庫医大は昨年12月、西崎氏を懲戒解雇処分にした。同大は「処分は適切な手続きを経ており、有効と考えている。しかるべき対応をする」としている。