「心」を育てることだ

▼フィールドワークの実践は貴重である。

＜現場に入り＞そして、＜生の声＞を聞く。

人には先入観や思い込みがあり、イメージを決めつける危うさがある。

フィールドワークによって、正しい事象を観察する。

昨今はインターネットやSNSの発達により、世界中の情報の入手が容易になった。

しかし、意図して誤った情報を流す人もいる。

そこには、偏見や無知、そして悪意、敵意もあるだろう。

誤ったイメージを持つことは危険でもある。

▼次代の建設とは、「人」をつくることであり、若い世代を育むことだ。

それには「心」を育てることだ。

どんなことにも負けない「心」が、あるかないかで、人は自分を幸福にも不幸にもなる。

▼核兵器の廃絶なくして、人類の宿命の転換はない。

今こそ、人間の力を示さなければまらない。

あの広島と長崎の原爆の恐るべき破壊力にも、決してくじけない人間の力を、見せつけのだ。