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11月21日午前3時からCSテレビのムービープラスで観た。
解説
クリスマスに留守番をまかされた12歳の少年とベビーシッターが巻き込まれた恐怖の一夜を描いたホラー。
クリスマスも近くなったある日、ベビーシッターのアルバイトとしてアシュリーがルークの家を訪れる。もうすぐ13歳になるルークは、年上の女性であるアシュリーの興味を引こうとするが、アシュリーは彼氏との別れ話で頭がいっぱいで、子どものルークに興味が持てずにいた。
そんな中、アシュリーに一本の不審な電話が入り、家の外には不審者の影、さらに何者かによって石が投げ込まれる事態に。
アシュリーは年下のルークを守ろうとするが……。
アシュリー役を「ヴィジット」のオリビア・デヨング、ルーク役を「PAN ネバーランド、夢のはじまり」でピーターを演じたリーバイ・ミラーがそれぞれ演じるほか、バージニア・マドセン、「ワイルドライフ」のエド・オクセンボールド、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のデイカー・モンゴメリーらが顔をそろえる。
2016年製作/88分/R15+/アメリカ・オーストラリア合作
スタッフ・キャスト
そんな趣でスタートするが、この少年が実はとんでもないサイコパスだった。
少年のイカれっぷりがどんどんエスカレートする展開は背筋が凍り付く。
最後まで目が離せなかった。
とにかくやばい、ストーリー前半と後半とでは全く違う作品のよう、
まさかこんな作品だとは全く想像してなかった。R15だったわけだ。
少年が甲高い声で叫びまくるのがちょっと気になるけど、ラストシーンからの続きが少し気になる。
あっ主演の俳優さんはピーターパン役を演じていた人だ。
12歳の少年ルークの家を、子守のアルバイトの為に訪れた5歳年上の少女アシュリー。ルークは年上のアシュリーが好きだが、アシュリーは子どものルークには興味を持ってない。両親が出かけ、二人になった家で、不審な電話が掛かったり、外に不審者の影、石が投げ込まれるなど、おかしな事が起こる。この後の展開で殺人が・・・という話。
アシュリーを好きなルークの異常な行動が見所。
驚いたなぁ、怖かったよー、という感想。
この発想はすごい。
あらすじと日本版予告映像を見てからだったけれど、完全に裏切られた。
海外版の予告は一部ネタバレがあるらしいけれど、日本版は騙す気満々で上手いこと作られてる!
タイトルが『Better Watch Out』でしょ?
こんなのね、気を付けようがないよ!!笑
88分とホラー映画としてもベストな尺で見やすかった。
もうすぐ13歳の少年ルーク。ベビーシッターで5歳年上のアシュリーに憧れを抱き、彼女の気を引こうとアレコレ背伸びしている所に、怪しい影が忍び寄り…といった物語。
よ~くわかります。10代の頃って、とにかく年上のお姉さんに憧れる時期ですよね。
頑張っているおませルーク君、可愛いなぁ。当然アシュリーにそんな気持ちは無いのだが…いや、でもアンタその言い方、なかなかワルよ(笑)!!からかっただけなんだろうけど。
…そんな事を思いながら面白く観ていたら、なんだか雲行きが怪しくなり、本当にホラー版ホームアローンみたいな展開に!!
いったいこの悪党は誰なんだ!?
ミスリードがめちゃうまいね。
最初はマセガキが年上のお姉さんに手を出そうとしてるところに、侵入者が入って来て「この二人、どうなるの? お姉さんはマセガキを守れるの?」と思わせといて、実はマセガキは超狡猾なイッちゃってる奴で「お姉さん、マセガキから逃げられるのか?」になるんだよね。
そこからは「逃げられた!」と思ったら……っていう展開で。
それでも、まあ、そんな無茶はしないだろうと思って観てると、一人死に、二人死に、「どうすんだ、これ?」と思ってると、超狡猾に罪を他人に被せる計画ができてるっていう。
最後の方も「え、この計画、ここで破綻するの?」と観せといて、でもちゃんとうまくいって「うわあ、後味悪いバッドエンドか。でも作品のテイストに合ってる」と思わせてからのラスト。そして続編含みにして終わり。
お姉さんが戦う姿勢を崩さないのもいいね。マセガキと親友がチームだから、そのチームに亀裂を入れようと、色々試してみたり。
展開の面白さだけで観てられるね。この展開を、この設定でやろうっていうアイデアが凄い。面白いよ。
クリスマスに両親がディナー行く間留守番することになったルークとルークの世話をすることになったシッターのアシュリー。
12歳のルークが17歳のアシュリーに恋してるのも、クリスマスにホラー映画観ようとするのもこの手の映画っぽくていい。観終わった印象はホラーというよりサスペンスに近い。
ホラーがあまり得意でない自分にはこちらのほうが断然よかった。
序盤の脅かすシーンがしょぼいと思っていたら、実際はすべてルークが仕組んだことというオチだったんだね。納得。でも、さらに雰囲気が一気に変わるのがペンキ缶のシーン。
ホームアローンのオマージュ(というか検証?)だが、そこらへんからサイコサスペンスに振り切った感じが個人的には好き。テープはいろんな使いみちがあるという伏線は気づかなかった。
蛇足だが、ルークがアシュリーの胸を触るシーンが変(触るシーンを見せない)だなと思っていたが、児童ポルノ的な配慮なんだね(少年が女性の胸を触るシーンを見せない)。色々と配慮が大変だな。
ポスターのなんだか狙った感じに誘われ、それならいっそ気持ちよく騙されてやるか、ということで観に行ったら、想像以上にちゃんとした掘り出し物で感心しました。
クリスマス・ホラーといえば、『悪魔のサンタクロース』やら『聖し血の夜』やら『サンタが殺しにやってくる』やら『ビースト 獣の日』など、まあいろいろあるわけですが、
『ホーム・アローン』のパロディとして、本作ではとびきりひねりのきいたアイディアがうまく決まっていて、最初から最後まで画面から気をそらさせません。
ブライアン・シンガーやアメナーバル以降常態化し、ホラーにおいても『スクリーム』や『ソウ』で確立され『ゲット・アウト』に継承された、質の良い脚本主導で意想外の展開を仕掛けてくるローバジェットムービーとしても、じゅうぶん及第点の出来だと思います。
ある程度、きちんと伏線は張られているので、逆に展開が読めちゃう人はたくさんいそうですが、
犯人サイドの凶悪さとマヌケぶりの歪んだバランスとか、重要な小道具を前半からちりばめていくスタイルとか、細部までなかなかよく練り上げられていると思います。
これで、犯人の心理状態とか動機とかにもう少し踏み込めていれば、一段高次の映画になったかもしれませんが、あんまりそういう高尚なことは狙っていない様子。ある種の「類型」として処理されているのは、惜しくもあり、気楽でもありといったところ。
とにかく、このあたりでとどめるかなってラインを絶妙に踏み越えてくるので、面白いは面白いですが、まあまあ胸クソ悪い映画であることもまた、確かです。(そのへんが、他のレビュアーさんも軒並み文章では褒めながら3.5評価ってのにつながってるんでしょうw)
笑いも交えてるぶん、余計にタチの悪い印象で、この居心地の悪さとか皮膚感覚の気持ち悪さって、そういやオーストラリアやニュージーランド産のホラー/サスペンスに通底するものなんじゃないのかなあと。
どうもあのへんで作られる映画というのは、どこか得体のしれない病的なぬめりがあって、道徳観に直接ダメージを与えてくるニューロティックなイヤミス映画が多い印象があります。ぱっと思いつく有名作だけでも、『ピクニックatハンギング・ロック』『マッドマックス』『アングスト不安』『ピアノ・レッスン』『バッド・テイスト』『ブレインデッド』『ベルリン・シンドローム』などなど、なんとなくわかるでしょう? そういや、ジェームズ・ワンもアレックス・プロヤスも豪州人だよな。
一番忘れられないのは、『復讐教室』というぶっ飛んだB級TMVで、あのラストには本当に震撼しました。何しれっとそんなネタぶっこんで来るの? マジでやってるらしいのが余計怖いわ! みたいな。
本作『ベター・ウォッチ・アウト』もまた、そういう「白豪の闇と病み」を漂わせる、独特の歪みと肌寒さをまとっていますが、それもひっくるめて愛すべき映画だといえましょう。
クリスマスに独り身をかこち、世で浮かれ立つバカップルどもに怒りと憎しみをたぎらせている諸氏にとっては、最高にいかしたプレゼントになる「ベター・ウォッチ」な映画。
ぜひ予備知識なしでご覧ください。
ルークは子守りのアルバイトで家に来る年上のお姉さんアシュリーとクリスマスの夜親が出かける間二人きりに。そこで巻き起こるいろんな事件。
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予告では、家に侵入しようとしてくる大学生をホームアローンみたいに退治しようって話のようだったけど、いい意味で裏切られた。
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ルークは可愛い顔してるけどめちゃくちゃ残虐で狂ってるのは、確かに、『ホームアローン』の子も同じ。マコーレ・カルキンだって、可愛い顔してまぁまぁ残虐なことやってたよ(笑).
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あれはコメディだったから泥棒たちは死なないけど、この映画に出てくるみたいに普通にやったらまぁ、死ぬよね(笑).
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映画を見てて思うのは、何かあった時にモールス信号覚えてた方が良いのかなと思いますね。この映画ではモールス信号は役に立たないけど、何かとピンチの時だったり、暗号だったりにモールス信号って出てくるの『SOS』ぐらい覚えとこう。
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暗いホラーよりこういう明るいホラー、スリラーものめちゃくちゃ好きです。ちょっと前にネトフリで公開された映画なので、分厚いiPhoneがよりこの映画の世界観の良さをプラスしてる気がする。
何を観ようかと新作中心に探したところ昨日公開&先着ポストカード配布ってんでWebポスター見たら楽しそうだしどこぞのファンタスティック映画祭作品賞も受賞してるしで事前情報無しに観てみたら楽しくなくて新鮮な驚き!!
オチがもっと強烈だったら大傑作にもなりえた作品。
エンディング途中で1回小ネタも仕込んであるので、そこまでは是非。
要チェックなネタでもなさそうだが続編とかあるなら…
それにしても4年前の作品を今になって公開というのは、コロナ禍で新作が滞ってるからなのか買付けの値段が下がったからなのか…(NETFLIXでは2年前から配信していた様子)
最後に配布された3枚組ポストカードのことを書いておくが「何故この写真や絵を選んだ!?」って位有り難くなかった…😅
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