◇セ・リーグ 阪神6―5広島(2020年8月29日 マツダ)
阪神の藤浪は3回までに5点の援護をもらいながら、白星を挙げられなかった。
藤浪が4回2/3を6安打4失点、5四死球で降板。勝利投手の権利目前だった4点リードの5回に3点を失い、なお2死一、三塁で会沢に死球を与え、無念の降板となった。
中継ぎ陣の奮闘でチームは勝利も「本来はもっと長いイニングを投げなければいけない展開だった」と反省。
前回21日のヤクルト戦で692日ぶりの勝利を挙げたが連勝ならず、勝率5割に復帰した矢野監督も「いろいろ課題はまだある」と奮起を促した。