▼目先の策や戦術などに振り回されてはならない。
どこまでも強盛な祈りで勇気と智慧を湧き出すのである。
不可能を可能とするのが祈りである。
どんなに厚い壁でも「必ず乗り越える」「必ず打ち勝つ」—その執念が大事だ。
「もういいだろう」「ここまで、やったんだから」と思ってはいけない。
▼勝機の見えない厳しい戦況。
戦いの要諦は固い団結と強盛な信力にしかないのだ。
<小手先の策>ではない、信心を根本に戦う。
ただ、心こそ大切なのである。
師と心を合わせてる。
<断じて勝つ>との大確信に立つ。
師弟一体の強盛な祈りを貫く時、いかなる逆風も飛躍の追い風に転じる、無限の力が湧き上がる。
▼仲が良い団結こそ、前進の力の源である。
何より、同じ信念で心が結ばれた連帯ほど、強いものはない。
「異体同心」「異体」とは個性や立場が異なること。
「同心」とは志や目的を同じくすること。
多様な一人一人が一つの信念を根本として心を合わせる時、万事を成し遂げる偉大な力を生み出すことができる。
勝負を決するのは人数の大小ではない。
生命の尊厳、人間主義、世界平和の決意に燃え立つ「一人」が立ち上がれ、そこから勝利への万波は広がる。
「異体同心」の勇者の連帯に、乗り越えられない困難はないのである。
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