文は境涯

2022年12月04日 21時41分23秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽人生の問題は、対話なくしては通じない。

▽世代を超えた人間関係は互いを豊にする。

▽文章には境涯が表れる。

文を磨くことは自らを磨くことにほかならない。

▽喉からの声のほうが胸から声よりしなやかであることは事実であるが、そのくわりにそれは、魂に響くことがない。

反対に、胸からの声は、粗野であるけれども、ひびきがつよい・・・文学もそれと同じことである―ゲーテ

 


殺人事件死者数ランキング順位(10位まで)

2022年12月04日 21時34分50秒 | 新聞を読もう
【1位】2001年: 新宿歌舞伎町の雑居ビル火災事件(死者44人)→ 犯人は不明【2位】2019年: 京都アニメーション放火事件(死者36人)→ 約10ヶ月入院して退院後に逮捕・起訴(今後決定)【3位】2021年: 大阪ビル心療内科放火事件(死者25人)→ 犯人も一緒に燃えて重篤(死に近い危険な状態)でしたが、2021年12月30日 夕方に死亡【4位】1938年: 津山30人殺し事件(死者24人)→ 犯人は自殺【5位】2016年: 相模原知的障害者施設襲撃事件(死者19人)→ 犯人は2020年に死刑確定【6位】2008年: 大阪個室ビデオ店放火事件(死者16人)→ 犯人は2014年に死刑確定【7位】1990年: 長崎屋尼崎店放火殺人事件(死者15人)→ 犯人は不明【8位】1995年: 地下鉄サリン事件(死者13人)→ 犯人は2004年に死刑確定後、2008年に死刑執行【9位】2015年: 川崎市簡易宿泊所火災事件(死者11人)→ 犯人は不明【10位】2011年: 尼崎事件(死者10人)→ 犯人は2012年に留置場で自殺【11位】2017年: 座間9遺体事件(死者9人)→ 犯人は2021年に死刑確定

近況の死刑執行として

2021年12月21日(火)

日本人死刑囚 3人の死刑執行


2022年7月26日(火)

日本人死刑囚 1人を執行(秋葉原無差別殺傷事件)

これにより「現在106名」の確定死刑囚がいる事になります。

 

 


生命の軽視も看過できない

2022年12月04日 21時08分32秒 | 沼田利根の言いたい放題

▽危機に直面する現代。

今の日本の最大の問題は、経済の問題ではなく、国家の問題であり、政治の問題である。

▽典型的なのは、宗教に名を借りた旧統一協会問題。

自民党の中枢にいた政治家たちが関わっていたことだ。

つまり、反社会的な詐欺団体に加担していたのが、政治家たちの実態であったのだ。

▽さらに問題なのは、週刊誌に代表されるマスコミだ本質を理解していないことなだ。

▽政治が機能するためには、正しい情報である。

それは、戦前のマスコミが、国民をミスリードしていたことが歴史が如実に物語っていた。

▽虚偽の情報や妄想を信じる個々の人々が集まれば、極端の方向へ向かうのである。

それは、ドイツのナチにドイツ国民が熱狂したことにも通底するのである。

▽生命の軽視も看過できない。

人間は時に暴走するものだ。

大量殺人事件の多くが、自己の精神的な歪みに起因している。

 


生き抜く力の源は<人間としての強さ>

2022年12月04日 11時55分56秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽閉塞感が蔓延する現代にあって必要なのものは?

「あそこへ行けば安心できる」と感じられる共有地である。

▽人に尽くす人生。

利他の精神は<生きる力>を引き出す。

▽幸運は勇敢な人に手を差し伸べる。

▽友情は人生の財産だ。

大切な旧交を温め、新たな出会いを結ぶ。

▽ひきこもり―当事者は何に悩み葛藤し、家にこもってしまったのか?

▽ひきこもりの当事者から、無理なく聴くことだ。

生きることや自分の存在対する<心の揺らぎ>。

ひきこもったこと自体、自分でもわからなくなり、長く身動きが取れない中で深い混乱に陥り、生きることに何の意味があるのか、生きていて良い存在なのかを問い始める。

▽肯定や否定を抜きにして「聴く」

<聴く>ことが<生>を支えることにもなる。

▽人は、さまざまな環境境遇の中で生きている。

そこで生き抜く力の源は<人間としての強さ>である。

確固たる志を持つ人と人との関係性に中に、支え合いや共生といものが生まれる。


生き抜く力の源は<人間としての強さ>

2022年12月04日 11時55分56秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽閉塞感が蔓延する現代にあって必要なのものは?

「あそこへ行けば安心できる」と感じられる共有地である。

▽人に尽くす人生。

利他の精神は<生きる力>を引き出す。

▽幸運は勇敢な人に手を差し伸べる。

▽友情は人生の財産だ。

大切な旧交を温め、新たな出会いを結ぶ。

▽ひきこもり―当事者は何に悩み葛藤し、家にこもってしまったのか?

▽ひきこもりの当事者から、無理なく聴くことだ。

生きることや自分の存在対する<心の揺らぎ>。

ひきこもったこと自体、自分でもわからなくなり、長く身動きが取れない中で深い混乱に陥り、生きることに何の意味があるのか、生きていて良い存在なのかを問い始める。

▽肯定や否定を抜きにして「聴く」

<聴く>ことが<生>を支えることにもなる。

▽人は、さまざまな環境境遇の中で生きている。

そこで生き抜く力の源は<人間としての強さ>である。

確固たる志を持つ人と人との関係性に中に、支え合いや共生といものが生まれる。


それでも生きていく 不安社会を読み解く知のことば

2022年12月04日 11時48分22秒 | 社会・文化・政治・経済

姜 尚中  (著)

2010年から2021年の激動の11年を著者の透徹した眼差しで振り返る、雑誌の人気連載が1冊の本に! 日本も世界も大きく揺れ動いたこの時代を読み解き、新しい幸せのあり方を導く。「政治は人を救えるのか」、「分断された被災地」、「変わりゆく知のカタチ」、「揺れ動く世界」、「ジェンダーをめぐる攻防」、「問われる人間の価値」、「戦争の消えない傷跡」、「コロナ禍を生きる」、「不透明な時代の幸福論」など。慈悲なき社会を生きる人々へ贈る救済のエールがここに。新たに収録された上野千鶴子さんとの対談も必読!

【目次】
第一章 政治は人を救えるか
第二章 ルポ・福島を行く ~分断された被災地
第三章 変わりゆく知のカタチ
第四章 揺れ動く世界
第五章 ジェンダーをめぐる攻防
第六章 対談・上野千鶴子さんと語るこれからの生き方
第七章 問われる人間の価値
第八章 ルポ・沖縄を行く ~消えない傷跡
第九章 コロナ禍を生きる
第十章 不透明な時代の幸福論

【著者略歴】
1950年、熊本県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。
国際基督教大学准教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授、聖学院大学学長などを経て、現在は、東京大学名誉教授・熊本県立劇場館長兼理事長・鎮西学院学院長・鎮西学院大学学長。
専攻は政治学、政治思想史。著書『悩む力』がミリオンセラーになったほか、『マックス・ウェーバーと近代』『増補版 日朝関係の克服』『在日』『姜尚中の政治学入門』『愛国の作法』『ニッポン・サバイバル』『トーキョー・ストレンジャー』『心の力』『維新の影 ─近代日本一五〇年、思索の旅』『朝鮮半島と日本の未来』など著書多数。小説『母─オモニ─』『心』も刊行。
 
 

内容は、2010年から2021年までのコラムと一部書き下ろしになっております。
コラムなので、一つのテーマに対して約5ページほどで書かれており、忙しい方でも読み易いです。
また、文末に4〜5行で短歌の様な短さで伝えたかった要点を各コラム毎に親切に纏めてあります。
旧.民主党政権の末期から東日本大震災、そして自民党が復権し、安倍長期政権確立も新型コロナウイルスの出現共に終焉。
その間日本は国力が落ちると共に、孤立孤独を深め益々原子化する人々を纏めるのに都合の良い空疎なナショナリズムを膨らませ、自己超克型社会を益々強化している。
 
 姜尚中氏も嘗ては自己超克型人間だったと告白(出自等で色々と煩悶苦悩し、そうならざるお得なかった事は想像に難くない)。
しかし、歳を重ねると共に徐々にひび割れを起こし揺らぎ始めていたその価値観がとうとう崩壊したのは、08年のリーマンショックの時期と重なる様です。
また、最愛のお母様の死から始まり、年齢的にも精神的不安定化する男性型更年期に差し掛かり、大切な御子息の死や東日本大震災など「自己の(人間の)弱さ」を体感、目撃する機会が重なり増えた事が今日の姜尚中たらしめているのではないかと私は思う。

 「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」という反ナチ運動家である第二次大戦下のドイツ人牧師マルティン・ニーメラーの言葉に由来する有名な詩がある。
ナチスが共産主義狩りを始め、自分達に不都合な人や集団を次々と迫害(ex.社会的コストであり低生産者として見做された障害者、思想信条に合わない社会主義者やユダヤ人など)してゆき、自分は攻撃のターゲットにされてる人や集団ではないから無関心でいたら、いざ己が攻撃のターゲットにされた時には、もう誰も声を上げ助けてくれる人がいなくなったという内容である。

 どこかで見た風景である。
そう、今の日本人と日本社会である。姜尚中氏は、いつか日本人が在日化する(外国人差別から日本人同士差別へ)という事を言っておられたが正にそうなっている。
福祉政策を削減、また受けにくい空気をふんだんに醸成し、まるで自分が経営者や国家権力の長であるかの様な上から目線で誰を切るか血眼になって探し、糾弾する過激な意見に共感や"いいね"が集まる。自分が将来「弱者」になる事やその可能性を忘れて。
そして、その立場になって初めて知るが手遅れなのである。ニーメラーの詩と同じ。因みにこの一過性の対処療法(の様なもの)に過ぎない"俺以外"の非生産者狩りに血眼になったナチスドイツの人々は生産性が上がり豊かになるどころか、息苦しさと総統の自殺と共に壊滅した。

 「俺はアイツみたいにならない」と線を引き、見下し、その様な立場の人を作れば作るほど、奮起するメリットより常に切っ先に立たされ、落ちる不安に苛まれ続けるデメリットの方が多くの人にあるのである。その不安・不満・苛立ちは、やがて弱者に向かったのが忌まわしいこれまでの歴史であるが、愚かにも今の日本は再びその方向に進みつつある。
この本は、多くの日本社会の息苦しさと繁栄の背後にある「影」を纏めた本である。
是非多くの人に読んで欲しい。
 
 
 
 
 
 


「孤独・孤立相談ダイヤル」孤独・孤立で悩まれている方へ 

2022年12月04日 11時36分10秒 | 社会・文化・政治・経済

「孤独・孤立相談ダイヤル」令和4年12月の試行について

長引くコロナ禍に物価高騰などの影響が加わり、生活困窮などに関する不安や悩みを抱える人、その悩みが深刻化する人が増加するおそれがあります。さらに、孤独・孤立に関する悩みは複雑化・多様化しており、孤独・孤立で悩む人に対するきめ細かな対応の強化が課題となっています。
このため、国は、統一的・総合的な相談支援体制の構築に向けて、24時間対応の相談支援窓口となる「孤独・孤立相談ダイヤル」を試行的に開設しています。
令和4年12月に実施する試行期間が次のとおり決まりましたので、孤独・孤立や生活困窮などで不安や悩みのある人は、お気軽にご相談ください。

電話で悩みを相談したい人

「孤独・孤立相談ダイヤル」電話番号

#9999(通話料無料)
(注)IP電話などからはかけられないため、つながらない場合は、「0120-494949(フリーダイヤル)」をご利用ください。

今回の相談実施期間

令和4年12月1日(木曜日)正午~12月2日(金曜日)正午

SNSやチャットで悩みを相談したい人

内閣官房孤独・孤立対策担当室の次のホームページから、SNSやチャットで悩みを話すことができる相談先を探すことができますので、お気軽にご利用ください。

「孤独・孤立相談ダイヤル」ホームページ

こちらをクリックすると内閣官房孤独・孤立対策担当室のホームページに移ることができます。

孤独・孤立で悩まれている方へ ~相談先一覧~

 もしあなたが悩みを抱えていたら、相談してみませんか。

(1)つらい、消えたい、死んでしまいたい、と思ったら

 電話をかけた所在地の都道府県・政令指定都市が実施している公的な相談窓口につながる全国共通ダイヤル(こころの健康相談統一ダイヤル)などの相談窓口を紹介しています。(電話相談)また、電話では相談しづらい方には、LINEやオンラインチャットなどでの相談窓口(SNS相談)、生活の中でうまれた悩みや困りごとに対応できる専門機関の相談窓口(その他の相談)も紹介しています。

(2)子供たちがいじめ等の悩みを相談したいと思ったら

【TEL:0120-0-78310】
 子供たちが全国どこからでも、夜間・休日を含めて、24時間いじめ等の悩みを相談することができるよう、全国統一ダイヤルを設置(通話無料)しています。原則として電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関につながります。

(3)性犯罪・性暴力の被害について相談したいとき

 最寄りのワンストップ支援センターにつながります。性犯罪・性暴力被害について相談できます。

 性暴力の被害について、SNS(チャット)で相談できます(10言語の外国語にも対応)。
 これって普通なの?と思うこと、イヤだったこと、 困っていること、モヤモヤしていること、何でも相談して下さい。
 年齢・性別を問わず、匿名で相談できます。(月・水・土曜日 17時から21時)

(4)児童虐待かもと思ったら

 【TEL:最寄りの児童相談所か、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」におかけください。】
 子育ての悩み、虐待の相談等について、お電話にて相談を受け付けます。

(5)配偶者等からの暴力(DV)かもと思ったら

  • DV相談ナビ【TEL(全国共通短縮番号):#8008(はれれば)】(内閣府HP)

 最寄りの相談窓口に電話が自動転送され、直接ご相談いただくことができます。

  • ※ご利用には通話料がかかります。
  • ※ご相談は、各機関の相談受付時間内に限ります。
  • ※一部のIP電話等からはつながりません。

 24時間体制の電話相談に加え、SNS(12時~22時受付、10言語の外国語にも対応)・メール(24時間対応)でも、ご相談いただくことができます。

(6)生きづらさを感じるなどの様々な悩みについて相談したいとき

  • よりそいホットライン(電話等による相談)【TEL:0120-279-338】(よりそいホットラインHP)

 どんなひとの、どんな悩みにもよりそって、一緒に解決できる方法を探します。

(ご相談の例)

  • 暮らしの悩みごと・悩みを聞いて欲しい方、DV・性暴力などの相談をしたい方
  • 外国語による相談をしたい方

 悩んでいる方も、支えたい方も多種多様な悩みを相談いただけます。
 どこに相談したらいいか分からない時は、悩み別、方法別、地域別に相談窓口を検索することができます。


スマホを捨てたい子どもたち: 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方

2022年12月04日 11時13分46秒 | 社会・文化・政治・経済

山極 寿一  (著)

京大総長でゴリラ研究者の著者による「未知の時代」の人とのつながり方。

先が見えない時代、人間にとってもっとも大切なことと何か。
自然の脅威、テクノロジーの進化をどう受け入れ、どう豊かに生きるか。

講演会で、多くの高校生がスマホを手にしながら、「スマホを捨てたい」と言った。彼らはなぜ、スマホで人とつながることに漠然とした不安を感じているのか。およそ200万年前の人類の歴史とゴリラ研究の見地から、これからの「未知の時代」を生きる、生物としての人間らしさを考える。先が見えない時代、自然やテクノロジーと共生していくために。

第1章 スマホだけでつながるという不安――ゴリラ学者が感じる人間社会の変化
第2章 僕はこうしてゴリラになった――生物としての人間を知るために
第3章 言葉は人間に何をもたらしたのか――ゴリラから見た人間世界
第4章 人間らしさって何?――皆で食べ、育て、踊る人間の不思議
第5章 生物としての自覚を取り戻せ――AIに支配されないために
第6章 未来の社会の生き方――生活をデザインするユートピアへ


山極寿一(やまぎわ・じゅいち)
1952年、東京都生まれ。霊長類学・人類学者。京都大学総長。京都大学理学部卒、京大大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学、理学博士。

ゴリラ研究の世界的権威。

ルワンダ・カリソケ研究センター客員研究員、日本モンキーセンターのリサーチフェロー、京大霊長類研究所助手、京大大学院理学研究科助教授を経て同教授。

2014年10月から京大総長、2017年6月から2019年6月まで国立大学協会会長、2017年10月から日本学術会議会長を兼任。『「サル化」する人間社会』(集英社インターナショナル)、『京大式おもろい勉強法』(朝日新聞出版)、『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』(毎日新聞出版)など多数。

 

共感というのは「相手の気持ちがわかる」ことだ。

つまり、頭で理解するのではなく、気持ちを受け止めことが信頼を生む一歩になる。

人と<ともに>とは共感であり、共生であるのだ。

 

 
ゴリラの生態は興味深い。
しかも優しい事がわかった。
しかしゴリラになろうと同じ輪の中に入って行動した山極さんは天才です。
 
 
 
とにかくすぐに届くところです。
本の内容は、今子どもたちを取り巻いてる状況を理解するのに、とても参考になる、私にとっても勉強になる本です。そして読みやすい内容でした。
 
子供たちだけでなく
大人も
現代社会的に
この本から考えさせられました
コンパクトですぐに読めました
 
 
 
タイトルだけからは分からなかった山極先生の哲学に、
小冊子ながら読み返す価値を認めたものです。
家庭と共同体との、両立し得ない個体の連携を維持できたところに
人間と霊長類その他の生物との違いがあるとの解説に納得しました。
このご研究とスマホとを関係付けた著作に読み返して考えてみる価値があります。
スマホ大好きでも、人間嫌いの方でも、読む価値があると、お勧めできます。
 
 
 
ゴリラって強いです。ゴリラってかっこいいです。なんでですか?ほんとですか?教えてくれますこの一冊が。
 

『スマホ脳』など最近は対スマホ的な本がトレンドになっている。
編集者の狙い通り多くの人が「スマホ」とタイトルの付いたこの本を手にすると思います。
・ニホンザルとゴリラの違い
・踊る身体
・共食
・不正解でなければいいという考え方
根底に流れるのは東洋思想。
考えることを考えたい人には読む価値ありです!
 

こころサポーター」養成研修

2022年12月04日 10時42分53秒 | 医科・歯科・介護

更新日 2022年10月25日

誰もがこころの不調を経験する時代。そのサインに気付ける周りの人や、こころの応急手当をできる人を増やしていくことがとても大切です。

メンタルヘルスや精神疾患への正しい知識を持ち、地域や職域でメンタルヘルスの問題を抱える人や家族に対してできる範囲で手助けをできる「こころサポーター」を養成する研修を実施します。 

「こころサポーター」とは 

こころサポーターのロゴ正しい知識と理解に基づき、家族や同僚など身近な人に対して、傾聴を中心とした支援を行える人を指し、小学生からお年寄りまで対象としています。

メンタルヘルスファーストエイド(こころの応急処置)の考えを参考に新設され、2033年度末までに100万人の養成が目指されています。 

こころの病気を持つ人に対する差別や偏見(スティグマ)を持つことなく、共生できる風土づくりや、こころの不調の早期発見やサポートに役立つ、知識や方法を習得します。 

 

詳細はNIPPON COCORO ACTIONのホームページ(外部ページにリンクします)をご参照ください。 

現時点での、こころサポーター数も記載されています。

令和4年度開催分 

メンタルヘルスや精神疾患への正しい知識を持ち、地域や職域でメンタルヘルスの問題を抱える人や家族に対してできる範囲で手助けをできる「こころサポーター」の養成研修を実施します。

講義を修了した受講者には「こころサポーター認定証」を発行します。 

  


感謝は、心の豊かさを意味する

2022年12月04日 10時18分29秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽人権週間。

他人をも尊重し支えるのが真の自由―マンデラ

▽感謝は、心の豊かさを意味する。

恩を知る人は、謙虚である。

恩を知る人は、成長があり、向上がある。

勇気がある。

恩を知る人は人を大切にし、人を育てる。

人も自分も幸福にしていく。

▽人はどんな状況でも、希望を見いだし、可能性を開いていける。

 


パリ人肉事件

2022年12月04日 10時11分10秒 | 事件・事故

1981年フランスで起こった猟奇殺人事件である。

犯人である日本人留学生佐川一政が、友人であるオランダ人女性射殺し、屍姦後に彼女の肉を食べたというもの。

経緯[編集]

1981年6月11日、フランスの首都、パリに留学していた日本人留学生佐川一政(当時32歳)が友人のオランダ人女性留学生(当時25歳)を自宅に呼び出し、背後からカービン銃で射殺した。

佐川は衣服を脱がせ屍姦したあと遺体の一部を生のまま食べ、また遺体を解体し写真を撮影して遺体の一部をフライパンなどで調理して食べた。

6月13日、残った遺体をスーツケースに収め、ブローニュの森の池に捨てようとしたところを目撃され逃亡。

目撃者が遺体を発見し警察に通報し、2日後に逮捕された。

なお、この事件以前に、佐川は日本でも近隣に住むドイツ人女性を食肉目的で襲い逮捕されている。

事件は父親の提示した示談金で告訴は取り下げられている。

また、佐川は幼少の頃から人肉食の欲求が芽生えたと語っている。

佐川は犯行を認め裁判では心身喪失であったとして不起訴処分で無罪となり、フランス国内の精神病院に入院する。

翌年、帰国し東京都立松沢病院に1年間入院した。

病院側の診断結果は、佐川は人肉食の性癖など一切なく、フランス警察に対する欺瞞であるというものであった。

同院副院長(当時)の金子医師は、佐川は精神病ではなく人格障害であり、刑事責任を問われるべきであり、フランスの病院は佐川が1歳の時に患った腸炎を脳炎と取り違えて、それで誤った判断を下したのではないかとしている。

日本警察も全く同様の考えであり、佐川を逮捕して再び裁判にかける方針(『週刊マーダーケースブック』2号、デアゴスティーニ、1995年)であったが、フランス警察が不起訴処分になった者の捜査資料を引き渡す事はできないとして拒否した。

  • 第88回芥川賞を受賞した
  • 事件後すぐの1981年に東映が唐十郎監督で『ブローニュ』というタイトルで映画化しようとしたことがある[1]。唐は「事件同様、衝撃的な作品にするよ。
  • 来年(1982年)6月頃には撮影に入りたい。オレとしてはパリに出かけて現場を踏まねば気がすまないし、製作費は3億円ぐらいは必要だと思う。
  • いま、キャスティングを慎重に進めている最中」などと話していたが、唐は1976年の監督デビュー作『任侠外伝 玄海灘』(配給ATG)の撮影で本物のピストルをぶっ放して罰金刑を食らった前科もあり、内々に交渉を受けた佐川役の主演候補がいずれも尻込みし難航した
  • その後「佐川君からの手紙」を寺山修司が脚色し、大島渚が監督する計画が進んだが、寺山が1983年5月4日に亡くなり、結局、実現に至らなかった。
  • 1991年 太田出版より出版された『イカす!おたく天国』の著者、宅八郎との対談にてパリ人肉事件の記事が掲載。
  • この中で、佐川は「料理は全くしない。あの時だけです」と明かしている。
  • フランスの小説家ジャン・エシュノーズは2020年1月刊行の小説『ジェラール・フュルマールの人生』のなかで、主人公の住むエルランジェ通りで起きた事件のひとつとしてこの事件を紹介している。