慈愛さえあればいくらでも知恵は出るはず

2016年08月03日 16時31分41秒 | 社会・文化・政治・経済
★子ども時代は「勉強第一」で進むべきだ。
勉強すべき時に努力をしておかなければ、身につかない。
勉強は重要な実践なのだ。
★どんなに忙しくとも、子どもと接し、対話する工夫が不可欠。
大切なのは、時間ではなく、知恵である。
知恵があれば、工夫もできる。
★「メモ」とか何かの形で、必ず子どもとコミュニケーションできる配慮をすることである。
子どもの話を聞いてあげる時間をつくる努力をする。
慈愛さえあればいくらでも知恵は出るはず。
★子どもに夫婦げんかを絶対に見せてはならない。
父母が争うと、子どもは悲しい。
安らぎのある家庭を与えることだ。
★「子どもの本当の名前は何か?」
フランスの作家・ヴィクトル・ユゴーは、大人たちに問いかけた。
「それは『未来』である。子どもを育てながら、我々は『未来』を育てているのである」
★大事はことは「何のために学ぶのか」という点を伝え、時に、一緒に考えていくことだ。
★勉強することで、どのような人生を歩みたいのか?
人生設計を親自身がしっかち持ち、親子で語り合っていけるなら、子どもの主体性も自然と育まれていくのではないだろうか。
★子どもとの交流―それは“頻度”よりも“密度”だ。
わが子の心に残る濃密な関わりが大切。
★自然との触れ合いは、人間の五感を刺激する。
五感が刺激されると、人間は生き生きする。
★よき教育とは、よき思い出を残すことだ。
「知恵」「工夫」「真心」は、コミュニケーション能力が求められる時代を生きていく子どもたちに、多くの示唆を与えるだろう。
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続けることの大切さ

2016年08月03日 16時05分56秒 | 社会・文化・政治・経済
★江戸後期に全国を歩き、日本最初の実測地図を作製した伊能忠敬。
伊能が55歳から16年の歳月をかけて歩いた距離は、実に地球1周分に相当する約4万㌔。
今年は最後の測量から200年になる。
★続けることの大切さ。
伊能の並外れた勇気と行動力。
「後世に役立つような、しっかりとした仕事がしたい」
その熱意に打たれて弟子となった間宮林蔵との出会い。
★間宮林蔵は、安永9年(1780年)常陸国筑波郡上平柳村(ひたちのくにつくばごおりかみひらやなぎむら(現在の茨城県筑波郡伊奈町上平柳))に生まれました。
林蔵は、お父さん庄兵衛、お母さんクマの間に一人っ子として生まれました。
江戸時代後期の徳川将軍家御庭番、探検家。
樺太(サハリン)が島である事を確認し 間宮海峡を発見した事で知られる。
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「プラス思考」を続けることが大事

2016年08月03日 09時19分45秒 | 社会・文化・政治・経済
★「土俵の中には、地位も名誉もお金も全て埋まっている。ただし、それを掘り起こすのは、スコップではない。血と汗と涙で掘り起こした人だけが、それをつかめるんだ」初代・若乃花
★「心の強い力士を育てたいですね。逆境に負けない力士です。相撲は「心技体」と言います。「心」が一番最初にくるんです。
「プラス思考」を続けることが大事だと思います。
自身もモチベーションを高めていけます。
プラス思考でいけば、(失敗)それを全て自身の成長のために活用していける。
逆境を前に進む力にしていけます」
西岩忍さん(元関脇若の里)
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星美加さんの絵に感嘆

2016年08月03日 06時39分10秒 | 社会・文化・政治・経済
平成28年度茨城二紀展(茨城県つくば美術館)では、準会員の星美加さんの絵に感嘆した。

星 美加(ホシ ミカ; Hoshi, Mika)
所属
芸術系
職名
助教
研究キーワード
混合技法
アクリル
油彩
テンペラ・グラッサ
ファインアート・マネージメント

職歴
2014-12 -- (現在) 国立大学法人筑波大学 芸術系 助教

学歴
2007-04 -- 2010-03 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士後期課程芸術専攻 修了
2003-04 -- 2005-03 筑波大学大学院 修士課程芸術研究科 美術専攻 修了
1998-04 -- 2002-03 筑波大学 芸術専門学群 美術専攻 卒業

取得学位
2010-03 博士(芸術学) 筑波大学

受賞
2008-8 第10回記念特別賞
2011-01 松村謙三賞
2011-10 二紀賞


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主張暴走する排外主義 中道と寛容の時代精神復権こそ

2016年08月03日 06時20分08秒 | 社会・文化・政治・経済
公明新聞:2016年8月1日(月)付


自分にしてほしくないことは他者にもしてはならない―。「異端」を許さぬフランス王政下の18世紀、哲学者ヴォルテールが主著『寛容論』に書き刻んだ至言である。

あれから250年余。世界は、「ヴォルテール以前」ともいうべき不寛容と排外主義に彩られた憂鬱な時代に先祖返りしたかに見える。

過激派組織ISによるテロの拡散しかり、アフリカにおける民族対立の激化しかりだ。他者の存在そのものを否定するまでに不寛容が先鋭化し、その延長上で、6000万人超という空前の規模で難民・避難民が生まれている。

誤解を恐れずに言うなら、これら中東・アフリカでの事例にも増して危惧すべきは、不寛容の思潮が民主主義のリーダーを任じてきた欧米にまで広がっていることだろう。

代議士暗殺という悲劇を経て欧州連合(EU)離脱を決めたイギリスでは、移民や外国を敵視して排外主義を掲げる「英国独立党」の勢いが止まらない。フランスでも、相次ぐテロや難民問題を背景にルペン党首率いる極右政党「国民戦線」の台頭が著しい。

さらに中道二大政党による連立政権が続いてきたオーストリアの大統領選では、戦後初めて二大政党の候補がはじかれ、排外主義を取る極右と極左の争いとなった。寛容政策を取るメルケル首相のドイツでも、州議会選挙で移民排斥を訴える政党が躍進した。

そして、アメリカだ。「アメリカ・ファースト(アメリカ第一)」を唱え、「メキシコ国境に壁を築く」とまで“公約”するナショナリストのトランプ氏がついに共和党大統領候補に指名された。

見落としてならないのは、こうした現象の背後に「政治的な両極化が進み、中道が陥没する」(遠藤乾・北大教授)傾向があることだろう。人々は、抗し難いグローバル化の潮流を<中道=寛容>の精神に基づく多文化共生政策で乗り切ろうとすることに疲れ果ててしまったのだろうか。

だが、やはりヴォルテールが説くように、それでは世界の混沌が増すだけだろう。「寛容は我々すべてを兄弟にし、不寛容は人間を野獣にする」。地球規模の難局に直面している今こそ、この言葉が持つ千鈞の重みを噛み締めたい。


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公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。
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