とねり日記

とりことや舎人(とねり)の
どげんかせんとの日々

発表!翔け!とりこと舎10大ニュース!

2017年12月31日 | 山里から
いよいよ今年も残すところあと2時間を切った。
新年を迎える準備も何とか終えることができた。
ラジオから流れる紅白歌合戦。AKB48が歌っている。48人のグループなんだろうなあ…という以外は何のイメージも浮かばない。もっと演歌をださんか~いNHK!(受信料払ってないけど(テレビないから))
ラジオの前に座って、舎長と二人年越し蕎麦を食べています。

さあ、お待ちかね、恒例の(去年から)第2回「とりこと舎10大ニュース」の発表です。
ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ジャーン!

1.大雪(1月14日~16日)

三昼夜にわたり降り続いた雪は、私たちがここへ移り住んだ2001年以来、最大の積雪量に。道路、電気などライフラインが寸断されたなかトチ(ヤギ)を獣医師のところへ連れていったり、お客さんを送迎したり…。

2.トチ、腱切断(1月16日)、クリ異変(7月3日)

16日朝、ヤギ小屋の掃除と餌やりに行くと、トチの歩き方がおかしい。左前脚の膝から下が曲がってブラブラしている。獣医の三浦先生に電話すると「骨折か単なる脱臼か、診てみないとなんとも言えない。とにかく連れて来てくれ」。4駆のスタッドレスタイヤでも尻を振るような雪道を行く。ギプスを巻いてもらうが、大きな腱を切っているようなのでちゃんと治るか不安。でも三か月ほどでほぼ完治。ホッとした。


ところが半年後、クリの脚にも異変が。7月3日朝、ヤギ小屋へ行くと、クリの左後ろ脚がおかしい。脚をかばうようにケンケンして歩いている。三浦先生に診てもらうと、骨折ではないとのこと、湿布薬を塗りきつめに包帯を巻いてくれたが、その後、よくなる兆し無し。症状は安定しているがいまも軽くびっこをひく。レントゲンを撮ればより適切な治療ができると思うが、高額だ。わが舎ではペットではなく家畜として飼っているのでそこまではできない。

3.ウッドデッキ完成♪(4月8日)

お泊まりやお食事のお客さんに利用してもらおうと山桜の下にウッドデッキを作った。お客さんは大喜びだったのだが、諸事情により3カ月後の7月末、撤去。(落涙)

4.双子の子ヤギ(5月7日)

今回も超安産。午後2時過ぎ、ヤギ小屋から舎長の呼ぶ声「生まれてる~、2匹~」。駆けつけてみると、クリ(母ヤギ)は後に生まれたらしい牝の子ヤギの体についた羊水をなめとっているところだった。先に生まれた牡ヤギはもう自力で立ち上がっている。男の子をタブ、女の子をカヤと名付けた。タブは3カ月後の8月8日、隣町の酪農家にもらわれていったが、一月ほどで亡くなったと連絡があった。カヤはたくましく育っている。

5.ハルサー続々(3月~10月)

畦はつり


チェーン除草


田草取り


稲刈り


ヤマカガシ?

6.安藤庵@とりこと舎(7月8日、12月10日)

安藤顯生さんは京都府長岡京市で「安藤庵」という治療院を開業しておられる東洋医学の先生。4年前にわが舎に来られて以来のおつきあいだが、安藤庵ととりこと舎のコラボイベント「たべごとはからだごと」を7月と12月の2回おこなった。

わが舎にとっては初の本格的イベントだったが、二回とも盛会のうちに終えることができた。4年間、安藤さんたちは繰り返しわが舎の料理を食べに来てくださり、私たちも安藤庵で治療してもらってきた。イベントの成功は4年かけて培ってきた信頼関係の成果か。

7.若入舎(8月31日)

12代目の鶏たちが8月31日入舎した。世代名は「若」。向かって左から若コ、若チャ、若クロ(たぶん)。
入舎から4カ月、いま一番美しいときを迎えている。あとひとつきほどで卵を産み始める。

8.サンタ来舎(12月23日)

今年も多彩、多才、いろいろなお客さまが来舎されたが、極めつけは12月23日の夜9時過ぎにやってきたサンタさん。近くのイベント会場に来られたサンタ役のアメリカ人(カンザスシティー出身)ですが、職業サンタ=プロのサンタということで「本物のサンタ」と言ってもいいかな。わが舎のたたずまいや料理を「アメイジング」とほめてくれました。意識も高く。ネオニコチノイド系農薬やモンサントの種子独占などの弊害について話してくれました。さすが本物サンタ!

9.英語版ホームページUP!(12月19日)
(こちら)
念願の英語版ホームページをアップ。外国のお客さまにも来てほしいと、せめて英語版くらいと思い続けて、構想1年半、「えいやーっ」と勢いでようやくできました。これまで来舎されたお客さまに添削していただいたので洗練された英文になっているはず。見てね。そして外国のお友だちに紹介してね。

10.翔(はばた)け!とりこと舎(12月31日)
楽しいときも、苦しいときも、お客さまとともに歩んできました。その思いをしみじみとかみしめた1年でした。「お金は貯められなかったけれど、人脈は貯めてきたなあ」と舎長と話しています。わが舎にとってこれが今年最大の「ニュース」です。
この財産を生かし、とりこと舎の第2ステージへ、来年は飛翔の年です。
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