アロマテラピー学習ブログ

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参照。

ソバアレルギー

2008-03-21 13:49:31 | 解剖生理学(免疫系)
ソバアレルギーは、卵、牛乳アレルギーに比べ数は少ないが、アナフィラキシーショックをおこして、場合によっては命の危機に瀕する可能性がある。

アナフィラキシーショックとは
ソバアレルギーに限ったことではないが、体内にアレルギーを起こすアレルゲンが入り、極めて短時間のうちにアレルギー反応を起こし、ひどい場合には死に至ることもある。この様な症状をアナフィラキシーショックという。アレルギー反応自体は湿疹、かゆみ、じんましん、下痢、胸がゼイゼイするなど軽いものも含むむが、アナフィラキシーショックはそのもっとも重症な状態である。アナフィラキシーショックが疑われる症状としては、冷や汗、顔色が悪い、嘔吐、胸がゼイゼイするというようなものがある。このような症状が見られれば病院に行くことをお勧めする。さらに意識低下や呼吸困難が起こっていいる場合はすぐに救急車を呼んで頂きたい。


ソバアレルギーはアミノ酸の段階にまで分解されていない未消化のソバ蛋白質が腸から吸収されることで引き起こされる。ソバの消化抵抗性が高いことが、コレステロール低下にプラスに作用するのに対し、アレルギーではマイナスに作用する。

症状
ソバアレルギーの症状は、他の食物アレルギーにくらべ重症だといわれており、食べた直後に喘息発作、鼻アレルギー、蕁麻疹、消化管アレルギーが揃って出現し、喉のかゆみ、気管支が塞がることで呼吸困難になることがある。何も対処せずに放っておくと窒息して死亡に至るケースもあるので十分に注意が必要である。そばアレルギーはこの他、全身紫色の水ぶくれ状態になることや全身が真っ赤になり全身がかゆくなる等のアレルギー症状もあるため、自分の症状をよく確認することも必要になる。


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