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参照。

リンパ球

2008-12-25 15:57:06 | 解剖生理学(免疫系)
【リンパ球】

リンパ球とは、白血球の一種で骨髄で生成される。リンパ節・胸腺などで分化・成熟・増殖し、免疫を担当する。リンパ球にはB細胞(Bリンパ球)・T細胞(Tリンパ球)がある。

健康な人では白血球のうちの約35~41%を占めている。体内にウイルスなどの異物が侵入してくると、これを「抗原」と認識し、抗原の活動を邪魔する「抗体」を作って捕まえる。

リンパ球は一度出会ったウイルスや細菌を抗原として覚えており、二度目にはしかウイルスが侵入すると、抗原(ウイルス)の活動を阻止するために大量の抗体を作る。こうして二度目の発病を防ぐことができるのである。


増加
  感染症 [百日咳]
      [伝染性単核症]
      [結核]
      [梅毒]
  血液疾患 [リンパ性白血病]
  内分泌疾患 [バセドウ病]

減少
   血液疾患 [再生不良性貧血]
       [悪性リンパ腫]
  免疫疾患 [免疫不全症候群]
  その他  [抗ガン剤]
      [放射線照射]



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