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とんとんはうす

「住まい方塾」34周年 
築百年古民家暮らし長野
2月は石垣島+離島
 



 

5「セルフリノベ実行編3」   「内装編」・・・床

2013年09月27日 | 建築・たてもの部
 「セルフリノベ」で、床をやる頃は、工事も峠を越えて、ルンルン気分になります。
・・・(で、あってほしい・・・です。)
さて、床のたわみ・もしかしたら、基礎からきているかもしれません。
基礎はどうやったら、調べられるかな?
床板が傷んで「フカフカ」しているだけだったら、心配ありません。

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 昨日FACEBOOKに、鎌倉の大工日高さんが、プラスターボード(石膏ボード)の不要部分・ゴミ処理についてUPしていました。
 私のレスポンスを、コピーしてみます。
「私も野丁場の現場で、いつもゴミの行方を考えていました。今は、接着材は使いません。ゴミ処理に困るので、石膏ボードも使いません。無垢の木は、再生を考えて、無垢のままか「焼き」だけにしています。ゴミを先に考えてから・・・と心がけています。」

床も同じで、フローリングに接着剤はつけません。床鳴りする事があっても理由が分かっていますから。
今の工房は、DIYショウで使った「1x4」を置いてあるだけです。
(悩みは、ペットの粗相・・・無垢の場合はしみ込むので、臭いはとれません)
水周りに「300角のPタイル」を貼ってみたのですが、「ゴキブリほいほい」的な感触がなじめません。
剥がしての再生もできそうもないし、クライアントに薦めた事を後悔しています。


白いフローリング                                     300角のPタイル
  


工房の床に、無垢材敷き込みました。
無垢床材・・・に見えますが、DIYショウで使った1x4建材を敷き込んだだけです。
フローリング材も、接着剤やフローリング釘も使わないので、着せ替えのように簡単に変えられます。
この床も、いつかインテリア家具に生まれ変わるかもしれません。
あらし、気持ちよさそうに、ゴロンゴロンしています。
  

  



4、「セルフリノベ実行編1」   「内装編」・・・壁。

2013年09月27日 | 建築・たてもの部
 カルチャーの生徒さんのリフォーム相談がもっとも多かったのが、「壁」についてでした。
壁は、面積もあるし、目の高さにあるので、リノベ達成感がハンパないです。
そんな訳で、天井より先にお話ししますが、基本は「上から下へ」ですので、工事は天井が先です。

 写真・・・「和室の居室」で、壁・天井・床・建具・押し入れの工事が考えられますね。
Hazukiちゃんに見てもらった部屋ではありませんが、この部屋が、使う人によって、変化していきます。

 購入した頃は、繊維壁・土壁は、「パラパラ落ちる」のがとても気になって、市販の「壁はがし」を使ってはがしていました。
今は「ゴミ問題」「空気の汚染」「臭いの長期化」を考慮して、はがさず、そのまま、塗るか貼るかしています。
コツは、下地処理にもあります。何がいいのかも、自分で考えます。

 先日お話したように、私はタッパがないので、女性1人でも簡単にできる方法をいつも考えています。
ボーダーを使うのは、施工面積を小さくして、施工疲労感を抑えるためです。
そして、あるものを横にして使います。女性が一人でも施工できる方法です。

 Hazukiちゃんには、もう答えを言ってしまいましたが、
「実技講習」でやっていますので、ご希望の方はご連絡を下さい。


写真は・・・同じ壁です。
      

2、「セルフリノベ入門講座2」   「予算・見積もり・積算」

2013年09月27日 | 建築・たてもの部
「プチリフォーム」の講座が今週の土曜日に1年を迎え、卒業となります。
その同じ日に、松戸のMADさんに伺う事になりましたが、運命を感じてしまいます。
「本気でリノベを考えている、ちょっと変わった人たち」にお会いするのが楽しみです。

Hazukiちゃんからの質問にお答えする形で、「絶対出来るリノベのコツ」を書いていきます。
最初に「予算」ありき!です。その後の人生に影響を与えてしまう「住居の予算」!
「見積もり(積算)」も覚えようね!

1、「セルフリノベ入門講座1」   「本当にできるのかなぁ?」

2013年09月27日 | 建築・たてもの部
今日、MADさんと話していて…思いました。

hazukiちゃんが相談してきたタイミングがとてもよかった。
「セルフリノベが、果たして自分にできるのかどうか?」という段階でした。
お話は1年前から聞いていましたが、今回、必然なのか?偶然なのか?唐突にはじまりました。
うちは建築トラブルの相談や、新築への不満の相談が多いのですが、いつも「手遅れさ」を感じます。


「とんとんはうす」もセルフリノベをした3棟の古屋を「工房」にしているので、
hazukiちゃんに実際見てもらって、全ての疑問に答えることができましたよ。
始まったら苦しいと分かっている「リノベ工事」だけど、・・・こうするときっとできるよ!


出来るだけ知恵をしぼって・・・
1「工事は、飽きる前に終わらせる」
2「自分の考えを押し通す。人の意見に流されない。ブレない。」
3「プロをコピーするのではなく、自分のやり方を作り出す」

そして、私の場合だけど、極限までお金は使わない。周りに言っておくと、端材が集まるようになる。
4、「お金に頼ったら、自分の負け。」

えっ!って言われているのが聞こえるような気がします。

MADさんが言ってました。
「音」の問題で、近隣から苦情が来る例が多い…のだそうです。
解決方法はあります。是非、ご相談ください。



意外にうけた「嵐階段」・・・結構自由な発想ですねって言われました。

「MAD CITY」さん、なかなか面白い!28日伺う事になりました!

2013年09月27日 | ワークショップ
 hazukiちゃんに紹介して貰った 松戸の「MAD CITY」さん・・・なかなか面白い事業をしています。
セルフリノベだけでなく、古民家をギャラリーにしたり・・・

まちづクリエイティブについて
アーティストやクリエイティブクラスの地方移転を軸に、新しいまちづくり・商店街活性に挑む社会企業です。
千葉県松戸駅周辺においては、第1弾の地域活性プロジェクトである「MAD City」を運営しています。
具体的には、以下のような役割を担っております。

・「MAD City Gallery」の運営、同店内でのイベント企画。
・WEB「MAD City」の企画運営、エリア内情報の収集と発信。
・イベント企画運営にまつわる(会場、許可など)地元折衝。
・アーティスト・クリエイターをはじめとする移転者募集。
・上記移転者への物件提供、エリアにまつわる情報提供。
・新規入居者と地元住民とのコミュニケーション支援。
・地元の町会・商店街などへの各種協力、業務受託。


まちづクリエイティブ:http://www.machizu-creative.com/
MAD City Gallery(マッドシティギャラリー)について
Tel / 047-710-5861
Mail / info[a]machizu-creative.com



「古民家スタジオ 旧・原田米店」は松戸駅から徒歩5分にある大正時代からの面影を湛えた古民家シェアスタジオです。