かってきままに!

わたくし、とんちゃんが日々の話題をかってきままに記していきます。

Windwos10にふる~いGeForce8800GTSのインストール

2020-08-31 20:56:58 | パソコン

新しく組んだマシンで過去のグラフィックボードを載せてベンチマークを取ろうとした時にトラブル発生

今回組んだマシンZ490 AORUS PRO AXにWindows10をインストールし、2007年発売のLeadtek WinFast PX8800 GTS TDH Extreme 320MBを載せてみたところビープ音&画面映らず。

画面が映らなくては仕方ないので、BIOSの設定でdGPUのみにしていた設定をiGPU優先のdGPU+iGPUに変更。
Initial Display Output   :   PCIe 1 Slot   →   IGFX
Internal Graphics   :   Disabled   →   Enabled

とりあえずiGPUで起動し、デバイスマネージャーをチェック。
なにかしらのディスプレイアダプターが認識されているが動作していない様子。
もちろんこれが、GeForce8800GTSに間違いない

ダメもとで右クリックからドライバの更新をしてみると、GeForce8800GTSを認識

認識したということで、BIOSの設定をまた変更。
iGPUは一応Autoにしておいて、dGPUを優先。
Initial Displya Outopu   :   IGFX   →   PCIe 1 Slot
Intrnal Graphics   :   Enabled   →   Auto

この設定で立ち上げてみると、ビープ音と画面の点灯は遅いものの、Windowsの画面が見られた

さて、ドライバを最新のものにしてみようとnVIDIAのサイトからGeForce8800GTS用をダウロード。
そしてインストール………

とちゅうでブラックアウト~

一難去ってまた一難

カスタムからクリーンインストールやら色々やって何回もやって…
それでもだめ。

こりゃだめだ~

とあきらめかけた。


最後にデバイスマネージャーから右クリックでもう一度ドライバの更新をしたら新しくならないかなぁ~と淡い期待をもってクリック……

当然ダメ

と、ここでドライバを自動でインストールではなく、手動で検索してインストールしたらどうだろう?とふと思った。

調べてみるとnVIDIAからダウンロードしたドライバは、C:¥NVIDIAに解凍されている。

手動インストールでドライバの検索場所をC:¥NVIDIAに指定、そしてクリック

ドライバのインストールが始まる。
一瞬画面が消えてイヤな予感がするも、また復帰。
そのまま待っていると、なんと

無事インストール完了

ドライバのバージョンもダウンロードしたものに変わっていて、「プログラムと機能」を見てみるとnVIDIAのドライバがちゃんと登録さていた

トラブルはあったがなんとか無事GeForce8800GTSのインストールが完了。

さて、ベンチマークだ。


Crucial P5 ベンチマーク

2020-08-31 19:23:53 | パソコン
Crucial P5 1TBのベンチマークをとってみました。


カタログスペックの

シーケンシャルリード  :  3400MB/s
シーケンシャルライト  :  3000MB/s

に対して十分な性能を発揮してくれています

 

また、アイドリング時の温度ですが、だいたい50~52度ぐらいで落ち着いているようです。

ちょっと熱めでしょうか

とは言っても、ファンなど全くなしのマザーボード付属のヒートシンクのみ状態です。
内部ファンが稼働した状態ならもっと低い温度で安定すると思います。


総合的に見てとても良い製品だと思います

PC-DIGA間のネットワーク転送速度

2020-08-22 20:47:24 | パソコン

今まで確かめていなかったのですが、自宅内のLANの転送速度を調べてみました。

今回調べたのはPCとPanasonicDIGA間の転送速度です。
無線と有線、またその混合での転送速度に違いを見てみます。

最近は無線も速くなってきましたが理論値のみ先走っていて、実際の機器での転送速度はどうなのか気になっていました。

現在DIGAはIEEE802.11nの5GHz帯でネットワークに繋げています。

使用した機器は
DIGA Panasonic DMR-BRZ2000 無線:IEEE802.11n-5GHz、有線:IEEE802.3 100BASE-TX
PC Sony Vaio 無線:IEEE802.11n-2.4GHz、有線:IEEE802.3 1000BASE-T
AP アクセスポイントNEC Aterm WG2600HP3

行った接続方法は4つです。
2GBのファイルを転送しました。

接続方法と私の環境での転送速度は次のようになりました。

1:PC → 802.11n 2.4G(無線) → AP → 802.11n 5G(無線) → DIGA *約3.1MB

2:PC → 802.3 1000BASE(有線) → AP → 802.11n 5G(無線) → DIGA *約3.1MB

3:PC → 802.11n 2.4G(無線) → AP → 802.3 100BASE(有線) → DIGA *約4.3MB

4:PC → 802.3 1000BASE(有線) → AP → 802.3 100BASE(有線) → DIGA *約4.8MB

有線のみの接続が予想通り一番高速となりました。

1、2の結果は同じ、3、4の結果が速くなっています、このことからDIGA側の無線がボトルネックになっているようです。
3、4の速度差ですが、PC→APの転送速度が無線ならではの若干の不安定さが出たようです。
3は片方が無線のため、4の有線同士での接続にくらべて転送の速度変化の上下動が大きかったです。

4の構成でデータサイズ256MiBでのベンチマークです。


環境や接続機器により一概には言えませんが、無線は高速になってきているとはいえ通信速度の不安定さが否めません。
それにくらべ有線の安定性は信頼に値するものがありますね


自作PC in 2020 early summer その12

2020-08-17 23:25:49 | パソコン

現在PanasonicのレコーダーDIGAの簡易NAS機能を使っているのですが、今使っているDIGAはNAS機能にSMB1.0を使用しています。

Windows10の初期状態ではSMB1.0が無効になっていて、DIGAがネットワーク上に出てこないため、SMB1.0を有効にする必要があります

「コントロールパネル」の「プログラムと機能」から「Windowsの機能の有効または無効」をクリック、「Windowsの機能」が開くのでその中の「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」にチェックを入れます。


これでDIGAがネットワーク上に出るようになります。

 

その他に、Pioneerのドライブで使うことが出来るパイオニアBDドライブユーティリティについてですが、Pioneerのサイトからダウンロードしてインストールを終え起動しようとするとこのようにMSVCR120.dll が見つからないというエラーが出ました。

MSVCR120.dllはVisualC++2013のランタイムに含まれるライブラリなので、マイクロソフトのサイトからVisualC++2013再頒布可能パッケージをダウンロードしてインストールすることでこのエラーは解消されます。


パイオニアBDドライブユーティリティ自体は32bitのソフトウェアなので、x86用を使います。
 

無事起動することが出来ました。

 


自作PC in 2020 early summer その11

2020-08-17 23:18:49 | パソコン

OSのセットアップも終わったので、SSDのオーバープロビジョニングを設定したいと思います。

オーバープロビジョニングはディスク領域を消費する代わりにSSDの性能と耐久性を向上させることができます。

準備としてCrucialのサイトから"Storage Executive"をダウンロードしてインストールをします。

Storage Executiveを起動後、「オーバープロビジョニング」から「オーバープロビジョニングの開始」をクリックします。

しかしエラーが出て設定画面に進むことが出来ません。


「コンピューターの管理」から「ディスクの管理」を開き、見てみるとCドライブの後ろの領域に"回復パーティション"が存在しています。
これが、オーバープロビジョニングの設定の邪魔をしているようです。


不具合があった場合はOSのクリーンインストールをするので、回復パーティションは削除してしまします。

パーティションの削除は"diskpart"から行います。

手順は

  1. diskpart をコマンドから起動
  2. list disk でドライブ構成を表示し目的のディスクの番号を確認
  3. select disk n で目的のドライブに移動(nは2で確認したディスクの番号)
  4. list partition でパーティション構成を表示し回復パーティションの番号を確認
  5. select partition n で回復パーティションに移動(nは4で確認したパーティションの番号)
  6. delete partition override でパーティションの削除

以上です。

上記の手順を実行した画面です。


無事、回復パーティションを削除することが出来ました。

「ディスクの管理」を確認してみると、今まで"回復パーティション"があった場所が"未割り当て"の領域に変わっています。

この"未割り当て"の領域をCドライブと結合します。

それには「ボリュームの拡張」を実行します。

拡張する領域が確認できたら実行します。

ボリュームの拡張の実行後の画面です。

先ほどの"未割り当て"の領域がCドライブに結合されていることがわかります。

これで、オーバープロビジョニングが設定できるようになりました。

再びソフトを起動し、「オーバープロビジョニングの開始」をクリック。
今回は問題なく設定画面に入ることが出来ました。

デフォルトでは1.71MBとなっていて、オーバープロビジョニング領域は無いに等しいですね。

「推奨」のスイッチをオンにしてみると、10%の93.15GBがオーバープロビジョニング領域として確保されるようです。

Cドライブにはデータなどは置くつもりはないので、推奨の3倍、30%を割り当ててみたいと思います。
サイズとしては279.45GBになるようです。

オーバープロビジョニング領域を確保したあとのディスクの管理画面です。


オーバープロビジョニング領域が"未割り当て"領域として作成されているのがわかります。


これで無事オーバープロビジョニングを設定することが出来ました。


自作PC in 2020 early summer その10

2020-08-16 20:10:36 | パソコン
最小構成での動作確認が終わったので、SSDとグラフィックボードを取り付けて行きます。
 
M.2コネクタはグラフィックボードのすぐ近くにあるので、まずは作業がしやすいSSDを最初に取り付けようと思います。
 
Crucial P5です。
表側です。
SSDのサイズが2280ということがわかります。
 
裏側です。
容量は1TBであることがわかります。
こちら側にはSSDのサイズ容量の他にスペック等が記載されています。


M.2コネクタはマザーボード上に二つありますが、Z490 AORUS PRO AXでは使うM.2コネクタによってSATAとの排他利用となります。
SATAに制限がでないのは上のM.2コネクタなのでそちらにSSDを取り付けます。
ちなみに下のM.2コネクタはSATAの4,5番ポートと排他です。

このマザーボードにはM.2用のヒートシンクがついているので、まずはそれを外します。

CPU等ではおなじみですが、SSDにもサーマルスロットリングがあります。
SSDではコントローラやメモリ等の温度が上がりすぎると、転送速度を下げることによってそれ以上の温度上昇を抑制しています。

SSDにヒートシンクがあると、サーマルスロットリングによる性能の低下を防ぐことができていいですね


取り外したヒートシンクです。
大きくてよく冷えそうです


熱伝導シートに貼ってある保護テープを剥がしておきます。

 
ヒートシンクを外すとM.2コネクタが姿をみせました。

最初にSSD固定用のビスを外します。


次にSSDを斜めに差し込んでから


水平にしてビスで固定します。

最後に外したヒートシンクをもとに戻してSSDの取り付けは完了なのですが…

ここで、SSDに貼ってあるラベルがチップとヒートシンクとの熱伝導にどう影響してくるのかが気になってきますね。

SSDに貼ってあるラベルは、そのままだとヒートシンクとの間にラベルが挟まる形になるので熱伝導に少なからず影響を及ぼしそうです。
冷却のことだけを考えるとラベルは剥がしてしまいたいところですが、ラベルをはがしてしまうと保証がなくなってしまします。

そんな疑問に答える検証がDOS/V POWER REPORT 2020年春号に掲載されていました。
その記事によると、ラベルの有無での温度差は数度で保証を失うリスクを考えると「ムリにはがす必要はない」ということでした。

今回はその記事の通りラベルはそのままヒートシンクを取り付けます。

 
次はグラフィックボードを取り付けていきます。
 
ZOTACのGeForce RTX2060SUPER MINIです。
2基の90mmファンと、3本の6mmヒートパイプでGPUを冷却します。
 
出力端子はDisplayPort×3、HDMI×1を備えています。
 
PCI-E電源は8ピン×1で、TDPは175Wとなっています。
 
全長は約210mmとコンパクトなサイズです。
 
グラフィックボードの取り付けが終わりました。


ここまでの作業の確認をするために電源を入れてみます。

映像はグラフィックボードからしっかり出力され、SSDも認識されています。


主要なパーツの動作確認が出来たのでケースに取り付けて行きます。

Windy ALCADIA XR2-JVです。

中はこんな感じです。
左上に電源、右側にドライブが収まります。


マザーボードに付属していたピンヘッダ用のアダプタにスイッチやLEDなどのコネクタを差し込んでいきます。
今までは自分で汎用のコネクタを使って配線をまとめていたのですが、こういうパーツが付属しているととても便利で良いです


マザーボードなど主要なパーツの取り付けが終わりました。


次に周辺機器の取り付けです。

USBのフロントパネルを取り付けたいと思いますが、その前にちょっとひと手間かけたいと思います。

このフロントパネルはベゼルがブラックなので、ケースの色にあわせてホワイトで塗装します。
ケース自体はホワイトパールなのですが、パールはクリアまで吹かなければならず面倒なので、ソリッド塗装で済ませます。

最初の状態です。
色以外はシンプルでいい感じです。

筐体両サイドのツメを押し込んでベゼルを取り外しました。
表面はマットな感じになっているので、ペーパーをかけて表面を平らします。
細かなモールドがないので、ペーパーがけに気を使わずにすみますね。

600番、1000番とペーパーをかけて、下地作りは完成です。

本塗装の前処理と素材のブラックの隠蔽をかねてプラサフを吹き、その後
ホワイトで本塗装です。
 
塗装と乾燥を3回繰り返してフロントパネルの塗装は完了です。
綺麗に仕上がりましたね

パネルを本体に戻して完成です。


ケースに取り付けました。


そしてもう一つ気になる点、IEEE1394。
IEEE1394なのですが、最近のマザーボードにはもうヘッダが無いのでケースの内部配線を外してしまっています。

使えないコネクタがそのまま出ているのも何か嫌なので、コネクタにもキャップをして塞ごうと思います。

IEEE1394コネクタメス用のキャップです。

そのまま使うと少し飛び出してしまいました。

少しカットして長さを調整します。
左がカット後、右がカット前です。

ケースのフロントパネルを取り付けてみました。
ホワイトで塗装したUSBのフロントパネルもIEEE1394のキャップもいい感じです
 

あとはOSをインストールして完成です。
OSのインストール後はGIGABYTEのサイトから各種ドライバをダウンロード&インストール、そしてWindows Updateを行って完了です。
 
無事OSのインストールも終えたので、メモリをX.M.Pにしてみます。
 
X.M.PでDDR4-3200と認識され問題なく動作していますね

自作PC in 2020 early summer その9

2020-08-15 22:56:10 | パソコン
CPUクーラーをリテールからサードパーティにものに換装します。
 
換装するのは今までi7-930で使っていたZALMAN CNPS-9900NTです。
10年前の製品ですが、LGA1200と互換のあるLGA1156用のリテンションも付属されていて、TDP130Wのi7-930を冷やしていたので、取付&性能共に大丈夫だと思います。
 
LGA1156,1155,1150,1151,1200はCPUクーラーの互換性があるので、CPUクーラーが無駄にならなくてとても助かりますね
 
では取り付けていきます。
 
LGA1200(LGA1156)用に使うリテンションキットです。
 
表からビス、裏からナットでリテンションのベースを固定します。
 
裏側です。
赤丸の部分が取り付けたナットです。
 
表側です。
 
無事リテンションキットを取り付けることが出来ました。
 
CPUクーラー側の接触面が四角なので、CPUのセンターと四隅にグリスを盛ってヒートスプレッダ全体にグリスが広がるようにしました。
四隅はグリスの量を少なめにします。
 
CPUクーラーをビスで固定していきます。
クーラーが円形なので、ビスを回転させるのが大変ですね
ドライバはそれなりの長さが必要になってきます。
それでもビスの真上から締めることが出来ません。
 
無事CNPS-9900NTを取り付けることが出来ました。
互換性には全く問題ありませんでした
 
メモリ、VRMヒートシンクなど、周辺との干渉はありません。
 
では起動してみます。
 
起動後10分程経過した状態です。
室温27度で、CPUファンの回転数は約1270rpm、CPU温度は35~36度でした。
 
リテールクーラーが46~47度だったので、10度程低くなっています。
冷却性能も問題ないようですね
 
CNPS-9900NTには静音化ケーブルRC33Pがついていて、CPUファンを低速回転にすることができます。
通常回転数で十分な冷却性能がありそうなので、低速回転を試してみたいと思います。
 
RC33Pを取り付けました。
 
先ほどと同じく起動後10分程度経過した状態です。
 
室温27度で、CPUファンの回転数は約1000rpm、CPU温度は36~37度でした。
静音化キットを使用した状態でも十分冷却出来ていますね。
 
10年前のCPUクーラーということでしたが、取付&性能共に全く問題なく使用できそうです

自作PC in 2020 early summer その8

2020-08-15 22:55:10 | パソコン
やっと、組み始めます
 
まずは動作確認からですね。
動作確認は必要最低限のパーツ構成で行うと、トラブルがあった場合の原因究明が楽になります。
 
今回のCPUとマザーの組み合わせではiGPUが使えるので、グラフィックボードは取り付けずにマザーボード、CPU、メモリ、電源のみで動作確認をすることにします。
 
Z490 AORUS PRO AX Rev1.1です。
当たり前ですが、箱をあけるとまずドーンとマザーボードが出てきます。
 
上段のを取ると下段の箱にマニュアルが入っていて、その左右のボックス内に付属ケーブルが入っています。
 
付属品は、左からSATAケーブル2本が2袋、LED用のケーブルが1本、中央にいって温度センサーが2本、右にいって電源スイッチなどのピンヘッダをまとめるアダプタ、WIFI6&Bluetoothアンテナが入っています。
 
マザーボード中央部のPCI Express 4.0用のM.2コネクタにはシールが貼ってあり、制限された機能と書かれていてComet Lake-Sでは使用できないことがわかります。
 
サーマル関係は、ファンヘッダー8個、内蔵温度センサー7個、温度センサーヘッダー2個となっています。
温度センサーのヘッダには付属の温度センサーケーブルを取り付けることができます。
 
バックパネルです。
左からUSB 2.0/1.1、WIFI6、HDMI、USB 3.2 Gen 2 Type-A(赤)、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 Type-A(青)、2.5GLAN、Audioとなっています。
 
USB 3.2の転送速度は、Gen 2で10Gbps、Gen 1で5Gbpsです。
ポート数、性能ともに十分ですね。
 
i7-10600です。
CPUの箱はとてもコンパクトになっていますね。
このぐらいのサイズの方が置いておくのにスペースをとらなくて良いですね。
 
サーマルグリスはこんな感じで塗ってあります。
リテールのCPUクーラーのサイズは厚みが薄く小ぶりです。
TDP65Wのi7-10600にはこのサイズで十分なのでしょうか?
あとで温度を見てみることにしましょう。
 
i7-10600とそのリテールクーラーです。
 
 
FOCUS GX-650です。
電源はケーブル類と電源本体が別々の袋に入って納めてあります。
 
モジュラー側です。
上段にマザーボードやCPU電源、下段にSATAやペリフェラルのモジュラーが並んでいます。
 
スイッチ側です。
右側にあるボタンは、ファンの動作を変えることが出来るスイッチになっています。
オンにすると3段階制御で、負荷0~30%でファン停止、30~50%で低速回転、50~100%で回転数可変制御。
オフにすると2段階制御で、負荷0~50%で低速回転、50~100%で回転数可変制御。
となっています。
 
GX-650の奥行きは24cmです。
今使っている電源SS-650KMは26cmなので、2cmコンパクトになりました。
 
ケーブルです。
左から、MB 20+4ピン ×1本、ATX12V 4+4ピン ×2本、PCI-E 6+2ピン ×2本、SATA×4 ×2本、SATA×2 ×1本、ペリフェラル4ピン×3 ×1本、ペリフェラル4ピン→SATA×2変換ケーブル ×1本となっています。
 
Crucial BALLISTIX DDR4-3200です。
ホワイトが綺麗です。
 
 
まずはCPUを取り付けます。
ソケットを開けて
 
i7-10600をセットします。
 
レバーを固定してセット完了です。
 
次にメモリを取り付けます。
CPUに近い側を一つ開けて、一つ置きにメモリを差します。
最近のマザーボードのお約束ですね。
マザーボードの赤で囲んだ部分にもFIRSTと印刷があり、最初にメモリを差す場所が指定されています。
 
マザーボード上の印刷を眺めていると、色々な情報を入手することが出来ますね
 
メモリとCPUの装着が終わりました。
 
リテールCPUクーラーを取り付け、電源ケーブルをつないで起動です。
 
ATX12V電源はマザーボード上に8+4ピンが用意されています。
ただオーバークロックはしないですし、ケーブルが増えて配線が増えるも嫌なので8ピンのみ差し込みました。
 
無事起動しました
初期不良もなく良かったです
 
10分ほど経った時のBIOS画面。
室温27度で、CPUファンの回転数が約1740rmp、CPU温度は46~47度でした。
 
メモリはネイティブでDDR4-2666と認識されていますね。
GIGABYTEのメモリのサポート情報にあった通りでした
X.M.P.はOSのインストール後に設定したいと思います。
 
 
動作確認ができたので、CPUクーラーをZALMAN CNPS-9900NTに換装したいと思います。
 
リテールCPUクーラーを取り外したところです。
グリスは綺麗に広がっていますね。

自作PC in 2020 early summer その7

2020-08-13 10:41:39 | パソコン
新しく組むマシンのケースの色はホワイト系なのですが、最近の光学ドライブはベゼルの色が黒しかなくホワイトのケースを使っている者としては悲しい感じです
 
今回光学ドライブはPioneerのBDR-212JBKを買ったのですが、上位グレードのBDR-S12JやBDR-S12J-Xを含めベゼルのデザインこそ違うもののベゼルの色はすべてブラックしか選べません。
 
ベゼルのデザインは今使っているBDR-S05Jと同じフラットデザインのBDR-S12JやBDR-S12J-Xが好みなのですが、色もブラックになってしまうのにベゼルのデザインだけのために、私にはオーバースペックで値段も高い上位モデルを買うことにはためらいがありました。
 
また、BDR-212JBKのベゼルのデザインで良しとするならば、他のメーカーのドライブの方がより手頃なものがあったりしましたが、もしかしたら今使っているBDR-S05Jのホワイトのフラットベゼルが移植できないかという淡い期待も込めPioneer製で且つお手頃なBDR-212JBKを選んだわけです。
 
そして、結論を先に言うと……見事成功
無事新しいドライブBDR-212JBKにBDR-S05Jのベゼルを付けることが出来ました
 
 
これが今回買ったBDR-212JBK。
ベゼルは黒でデザインはよくある標準的なものですね。
 
 
まずは、今使っているBDR-S05Jのホワイトでフラットなベゼルを取り外します。
 
ドライブを裏返しにして見たところです。
トレー側のベゼルは中央寄りの二か所、赤丸の部分にツメがあり、そこを外し下側にスライドさせることで外すことが出来ます。
ドライブ側のベゼルは今見えている中央の一か所と筐体の左右に一か所ずつ、計三か所のツメで固定されているので、これを押し込みドライブのフロント側に引っ張ることで外すことが出来ます。
 
 
取り外したBDR-S05Jのベゼルです。
型番や対応ディスクのロゴなどがなくシンプルなので、使いまわすのにうってつけですね
 
 
次に、今回買ったBDR-212JBKのブラックでデザインスタンダードなベゼルを取り外します。
 
ドライブもベゼルも同じ色なので少しわかりにくいですが、トレー側ドライブ側共にツメの位置も取り外し方も全く同じです
 
 
取り外したBDR-212JBKのベゼルです。
 
 
ベゼルを取り外した二台のドライブを並べてみます。
外観は全く同じですね。
 
 
外したベゼルを入れ替えて付けてみました。
完璧に入れ替える事が出来ました。
 
 
Pioneerのドライブを使っていて同じような悩みを持っている方は、このように簡単にベゼルを移植することが出来るので是非やってみてください。

自作PC in 2020 early summer その6

2020-08-13 10:40:45 | パソコン
最初はメインマシンをサブマシンのケースに入れ替えて使うつもりでいましたが、サブマシンはほとんど使うこともなかったため、現在のメインマシンはとりあえずは仮のケースに載せ換えて、新しいマシンを組んだ後はそのまま解体してしまうことにしました。
 
 
メインマシンのケースはWindy ALCADIA XR2-JVです。
サブマシンの色違いですね。
サブマシンはシルバーでしたが、メインマシンはホワイトパールです。
こちらの方が色が気に入っています
星野金属やSOLDAMは無くなってしまいましたが、ケースは作りも使い勝手も良く大好きです
このケースはそのままだとエアフローが少し悪いので、自分なりに少し改造してエアフローを良くし、今でも現役で使っています。
現在の唯一の難点としてはフロントのインターフェースが10年前で止まっているので、今では見かけなくなってしまったIEEE1394がついていたり、USBが2.0のままだったりすることですね
 
 
内部はこんな感じです。
HDDをちょっと無理して6台積んでいるので、放熱が少し悪く重いですね
左下についているのはVGA用の排気ダクトです。
内部にファンがついているのですが、排気ケース自体が狭いため空気の流れが滞ってしまっている感じで、思ったほどの効果は出ていないようです
少し改良の余地ありですね。
 
 
外装パネルをすべて外してフレームだけにしたケースです。
アルミ製なので、大きさの割に軽量です。
アルミですが、補強がしっかりしているため強度もしっかりあります
 
 
新しいマシンを組んで運用を始めるまでメインマシンは必要なので、仮のケースに載せ換えます。
どのメーカーのどんな型番なのか、もうわかりませんが、載せ換えるには十分ですね
長期間使うわけではないので、HDDは必要なドライブのみ、光学ドライブは付けません。
 
 
仮のケースに載せ換えました。
 
CPUクーラーは元々ZALMANの円形のクーラーでしたが、それはできれば新しいマシンで使いたいので、仮マシンではリテールのCPUクーラーに戻してします。
ただZALMANのCPUクーラーは10年前の物なので、実際に使えるかどうかは試してみないとわかりません
 
リテールクーラーに戻したら、CPU温度が6度ぐらいあがりました
 

自作PC in 2020 early summer その5.5

2020-08-10 10:44:01 | パソコン

新しいマシン用に電源を買い、サブマシンも解体し電源が一つ余ったので、サブマシンで使っていた電源を仕事用マシンの電源と交換しようと思います。

仕事用マシンは、過去にテスト機として自作したマシンをぷちバージョンアップしたものから、さらにメモリを2GB→4GBにアップデートしたものです。

 

仕事用マシンのパーツ構成は
CPU : Intel Core 2 Duo E6600 2.4GHz Allendale
MB  : GIGABYTE G41M-ES2L rev1.1 ← HPを見てみると最新rev1.4ですね。GIGABYTEのrevは……色々とwでも好き
MEM : UMAX DDR2-800 4GB(2GB×2)
GPU : Radeon HD6450 1GB ファンレス ロープロファイル取付
HDD : HGST 320GB
PSU : Windy VariusV-480
光学ドライブはつけていません。
 
 
ケースはSilverStoneの横置きMicroATXケースML03
小さい割りに配置や放熱の事も良く考えられていて、なかなか良いケースです。
 
 
右側面にファンを3連でつけられます。
 
配線がごちゃごちゃしてます
 
左前面に光学ドライブがつけられるのですが、ここにドライブをつけるとすると電源はなるべく奥行きがないものを選んだ方が良いですね。
このマシンは光学ドライブをつける予定はないので問題なしです
 
 
元々のWindy VariusV-480を
 
Seasonic SS-700HMに換装。
 
モジュラー式になったので配線に少しゆとりが出ると思いきや…
VariusV-480よりSS-700HMの方が奥行きがあったのでモジュラー式で余裕ができたものの配線のゆとりはあまり変わりませんでした。
つけてから気付きました

自作PC in 2020 early summer その5

2020-08-10 10:30:47 | パソコン
新しいマシンを組む前にサブマシンを解体していきます。
 
 
サブマシンのケースは今はなき星野金属ソルダムのWindy ALCADIA XR-2JV EVOLUTION
 
 
サブマシンのパーツ構成は
CPU : Intel Core 2 Duo E6700 2.66GHz Allendale
MB  : GIGABYTE X58A-UD3R LGA775
MEM : A-DATA DDR2-800 2GB(1GB×2)
GPU : LEADTEK GeForce8800GTS(320MB)OC
HDD : HGST 500GB×2 RAID0
DVD : Panasonic LF-M821 DVD-MULTI
PSU : Seasonic SS-700HM
 
 
グラフィックボードの詳細は
LEADTEK WinFast PX8800GTS TDH
GeForce8800GTS メモリ320MB仕様
オーバークロック品 コア540Mhzメモリ840MHz
ともに40MHzオーバークロックされています。
PCI-Express電源は6ピン×1です。
化粧箱がホログラムになっています。
 
 
以上サブマシンのパーツ達、お疲れ様でした

歴代電源

2020-08-08 23:20:28 | パソコン
パソコンパーツの整理をしていたら古い電源が出てきたので、歴代電源の紹介。
ひとつケースと共に買ったWindyの電源がありますが、それ以外は見事にSeasonicですね
Seasonic大好きです。
 
古い順に紹介
 

まずは、Seasonic SS-500HT。
初めて買ったSeasonicの電源です。
この時はまだSeasonicというブランドを認識せずに買ったと思います。
この電源からSeasonicを選択して買うようになりました。
 
 
次は、Windy VariusV-480
この電源は、Windyのケースを買ったときに一緒に買った電源です。
結構良い電源ですね。
この電源以降はまだ現役で使っています。
これは仕事用のマシンに使っています。
 
 
またSeasonicに戻って、Seasonic SS-700HM。
この電源が初めてモジュラータイプの電源でした。
24ピンコネクタと12V8ピン4ピン以外のPCI-Express、ペリフェラルがモジュラー式です。
この電源でモジュラー式の使いやすさが気に入り、今後モジュラータイプを買うようになりました。
現在のサブマシンで稼働しています。
 
 
前の電源とX58マザーの相性で起こったコイル鳴きに悩まされ買った、Seasonic SS-650KM。
静かでとてもいい電源です。
現在のメインマシンに搭載。
 
そしてこれから組むマシン用に買った、Seasonic FOCUS-GX-650。
問題がでないことを祈ります。
 
 
以上歴代ATX電源の紹介でした。