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自作PC in 2020 early summer その10

2020-08-16 20:10:36 | パソコン
最小構成での動作確認が終わったので、SSDとグラフィックボードを取り付けて行きます。
 
M.2コネクタはグラフィックボードのすぐ近くにあるので、まずは作業がしやすいSSDを最初に取り付けようと思います。
 
Crucial P5です。
表側です。
SSDのサイズが2280ということがわかります。
 
裏側です。
容量は1TBであることがわかります。
こちら側にはSSDのサイズ容量の他にスペック等が記載されています。


M.2コネクタはマザーボード上に二つありますが、Z490 AORUS PRO AXでは使うM.2コネクタによってSATAとの排他利用となります。
SATAに制限がでないのは上のM.2コネクタなのでそちらにSSDを取り付けます。
ちなみに下のM.2コネクタはSATAの4,5番ポートと排他です。

このマザーボードにはM.2用のヒートシンクがついているので、まずはそれを外します。

CPU等ではおなじみですが、SSDにもサーマルスロットリングがあります。
SSDではコントローラやメモリ等の温度が上がりすぎると、転送速度を下げることによってそれ以上の温度上昇を抑制しています。

SSDにヒートシンクがあると、サーマルスロットリングによる性能の低下を防ぐことができていいですね


取り外したヒートシンクです。
大きくてよく冷えそうです


熱伝導シートに貼ってある保護テープを剥がしておきます。

 
ヒートシンクを外すとM.2コネクタが姿をみせました。

最初にSSD固定用のビスを外します。


次にSSDを斜めに差し込んでから


水平にしてビスで固定します。

最後に外したヒートシンクをもとに戻してSSDの取り付けは完了なのですが…

ここで、SSDに貼ってあるラベルがチップとヒートシンクとの熱伝導にどう影響してくるのかが気になってきますね。

SSDに貼ってあるラベルは、そのままだとヒートシンクとの間にラベルが挟まる形になるので熱伝導に少なからず影響を及ぼしそうです。
冷却のことだけを考えるとラベルは剥がしてしまいたいところですが、ラベルをはがしてしまうと保証がなくなってしまします。

そんな疑問に答える検証がDOS/V POWER REPORT 2020年春号に掲載されていました。
その記事によると、ラベルの有無での温度差は数度で保証を失うリスクを考えると「ムリにはがす必要はない」ということでした。

今回はその記事の通りラベルはそのままヒートシンクを取り付けます。

 
次はグラフィックボードを取り付けていきます。
 
ZOTACのGeForce RTX2060SUPER MINIです。
2基の90mmファンと、3本の6mmヒートパイプでGPUを冷却します。
 
出力端子はDisplayPort×3、HDMI×1を備えています。
 
PCI-E電源は8ピン×1で、TDPは175Wとなっています。
 
全長は約210mmとコンパクトなサイズです。
 
グラフィックボードの取り付けが終わりました。


ここまでの作業の確認をするために電源を入れてみます。

映像はグラフィックボードからしっかり出力され、SSDも認識されています。


主要なパーツの動作確認が出来たのでケースに取り付けて行きます。

Windy ALCADIA XR2-JVです。

中はこんな感じです。
左上に電源、右側にドライブが収まります。


マザーボードに付属していたピンヘッダ用のアダプタにスイッチやLEDなどのコネクタを差し込んでいきます。
今までは自分で汎用のコネクタを使って配線をまとめていたのですが、こういうパーツが付属しているととても便利で良いです


マザーボードなど主要なパーツの取り付けが終わりました。


次に周辺機器の取り付けです。

USBのフロントパネルを取り付けたいと思いますが、その前にちょっとひと手間かけたいと思います。

このフロントパネルはベゼルがブラックなので、ケースの色にあわせてホワイトで塗装します。
ケース自体はホワイトパールなのですが、パールはクリアまで吹かなければならず面倒なので、ソリッド塗装で済ませます。

最初の状態です。
色以外はシンプルでいい感じです。

筐体両サイドのツメを押し込んでベゼルを取り外しました。
表面はマットな感じになっているので、ペーパーをかけて表面を平らします。
細かなモールドがないので、ペーパーがけに気を使わずにすみますね。

600番、1000番とペーパーをかけて、下地作りは完成です。

本塗装の前処理と素材のブラックの隠蔽をかねてプラサフを吹き、その後
ホワイトで本塗装です。
 
塗装と乾燥を3回繰り返してフロントパネルの塗装は完了です。
綺麗に仕上がりましたね

パネルを本体に戻して完成です。


ケースに取り付けました。


そしてもう一つ気になる点、IEEE1394。
IEEE1394なのですが、最近のマザーボードにはもうヘッダが無いのでケースの内部配線を外してしまっています。

使えないコネクタがそのまま出ているのも何か嫌なので、コネクタにもキャップをして塞ごうと思います。

IEEE1394コネクタメス用のキャップです。

そのまま使うと少し飛び出してしまいました。

少しカットして長さを調整します。
左がカット後、右がカット前です。

ケースのフロントパネルを取り付けてみました。
ホワイトで塗装したUSBのフロントパネルもIEEE1394のキャップもいい感じです
 

あとはOSをインストールして完成です。
OSのインストール後はGIGABYTEのサイトから各種ドライバをダウンロード&インストール、そしてWindows Updateを行って完了です。
 
無事OSのインストールも終えたので、メモリをX.M.Pにしてみます。
 
X.M.PでDDR4-3200と認識され問題なく動作していますね

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