カウンセラーのコラム

山梨県甲府市でカウンセリングルームを開業している心理カウンセラーの雑文です。

引っ越し完了!

2011年03月18日 | 日記 ・ 雑文
昨日(17日)の午後、甲府市への引っ越しが完了した。大きなトラブルもなく順調に進められたが、その日の18:30頃から計画停電が実施され、すべての暖房器具を電気に依存している新居での夜間の寒さは身にこたえた。
身体を温めるためには布団にもぐるしか方法がなかったので、20:00には一家全員で就寝した。普段は家族3人バラバラの時間に就寝しているが、たまには家族が揃ったところで寝るのもいいなあ……と思った。
翌日(今日)は早朝5:00に目が覚めた。寝室からリビングに移動して即座に暖房を入れたが、部屋が暖まるまでの間、寒さが身に突き刺さるようだった。身体を震わせながら、ふと「こういう経験、以前にもあったなあ……。どこだったかなあ……」というようなことをしばらくの間、ぼんやりと考えていた。
「あっ!亀山山荘だ!」。それを思い出すまでに多くの時間はかからなかった。

故・友田不二男先生が健在だった頃、千葉県の山奥にある亀山山荘(友田先生は1週間のうち、大半はここで暮らしていた)では、ほとんど毎週のように土日合宿講座が開催されていた。夏を除けば時期も季節も関係なく、ほぼ1年中あった。私は土日合宿の“常連”と呼べるほど熱心な参加者ではなかったが、それでも多いときには1ヵ月に1~2回は亀山山荘に通っていたと記憶している。
この合宿の最大の特徴は「2日目(日曜日)は早朝5:00からスタートする」という点にある。夏ならともかく、真冬の早朝5:00は非常にキビしかった。「身を切るような寒さ」という言い方があるが、まさにそんな感じだった。

ここまで書けば話がつながってくると思うが、私が今朝思い出したのは「亀山山荘で真冬に開催された土日合宿講座での早朝の寒さ」だったのである。そのときの講座内容なんてまったく覚えていないが(苦笑)、身体が経験した“あの時のあの感じ”は、数年後の現在でも確かに身体が記憶していたのだった。

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