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一日も早い回復をお祈りいたします

香川の乗り換え

2012-08-05 15:19:06 | Weblog

 

このあいだの大河ドラマに懐かしい香川の地名が出ていました。

岡山から香川の電車マリンライナーを予讃線に乗り換える時に降りた讃岐の坂出。

ホントに乗り換えで降りただけなので懐かしいもなにもありませんが

降りた時に「空気がなんだか柔らかい気がする、瀬戸内の気候なのかな」

と思ったのを覚えています。

電車にボタンがあったのもそちらの予讃線だったと思います。

坂出は崇徳帝がお亡くなりになった地なのですね。

坂出から丸亀に向かう電車、高校生くらいの人が多くて「夏なのに?」

と思ったのですが、学校の補習とか予備校とかでしょうか。

ただ丸亀は正直言ってしまうと高校生以外はあんまりお仕事以外の人がいない・・。

レジのおばさん、おばあさん?おじさまもいたけど暑かったからか人が見当たらない。

駅にはいるけど歩いてる人が街中にいなくて「ここで本当に大丈夫なんだろうか」

とかなり不安になりました。(お城の近くは綺麗で良かったんですけどねー)

着いた時間がそれがもう一番暑い頃で

駅前ロータリーというのでしょうかバス乗り場とかタクシー乗り場とかあるところ

ちょっと広場になってるところなんか南向きで(暑過ぎて)リアルに蜃気楼!?が見えるくらいでした。

最初の予定ではすぐお城に向かうはずだったんだけど

暑すぎて心が折れそうになったので駅に近くの現代美術館によってみました。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館。

その日は入場料が1000円で「お手頃価格で暑さをしのげる(涙)ありがたい」と思ったほど

いやーホントに美術館って涼しい!夏に行くなら○○館と名のつくところですねー。

現代美術は普段はそれほど関心無くて展覧会があっても行かないことが多いけど

ここは面白かった。ホンマタカシという人の写真がちょっと変わっててお洒落でした。

一人の女の子を赤ちゃんの時から12年間取り続けてる写真があって

その子がちょっと「おはようグリーンダカラちゃん」に似ていて可愛かった。

あと展示室にあった「物 物」と書いて「Butsu Butsu」とよむ日常で使うものも

見かたによって(見る角度とか色や大きさを変えるとかすると)芸術作品に見えるとか

あと何にも無くて真っ暗なところを通らされて途中にきのこのおばけがあるとか

理解するのが少し難しいのもあって不思議な空間でした。面白かったです。

 

電車の乗り換えの話から脱線しました。

帰る日、丸亀から坂出経由で岡山に行こうと

行きと同じルートで帰ろうとしたら

なんと坂出で電車が前と後ろの車両がわかれます・・というアナウンスがあり。

岡山行きと高松行きに別れるのだそう。

さてどっちに乗ったらいいのか(停車時間は1分もないので)超焦る。

普通に考えたら岡山行きでいいんだけど

私は自分で切符を買ったので(よく分かってなくて)細切れで買ってしまったから

坂出で降りないといけないのかなー??

係の人に聞いたら「特急券はお持ちですか」と言われ

持ってたと思うんだけど自信無い・・。えーどうしよう。

結局分からないので高松行きの車両に残り坂出で降り、

そこからまたマリンライナーの指定席で岡山に向かいました。

個人で買うとこういうのが面倒ですね。分かって無い自分がいけないのですが。

でも「鉄ちゃん」と呼ばれる人達はこんな細かいことが楽しかったりするのかも。

ツアーだと全部お任せになるから嫌とか言うじゃないですか。私は楽なほうがいいなあ。