忍びの掟で 一般の生徒とのかかわりは 無理だと思うのですが・・、でも やっぱりダメですか?
って 柔道の団体戦の 助っ人を お願いする姫子さま。
でも 今までも サッカー、野球、シンクロって 充分 一般人と関わっていましたよね~☆風魔一族。
「お気持ちは分かりますが・・。」と断わろうとする劉鵬さん。
「分かりました。その件は 謹んで お受けします。」(竜魔)
「い、いつのまに!」(蘭子)
「主君の銘とあれば・・。」
「主君・・?主君って 私のこと?なんか かっこいいかも~。」(姫子)
(全く 姫子さま、良い方だが 天然で困る・・と スルーする蘭子)
何故か 柔道の助っ人は 遠慮しあう風魔一族。
麗羅くんは ともかく!?他の方まで・・?
「えー、オレは パス。昨日から腰痛で。」(兜丸)
「ボクは ビジュアル面で NG。」(麗羅)
「汗臭いのは オレのスタイルに合わん。」(小龍)
「柔道は重心が下の者が有利。オレは足が長すぎる。」(霧風)
・・霧風くん 自分で言ってるの。でも誰も否定しないの。
小次郎 座ったままで ぴょんぴょんして 張り合ってる?
「だから、オレが。」(小次郎)
「お前はダメ。」(劉鵬)
「劉鵬。お前が行け。」(竜魔)
「いや・・、オレ??」(劉鵬)
あんちゃんの命令は 絶対なんですね。
劉鵬さんも しぶしぶ柔道部に。
「新入部員の劉鵬くんでーす♪」(姫子)
「劉鵬・・と申します。」
「昨日 転校してきたばかりの劉鵬くんは 力自慢で でも優しくて? すごい術とか使えるし。」
「使えません!」
「あ、そうか。」
姫子さま やっぱり天然・・。でも 一生懸命です。
「出場メンバー5人揃ったということで。元気出して、宿敵誠士館を倒す~♪」(姫子)
「無理でしょう。」
「だって劉鵬くんって 白帯くん・・じゃないですか(泣)。」
「オレたち 出場辞退をしてきます。」
「失礼します。」
「なら 試してみるか。」(劉鵬)
「は?」(柔道部員)
毎回 偵察に(女装で?)来ている小次郎。
今回は お掃除のおばさん。
(でも 蘭子さんに「目立つな!」って つまみ出されるんですね、やっぱり。)
「でも 劉鵬は かなりのドジキャラよー。」
「劉鵬に限ってそんなこと。忍びとして いっさいの感情を押し殺し・・。」
「おりゃー!!」
「・・・。」
「決して目立たずが コレっすか。」(小次郎)
「白帯・・ですよね?」(よしこちゃん)
「ええ、まあ。」(蘭子)
柳生屋敷で 小次郎が 仲間に報告。
「あはは。」
「道場破りじゃないですか。」
「でしょーでしょー。」
「どうなったの それから。」
柔道部。
「・・何です?」(劉鵬)
「ありがとう!劉鵬くん。君のお陰で 目が覚めたぜ。」
「おれも。」「私も。」
「・・・。」
柳生屋敷。
「劉鵬 何も言ってないのに みんな やる気になっちゃって。」
「良かったじゃないですか。」
「昔のスポコンみたいだな。」(兜丸)
「スポコン?」(小次郎、麗羅、小龍)
(あ~、この人達は 知らないんですね・・★)
「ほら、スポコン・・。」(兜丸)
「んん?」(知らない3人★)
「えぇっと・・、はは 何だっけ?」(兜丸)
(兜丸さん 設定10代・・じゃなかったですか?それも「昔の・・」って。)
柔道部。
「かんぱーい。」
高校生なので ジュース。って 言わないといけない・・ほど「落ち着いた」劉鵬さん。
余裕で「スポコン話」に 参加出来たのに。
兜丸さん 惜しい・・★
「劉鵬さんって 名字と名前 どっち?」
「名前です。一応。」
「ほー。じゃ 名字は?」
「どこにすんでるの?」
「(制服)デザイナーズブランド?」
「彼女いるんですか?」(よしこちゃん)
質問攻めの部員さん。
「あれー?よしこちゃん。どさくさに紛れて。」
「え、え・・やだー。」
「やばいよ、マジだよ。よしこちゃん 惚れっぽいから。」
ついていけないながらも 何だか嬉しい劉鵬さん。
柳生屋敷。
「最近の女子高校生の趣味は 分からんな。」(兜丸)
ちょっと オレ行けば良かったかも?・・と思ったかも?の兜丸さん。
「でも 楽しそうですね。」
「ああいうの 青春っていうのかな。」
「青春・・。」
「青春か・・。」
「何が青春だ。」(霧風)
「あ。」
いつのまにか そこにいて 会話に参加してきた霧風に 驚くメンバー。
きりくんも 参加したいんですね~、実は。
(続く)