★tomoe-母のクモ膜下出血闘病日記

元気だったお母ちゃんが2004年2月17日突然倒れた。クモ膜下出血。家族の事、インターネットでできた事。体験談など。

ビックリしたコト

2012年07月10日 | 家族の気持ち&行動
さてさて、今月から訪問介護リハビリ一時間が毎日スタートされました。
初日に仕事を抜け出し、打ち合わせというか、
何事もコンセプトと感謝を伝えるコトがー大切かなと思い
介護スタッフの皆さまに思いのたけを話してみました。

普段は仕事をしているので家族は不在だけど八年も大切に守ってきたー母。
本当はー自宅介護にー疲れている私たち家族。
でも回復するのを今も真剣に希望を持っているー父。

というわけでーあっさり?理解していただけたようで
とても良いリハビリ効果がで始めています。

顔色がー良いとか、サチレーション(酸素量)が上がるとか。摘便後の排便がースムーズになるお尻のツボの叩き方とか。さすがー経験と知識に基づく指導はーひとあじ違います。

やっぱり。感謝に勝るものはありませんと痛感しています。

ところでー先日ビックリしたコトがありました。

母をベッドに寝かせ、息子はiPadでドラえもんを見ていたのですが
ちょっと用があり一階に行かなくてはならなくなりました。

『ひろくん(五才の息子)おばあちゃんをよろしくね。』
というと『うん。』と言うのでーちょっとその場を離れました。

するとしばらくして、ひろくんが走ってーきました。
『かあちゃん、おばあちゃんがトイレ行きたいんだって。』

慌てて母の部屋に戻るとベッドに母がいないのです。そして振り向くとトイレに座っていました。(!)

後できくと、ひろくんが手を繋いで連れていき、パンツまで下ろしてあげた後、どうしていいかわからなくなり母を呼びにきたんだと教えてくれました。

母は一人では歩けません。でもー介助があればー歩けるのです。


まさか五才の子どもが連れて行こうなどー思いもよらなかったので本当にビックリしました。

でもお互いの成長と回復に喜びも感じつつ、よく二人が転ばないで本当に良かったと思ったのでした。

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