世の中にはリスクマネジメントというコンセプトがあります。不意のリスクに備えて、特に重要な事象について、普段の準備を怠るなということです。会社のような組織もそうですが、個人的にも色々なリスクが考えられます。震災、地震、火災、事故、病気など数えていけばキリがありません。
今日はごく身近な健康を話題にします。個人の病気のことばかりを話題にしたくありませんが、体験談の一つとしてお許し願います。
私の現在の体重は54.0キロです。去年9月の第1回目の入院前には68.0キロありました。僅か1年近くの間に14.0キロも体重を落としたことになります。それまでは、ジョギングをしたり、飲む量を減らしたり、涙ぐましい努力をしていたのですが、今から思えば、この「やや肥満」と言うレベルの体重は神様が授けてくれた体重でありました。ムリに減少させる必要は少しもなかったのです。
昨年秋の第1回目の入院で、治療方針が決まるまでの約1週間、点滴のみで栄養分が補給されました。この間に体重は68.0キロから62.0キロまで6.0キロ低下し、ほぼ理想体重近くになりました。いくらダイエットやジョギングで努力してもなかなか到達できない体重でありましたので、へこんだメタボ腹を見て快哉を叫んでいました。
しかし、そうは問屋が卸さないものです。セカンドオピニオンを聞いて転院した、二つ目の病院での開腹手術直後の約1週間も、完全に点滴のみの栄養補給となりました。このときにも大幅な体重減少があり、62.0キロから54.0キロまで8.0キロも減ったのです。
その後も、退院してから食欲不振などが長引いて、現在のところ、退院時の54.0キロを回復することが出来ずにいます。我ながら見ても、足やスネなどがすっかり痩せ細って、毎日の運動のための散歩を心がけると、足に筋肉痛が発生したりする有様です。もし、当初の体重に余裕がなければ、今時分はどうなっていることでしょうか? もっともっと大変な状態で、自らの足で動くことすらママならぬ状態になったのではないでしょうか? さらにもう一つ別の病気をするとどうなるのでしょうか? そんな余裕は全くありません。
普通の皆様。ムリして体重を減らす必要はありません。少し太めくらいなら、その方がいいのです。身体にも貯金が必要でしょう。見た目のスリムさや格好のよさよりもいざと言う時の持久力や耐久力の方が大事です。現在の平和が常に続くとは限らないのです。個人のリスクマネジメントとしても、いざと言う時の災難や事故や病気に備えて、財布には蓄えを、身体には多少太めの贅肉をつけておくことが必要です。


今日はごく身近な健康を話題にします。個人の病気のことばかりを話題にしたくありませんが、体験談の一つとしてお許し願います。
私の現在の体重は54.0キロです。去年9月の第1回目の入院前には68.0キロありました。僅か1年近くの間に14.0キロも体重を落としたことになります。それまでは、ジョギングをしたり、飲む量を減らしたり、涙ぐましい努力をしていたのですが、今から思えば、この「やや肥満」と言うレベルの体重は神様が授けてくれた体重でありました。ムリに減少させる必要は少しもなかったのです。
昨年秋の第1回目の入院で、治療方針が決まるまでの約1週間、点滴のみで栄養分が補給されました。この間に体重は68.0キロから62.0キロまで6.0キロ低下し、ほぼ理想体重近くになりました。いくらダイエットやジョギングで努力してもなかなか到達できない体重でありましたので、へこんだメタボ腹を見て快哉を叫んでいました。
しかし、そうは問屋が卸さないものです。セカンドオピニオンを聞いて転院した、二つ目の病院での開腹手術直後の約1週間も、完全に点滴のみの栄養補給となりました。このときにも大幅な体重減少があり、62.0キロから54.0キロまで8.0キロも減ったのです。
その後も、退院してから食欲不振などが長引いて、現在のところ、退院時の54.0キロを回復することが出来ずにいます。我ながら見ても、足やスネなどがすっかり痩せ細って、毎日の運動のための散歩を心がけると、足に筋肉痛が発生したりする有様です。もし、当初の体重に余裕がなければ、今時分はどうなっていることでしょうか? もっともっと大変な状態で、自らの足で動くことすらママならぬ状態になったのではないでしょうか? さらにもう一つ別の病気をするとどうなるのでしょうか? そんな余裕は全くありません。
普通の皆様。ムリして体重を減らす必要はありません。少し太めくらいなら、その方がいいのです。身体にも貯金が必要でしょう。見た目のスリムさや格好のよさよりもいざと言う時の持久力や耐久力の方が大事です。現在の平和が常に続くとは限らないのです。個人のリスクマネジメントとしても、いざと言う時の災難や事故や病気に備えて、財布には蓄えを、身体には多少太めの贅肉をつけておくことが必要です。


