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ユーさんのつぶやき

徒然なるままに日暮らしパソコンに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き綴るブログ

夕暮れの光

2009-10-25 | 番外編
遠く昔に倒れた老木の幹から
にょきにょきと若木が出ている。
胸にジンと来る。
年を食っても 病気で朽ちても
やる気のある木はやるのだ
人間は木よりも高等だ
理由があると言ってそのまま朽ちてどうする
体力は仕方ないだろう
だが精神力ではまだ残りがあるのだ
次にやることは何か?
夕暮れになっても光はあるという
だがじっとしていては光も沈みゆく
光は
僅かに輝きを残す精神を頼りに
自らの意志で作れ


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22 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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道の発見者たち (ヒコバエ)
2009-10-25 18:36:07
 目薬や 窓 暮れなずむ 本の秋

いま、“世界探検全史”ー道の発見者たち(F・F・アルメスト)上巻を読んでいます。
エンリケ航海王を経て、コロンブスの登場~ 1492年10月12日、新大陸発見のところまでやってきました。 では又。
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-10-26 14:25:52
 ヒコバエ様。コメント有難う御座いました。
 「夕暮れになっても光はある」は、最近、とくにあちらこちらで私のの目に付く気になるフレーズです。年老いて、先にあまり希望がなくなっても、光はあるというのですから、勇気付けられます。
 ところで、貴殿のお読みにないなっている探検王たちの生涯はどんなものでしょうか?目標を見失って漂流して、結局は意味なく果てた探検家も時にはいるのではありませんか?そのような人には夕暮れには日没しかなかったのでは?
 そんな人生になってしまわないように、頑張って光を探し続ける人になりたいと思っています。

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興亡・光芒 (ヒコバエ)
2009-10-27 07:41:33
マゼランがマゼラン海峡を通過したのが、1520年、グアムを目にしたのが翌年3月6日・・・、コロンブスの新大陸発見から20年・・・その間の1513年ミケランゼロがシスティナ礼拝堂の壁画を完成~。ルネッサンス時代は又、大航海時代と表裏していたのです。
その間、中国はどうだったか?と、今“明帝国と和冦”(中国文明の歴史8)を引っ張り出して読み始めたら、三田村泰助氏の語り口がとても面白く、漂流しています。
人類の歴史は興亡~光芒を繰り返す~もので、あまり頑張りすぎないようにしましょう。
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「ルネッサンス」を横倒しに (ヒコバエ)
2009-10-28 07:28:56
夕べの続きです。・・・大きな疑問や問題点をまず横倒しにして、そこから若木を次々、芽生えさせてゆくのはいいですね。私は先ず、「ルネッサンス」・・・への興味を、横倒しにしておきました。それは歴史的・社会的に、また芸術面でも、例えば西欧とアジア史、西洋美術と日本の諸芸術を、グローバルに眺めていく上でも、とても便利なスタートラインだと思っています。今朝、BSでモーツアルトの初期のアリアをやっていましたが、それは1778年作曲でルネッサンス~大航海時代から200年を経たものでした。
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-10-28 10:53:17
 ヒコバエ様。コメント有難う御座いました。
 空ずるとは先ず横倒しにすること。続いて、倒木から自由に芽を出させること。理解できます。
 ルネッサンスが始ったのも、中世という暗黒の世界を横倒しにしてから、哲学や思想や美術や音楽や冒険家の意欲が芽をだしたのでしょう。
 人間も老境や病境に入れば、状況にそのまま安住するのではなく、その状況を一度横倒しにして、新しい発想で、新しい目標や行動を構築することができればよい。それが観自在ということではないでしょうか?

 
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簡にして要 (ヒコバエ)
2009-10-28 15:58:56
打てば響くようなコメントを頂きありがとう。
ところで先ほどこんな最新本を買い込んできました。①超・格差社会アメリカの真実(小林由美)、②ロシア 闇と魂の国家(亀山郁夫・佐藤優、対談)、③晴れた日は巨大仏を見に(宮田珠美)、④誤読日記(斎藤美奈子)、⑤ゴースト・ライター(R・ハリス)、⑥スクール・デイズ(R・B・パーカー)。いずれも相関連して面白そうな予感があり~併行して読んでいる本も多いのに~、何時読了できるかは五里霧中。アンカーをどこに沈めて置くかが大事・・・そして、時に「干し草の山に囲まれたロバ」の想いがすることもありますね。
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-10-29 17:03:53
 毎度のコメント有難う御座います。
 多数の本を平行して読み進めること。その昔より、私も同じ主義であります。私も現在、十数冊の本を平行させています。各1冊を1日にどのくらい読むかはその時の気分が決めます。気に入った本は数回繰り返し読むことがあります。時に何十年も昔読んだ本を読み返します。
 1冊だけだと10分であくびが出て眠くなります。その時にはさっと本を変えます。大体1時間くらいは連続して本が読めます。
 貴殿の上記5冊の本はいずれも私独自の選択では手が出ない種類の本ですが、時には対象の幅を広げることも必要なことでしょうね。

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かにかくに (ヒコバエ)
2009-10-30 07:59:28
かにかくに祇園恋し寝(いね)る時も 枕の下を水の長るる
かーかーきーこ~もーまーみ の音韻が、賀茂の水の流れを乗せているような此の一首は季節を選ばない・・・この歌だけでも、勇の名を記憶に留める価値があります。
枕が旅枕で、代わりに本を2,3冊頭に当ててでもおれれば、まさに理想的だと思う。
当蔵書には日本の小説類は殊に少ないのです。
このところ、購入のキーワードは“大国”“貧窮”“格差社会”など、人物では“ドストエフスキー”“山上憶良”等々なのです。
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“ヴィヨンの妻” (ヒコバエ)
2009-10-30 23:53:04
・・・かにかくに 祇園「は」恋し 寝(いね)る時も 枕の下を 水の「流」るる・・・
朝方、出掛けに急ぎ打ちましたら、歌が歯抜けになっており、失礼しました。目が弱いのか時々、こんなこともありますが、ご容赦。
先般、“ココ・アヴァン・シャネル”を見て、オドレイ・トトゥの素晴らしいシャネル姿と、アンヌ・フォンテーヌ監督の思い入れ豊かな作品に充実感を覚えましたが、今朝、“ヴィヨンの妻”の松たか子を観て、脚本家が彼女を念頭に5年も掛けた作というが、なるほどこれほど可能性に富んだ女優であったのか~シャネル以上に素晴らしい~などと想ったり、吉村監督も流石モントリオールでの監督賞を取っただけの傑作だな~との印象をもって、合せ是非一筆しておかねばと考えました・・・一見を奨めます。(これも若木のひとつかも知れません。)
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-11-01 10:20:19
 ヒコバエ様。毎度のコメントありがとうございます。
 色々とコメントを頂き、全てを取り入れてまいりますと、もう一人のヒコバエ様が此処にできてしまいます。
 まあ参考にさせて頂いて、身に合いそうなものは取り入れさせていただきます。映画はよく見に行きましたが(最近は病臥中のためムリ)、テレビはニュースと野球しかみません。私の場合、若い枝も種類が狭いようです。
 私の最近のキーワードは、ガン、病気、老齢、福祉、行政、官僚、政権交代等でしょうか?

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