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ユーさんのつぶやき

徒然なるままに日暮らしパソコンに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き綴るブログ

おーい雲よ

2009-01-16 | 徒然草
おーい 雲よ
お日様隠さんでくれよ
陽だまりで
みんな遊んでいるんだから
お前さんの気まぐれで
みんなの幸せ奪わないでくれよ
同じ空泳いでいくんなら
もう一寸向こう側通ってくれよ
空は広いんだから


我が遊歩道

2009-01-09 | 徒然草
冬に咲く
先駆けの花
蝋梅(ろうばい)
一斉に咲き出でて
黄金色の陽に映ゆ
はや満開近し
紅梅
つぼみ膨らみ
春は近しと満を持す
ジョービタキ
白紋付黒羽織
茶袴の正装にて名乗り出づ
ハクセキレイ
川横の細き道にて
正面から出会いしに
尾を上下に振りつつ
逃げもせで
すれ違い歩き行く
コサギ
白鷺の子分
浅瀬を歩きつ
ふと足を止めぬ
片足で小石を揺さぶり
石下の小魚を追い出し食らう
知恵者なり
コガモ
陽だまりの
浅き水中に三羽並びいて
首を背中に埋めつ昼寝
可愛らしきかな
日々是好日


冬の友

2009-01-05 | 徒然草
昼の散歩は楽しかった
梢のてっぺんから
ヒヨドリ君が声をかけてくれた
大きな声で元気かいと尋ねてくれた
こちらも大きな声でうん元気だよと答えた
一寸残念なこともあった
メジロ君の姿がなかった
シジュウカラ君もいなかった
ジョービタキ君にも会いたかった
みんな何処かへ行ってたみたい
きっと仕事が忙しかったんだろうね
明日はきっと小春日和になるよ
できればみんな会いたいんだ


新年は冬に来るのが好い

2009-01-03 | 徒然草
新年は冬に来るのが好い
きりっとした凍えるような
寒い冬に来るのが好い
どんなに不況の嵐が吹いていても
どんなに厳しい苦悩に打ちのめされていても
新年よ 忘れずに来い
きりっとした凍えるような寒い冬に来い

困った人にも
疲れた人にも
瀕死の人にも
何もない人にも
新年よ やって来い
みんな新年を待っている
みんなやり直すのだ
さあ再出発だ

新年よ 今年も忘れずに来てくれた
みんなの前に来てくれた
やはり凍えるような寒い冬に来てくれた
心を引き締めて新年を迎えよう
この1年 心機一転 頑張っていこう
さあ再出発だ
心を新たに出直そう


生老病死とは

2008-12-22 | 徒然草
この世のあらゆるものは
問題ばかりでなく喜びも届けてくれる
お釈迦様によれば
人生の四苦とは生老病死をいうが
正しく受け止められなければならぬ
生はそれ自身が喜びであり
老はその終局の一時期の様相に過ぎず
病は都度生の価値を呼び覚まさせる警告であり
死もまた生の意味を悟らせる予告的の最後通牒である
生老病死とは
人に生の喜びを与え
その幸せを思い起こさせる神からの贈物である
そして人生の旅を価値あるものに仕上げてくれるものである


冬の季節

2008-12-21 | 徒然草
時は冬
日は朝(あした)
朝は7時
立てばめまい
食すれば吐き気
夕には発熱
この1週
苦楽の収支は苦の圧勝
何のために生きているとすら思う
だが自分には希望がある
快復すれば仕事に戻る夢がある
春になれば何食わぬ顔に戻って仕事しようと思う
以後長期的な苦楽の収支を改善しようと思う
一生を終えるときには何処に苦があったかと
知らん顔して消えて行こうと思う

雪に身を付す呉竹の
やがて世に立つ日を見よと
書生も希望を抱くなり

若かりし日の人生訓
いまだ顕在


星に負けず

2008-12-06 | 徒然草
あの星は百万年前の光
この星は1千万年前の光
どの星も何万光年の彼方
悠久の時を経て輝く

たった数十年の
星の瞬きのような僅かな時間の中で 
不運であったとか
出来なかったとか
時間がなかったとか
そんなことを思うのは止そう

夜空の星と比べれば
人は何とも小さい
けちくさい
だが 
人は星に負けない
死ねば人の魂も無限の空間を占め
悠久の時間を楽しむことができると思え

せめて
生きている間
人は自由に夢想して
遠い先のことまで心配せず
今できる精一杯のことだけをして  
気楽に生きていようではないか


とりあえずの中間決算

2008-11-29 | 徒然草
そろそろ終わりかね?
思えば盛り沢山に色々あった
楽しい人生だった
なかなか面白かった
あんなこと
こんなこと
つらかったこと
苦しかったこと
泣いたりしたこと
色々あった
どれもよく頑張った
笑い転げたこと
浮き浮きしたこと
楽しかったこと
感動したこと
興奮したこと
色々あった
美味いものもいっぱい食った
浴びるほどの酒も飲んだ
日本国中はほとんどのところへ行った
外国へもほとんどのところへ行った
きれいな景色も見た
その土地の山や海や川や雲や風や星を見た
大西洋に沈む真っ赤な大きな太陽に
うっとりしたこともあった
色々あった
嘆いたこと
切なかったこと
怒りにふるえたこと
考え込んだりしたこと
色々あった
そんな中で夢も見た
家族や友人や同僚の
人の気持ちの温かさに触れることもできた
本当に色々あった
そんな人生もそろそろ終わりかね?
終わりでないかもしれないし
ほどなく終わるかもしれない
少し早いが 予告のベルが聞こえたような気もする
これ以上望んではキリもなかろう
後悔のない人生 
それだけを思って生きてきたが
割合上手く行った


あぶくの一生

2008-09-17 | 徒然草
川の流れを見ていると
吸い込まれるように感じます
忘我の時間です
時間がゆっくりと流れていきます
ぽこんとあぶくが出来て
ふわふわと流れて行きます
ぱちんと割れて
消えて無くなっても
川は知らん顔をしています
次から次へと
あぶくが出来ては壊れていきます
平均すれば
5秒ほどかかって
5メートルほど流れていきます
少し遠くまで流れるあぶくもあるし
直ぐに壊れるあぶくもあります
様々です
1時間ほど川面を見ているうちに
あぶくはいくつ出来て
いくつ消えて行くのでしょうか
あぶくの5秒は人の80年のことでしょうか
あぶくの5秒と人の80年
本質的な違いがあるのでしょうか
こうやって
あぶくを見ていた忘我の1時間
あくせく働く1時間と
本質的な違いはあるのでしょうか


健康第一

2008-09-05 | 徒然草
勉強も仕事も大事だが
健康はもっと大事だ
健康は自分の責任
お医者の責任ではない
常に体調を整えておけ
健康あっての仕事
健康あっての人生
幸福な人生を目指す限り
健康を軽んじてはいけない


ロープの端

2008-08-31 | 徒然草
暑い夏が過ぎていく
この夏は ほんとに暑かった
過ぎ行けば 暑さもまた懐かしい
勝手なものだね 
人間と言うものは

この夏は迷いに迷った
残高減少中の我が人生 
如何に過ごすべきか
心が乱れた
だが 決心した

そう もう3年仕事を継続する
もう3年娑婆の空気を吸うのだ
3年後のことは
3年後に考えればいい
3年先には もっといい考えも出るだろう

自分はロープの端に来ている
さあ ロープの端に結び目を作れ
そして ぶら下がるのだ
手を離せば墜落だぞ
力の続く限りぶら下がっているのだ

この3年は現状維持が精一杯だろう
徐々に仕事がきつく感じられることだろう
だが 踏ん張るのだ
知力・体力の劣化を放置してはいけない
最後まで渾身の力で精一杯の抵抗を続けるのだ


どうにもならない乗合電車

2008-08-28 | 徒然草
おいおい オレはここで降りたい
と言っても この電車 停まらんのだ
運転士は神様だ
神様のまたの名を時間と言うのだそうだが
この神様真面目すぎて困る
絶対にサボることをしない
このままじゃ毎年一つずつ年とるだけだ
この電車には乗っていたくない
オレはやっぱりここで降りたい
と言っても この電車 ドアもない
電車はしっかり走っている
定年駅まではあまりスピードを出さなかった
還暦駅過ぎて古希駅手前になると
ずいぶんスピードが速くなった
オレは思う 本当にここで降りたい
と言っても この電車 ブレーキもない
神様の運転士だって停めることが出来ないのだそうだ
分った しようがない 
が、オレサマだって
乗りたいと思って乗ってきたんじゃないぞ
気が付いたらいつの間にか乗せられていたんだ
と言っても 一体どうすりゃあいいんだね
どうすることも出来んようだね
しようがないなあ 
この電車 一人だけ勝手に降りることが出来ない
それじゃ終着駅まで何か仕事でもしてるかね
いや 昼寝でもしてる方がよっぽど楽チンだね
仲間も沢山乗ってることだし
このまま黙って静かにしているとするか
そう 文句を言わず 
大人しくじっとしてりゃ それでいいんだ


一つの論理

2008-08-27 | 徒然草
肉体と精神が対立すると
必ず精神の方がエライとされる
感情と理性が対立すると
常に感情の方が悪いと言われる
合理と非合理が対立しても
悪者はいつも非合理の方だ
だがこれは硬直した考え方だ
真実は一つ
両者あって世界が成立している
二元の対立モデルは単純に過ぎる
勝者が正義であるとは限らず
善が常に正しいわけでもなく
強者が弱者よりも優れているのでもない
抑圧すればただ引き込むだけのこと
何も解決しない
建前だけで
いい気になって動いていくとき
世界も人間も油の切れた機械となる
ギイギイ音がしてやがて磨り減って
最後に壊れる


心むけいげ

2008-08-25 | 徒然草
なぜ山に登るのか
そこに山があるからだ
なぜ歩くのか
ただ気分がいいからだ
なぜ本を読むのか
外は雨だからだ
なぜ生きているのか
この世に生まれてきたからだ
そんなもんだよ 人生ってのは 
考えることなんか 何もいらん
風吹くままの自然体
気楽に生きるって 最高だね
変に疑問もって
悟ろうと頑張る必要はない
頑張るなんて
何かにこだわるってことだから
そんなの やめたがいい
悟っても 悟らんでも
生きてることに変りはない
何事もこだわらないってことが
いちばん重要なことかもしらんね
悟りって そう言うことだよ きっと