ひねもす のたりのたり かな

映画やら舞台やら日常やらお仕事やら

あずみ2

2005年03月27日 01時28分31秒 | 映画
人に誘われて、奢って貰って見た。
1を見て無いせいか、なんというか、金かけた上戸彩プロモにしか見えませんでした。
歴史背景とかは無茶苦茶だわ、時代背景も無茶苦茶だわ、ストーリーは中途半端だわ、もう上戸彩のきれいな太ももを堪能する意外に、逃げ場無かった。忍び臭い事をするわりに、前編通して背中が隙だらけやら歩き方は無造作やら……とにかく上戸彩の太もも以外は、全て中途半端過ぎる。
上戸彩の太ももをクローズアップしたいんなら、中途半端な事をせずに、サトエリのキューティーハニーぐらいに吹っ切った方が良かった。前作が良かったのなら、それを周到してしっかり作れ。
使命とか刺客とかが、とにかく中途半端過ぎるのだ。仲間切ってまでしなければいけなかった、辛いのよ辛いのよ、とっても辛いのよって、不幸自慢のように押し付けがましくて、気も悪い。そうゆうのは、何回も繰り返さないで、ポイントを押さえて使うべき。勿体無い。刺客もみーーんな知ってるって、それで良いのか??って感じだしね。
なんというか、最高の食材がありながら、化学調味料と余計な事し過ぎで、かえって不味くなったって感じですわ。

全体的に、げーーーハズレって思いながら見ていましたが、気になった役者さんがいた。金角の遠藤憲一さん。キャラが全体の立ち姿とかに、きちんと合っていて良かったです。 あとは重鎮、真田昌幸役の平幹二朗。相変わらず、じじいのくせに妙に色気あるよなぁ。枯れてませんって雰囲気が、とっても素敵。高島姉御も、太もも満載でお素敵でございました。っていうか、この三人は見てて安心して見れました。
銀角とながらは……渋谷でうろうろしてる渋いの気取りのチーマーとパシリっぽくて、コスプレ感満載で間違ったもん見てるみたいで落ち着かなかったよ。
あーー自分でお金払って見なくて、本当に良かった。

なんの予備知識も無く見たのに、清正で関が原の頃だとか、六文銭で真田って分かっちゃった自分にびっくり。あぁ歴史オタクはもう十年も前に止めたのに、忘れる事は無いのね……。
ハットリ半蔵まで死んで、すげーーびっくり。死んだら嫌よーー、戦国時代の中の、私の心のヒーローなのにっ!

今後見る予定の映画は、真夜中の弥次さん喜多さん、阿修羅城の瞳。阿修羅城の瞳は絶対に観る、何故なら恋する手鏡を持っている(前売り券購入済み)から。