拙者が40年来聞いている唄なのでござる。
加藤登紀子さんが歌っているのでござる。
日本の古い唄なのでござる。
拙者の心に入ってくる歌なのでござる。
「知床の岬に はまなすの咲く頃・・・」 の、「知床旅情」でござるな。
地図の上では知っていても、行った事も無く、想像とテレビの映像だけでござるが、自然の中での人の心と若き女性への恋心が織り成す情景を思い浮かべる拙者でござる。
一人でいるときの人恋しさが、ジンワリとしみ込むのでござるな。
これこそ酒の世界で想い浮かべる情景でござろうか。
「たとえどんな人間だって 心のふるさとがあるのさ
俺にはそれがこの町なのさ・・・」
は、「銀座のすずめ」でござる。
都会の悲しさ、寂しさ、そして、そこで生きる力のようなものを感じるのでござるな。
これは、始めごろあまり気にしなかった歌なのでござるが、いつからか気にしているのでござるな。
東京にいた頃、銀座ではなかったのでござるが、渋谷や新宿などの繁華街が思い出されるとこの唄が重なるのでござる。
「積もる吹雪に 暮れ行く町よ
渡り鳥なら 伝えておくれ・・・」
は、満州里小唄でござる。
この唄、あまりご存知で無いと思うところでござるが、凍て上がる大地で春を待つ気持ちでござるな。
この唄は、ここ十数年聞く気の唄なのでござる。
いつか春が来るという希望を持つ唄ではござるが、それまでの厳しさが心に染み入るのでござるな。
「一つ アエー 木造新田の相野村、
村の端ンズレコの 弥三郎ァ家・・・」
と、出だしがあるのは「弥三郎節」でござるのだ。
これは水飲み百姓の嫁とり物語のようでござるな。
なんとなく今の拙者に重なるところがござり、そして、今の世間の結婚にも通ずるところがござるように思えるのでござる。
これも好きな唄の一つなのでござるな。
「心猛くも 鬼神ならず
人と生まれて 情けはあれど・・・」
と、来るのは「蒙古放浪の唄」でござる。
これぞ、拙者の唄と思いきや、東京農大などの拓殖学科などでは「これが愛唱歌でござる!」との事でござる。
失礼をいたしたのでござる。
この唄、学生時代の拙者の部屋では、朝起きの唄、目覚ましの唄でござったのだ。
この壮大な情景が、その頃の拙者とその仲間にはピタリと合ったのでござる。
その後、某雑誌で旧帝国大学の学生の物語があり、その結末は、愛する女性と大陸に渡り馬賊になったというものでござったのだが、この最後に蒙古放浪の歌が出てきたのでござる。
感激ものでござったのだ。
そして、この唄を聴きながら酒を飲むと、とめどなく泣けてしまう拙者でござった。
カッコ悪!
というところで、この続きはまたの機会ということになるのでござる。
「明日の心だ!」
加藤登紀子さんが歌っているのでござる。
日本の古い唄なのでござる。
拙者の心に入ってくる歌なのでござる。
「知床の岬に はまなすの咲く頃・・・」 の、「知床旅情」でござるな。
地図の上では知っていても、行った事も無く、想像とテレビの映像だけでござるが、自然の中での人の心と若き女性への恋心が織り成す情景を思い浮かべる拙者でござる。
一人でいるときの人恋しさが、ジンワリとしみ込むのでござるな。
これこそ酒の世界で想い浮かべる情景でござろうか。
「たとえどんな人間だって 心のふるさとがあるのさ
俺にはそれがこの町なのさ・・・」
は、「銀座のすずめ」でござる。
都会の悲しさ、寂しさ、そして、そこで生きる力のようなものを感じるのでござるな。
これは、始めごろあまり気にしなかった歌なのでござるが、いつからか気にしているのでござるな。
東京にいた頃、銀座ではなかったのでござるが、渋谷や新宿などの繁華街が思い出されるとこの唄が重なるのでござる。
「積もる吹雪に 暮れ行く町よ
渡り鳥なら 伝えておくれ・・・」
は、満州里小唄でござる。
この唄、あまりご存知で無いと思うところでござるが、凍て上がる大地で春を待つ気持ちでござるな。
この唄は、ここ十数年聞く気の唄なのでござる。
いつか春が来るという希望を持つ唄ではござるが、それまでの厳しさが心に染み入るのでござるな。
「一つ アエー 木造新田の相野村、
村の端ンズレコの 弥三郎ァ家・・・」
と、出だしがあるのは「弥三郎節」でござるのだ。
これは水飲み百姓の嫁とり物語のようでござるな。
なんとなく今の拙者に重なるところがござり、そして、今の世間の結婚にも通ずるところがござるように思えるのでござる。
これも好きな唄の一つなのでござるな。
「心猛くも 鬼神ならず
人と生まれて 情けはあれど・・・」
と、来るのは「蒙古放浪の唄」でござる。
これぞ、拙者の唄と思いきや、東京農大などの拓殖学科などでは「これが愛唱歌でござる!」との事でござる。
失礼をいたしたのでござる。
この唄、学生時代の拙者の部屋では、朝起きの唄、目覚ましの唄でござったのだ。
この壮大な情景が、その頃の拙者とその仲間にはピタリと合ったのでござる。
その後、某雑誌で旧帝国大学の学生の物語があり、その結末は、愛する女性と大陸に渡り馬賊になったというものでござったのだが、この最後に蒙古放浪の歌が出てきたのでござる。
感激ものでござったのだ。
そして、この唄を聴きながら酒を飲むと、とめどなく泣けてしまう拙者でござった。
カッコ悪!
というところで、この続きはまたの機会ということになるのでござる。
「明日の心だ!」
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