HYAKUSHOU日記

毎日の作業と暮らしといろいろの出来事

ニャンコ

2015-04-14 15:56:54 | Weblog
 このニャンコ、夕ご飯を作っている拙者の肩へ乗って、降りようとしないのでござる。
 よほど拙者の肩の乗り心地が良いのかと思いきや、ぐらぐらして今にも落ちそうなのでござる。
 で、それでも降りようとしないのでござる。

 そのニャンコ、首に緑のフラワーを巻いているのでござる。
 皮膚病にかかり、痒くてかきむしるので着けているのでござるが、結構不自由でござろうと存ずるのでござる。
 それでもこうやって遊ぶのでござるな。

 このニャンコ、今、行方不明なのでござる。
 いろいろと薬が変わり、最後のほうでは、嫌がるのを無理矢理飲ませねばならぬのでござった。
 そして違う新しい病院へ行こうとすると、胃液まで吐いて嫌がったのでござる。

 新しい病院では、フラワーをはずし粉薬のやさしいのを飲ませてくれということでござったが、すでに、ニャンコは二日ほど絶食状態でござった。
 1日はおとなしく留守番等してくれたのでござるが、二日目に年寄りがボヤッととしている間に家を出てしまったのでござる。
 未だに帰らず、顔や首そして足の毛が無いので、低温には弱く、雨でぬれると低体温症になる恐れがござる。

 ここ毎日、雨か低温でござるからして、とんでもなく心配なのでござる。
 今まで、2日や3日は家を出ていてもどうという事無く、しれっとして帰ってきたのでござるが、今回は状況が違うため拙者心配で仕方が無いのでござる。
 人の言うことがわかるニャンコで、時々「こいつは人が入っているのかな」と思うことも有ったくらいでござるから、余計に心配なのでござる。

 このニャンコ以外にもいるのでござるが、もういい年のニャンコでもござり、これの兄弟もあまり幸せとはいえぬことでもござったことから、気になるのでござる。
 家内が亡くなってから、二代目のニャンコでござる。
 前のニャンコもかわいい三毛で、賢さは一緒でござった。

 前のニャンコは家内の生まれ変わりかというようなしぐさもあったのでござったし、このニャンコは今の家内の子供みたいなものでもござるのだ。
 家内の顔にも心配で仕方が無いという様子がありありと浮かんでおり、拙者もそれを見ると余計心配が増幅されるのでござる。
 夜中に音がしたり猫の鳴き声がすると外へ見に出たりするのでござるが、だめでござるな。

 猫は隠れて体力の回復を図るということでござるが、それがかなわぬ時は誰にもわからず露と消えるらしいのでござる。
 多くの動物の自然死とはそのようでござるが、悲しいのでござる。
 多くの悲しいことが有ったので、せめてニャンコでもそのような事が無いようにと祈るところでござる。

 それでは拙者、今からもう一度見に行ってくるのでござる。

 さらば!

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