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近況報告 冬休みに突入!!

2010-12-26 10:10:00 | 徒然なるままに
12月26日(日)

久しぶりに、ゆっくりとした朝を迎えている。
気がつけば今日は12月26日。2010年もあと残り5日となってしまった。
西高東低の冬型気圧配置の風のないピーカンは、窓ふきやカーテンの洗濯、布団干しには絶好の*(晴れ)*お天気!
この日記の更新が終わったらスタートだ。頑張るぞ~!

ちょっと早いが、近況報告を兼ねて、今年を振り返ってみよう。

まずは、仕事。
美術の教師としては、1年生と2,3年の選択美術を受け持った。
1年生の1学期の土器作りは、生徒たちも楽しみながら、いい作品ができた。
夏休みの宿題の『美術館・博物館に行ってみよう!』と言うレポート作成は、生まれて初めて美術館に行った生徒や、ゴッホの本物の絵を見て感動した生徒もいたりして、けっこう好評で泣ける力作レポートがたくさん提出された。
2学期は、デザイン手法を学び、自分の生まれ月のカレンダー作りをした。終業式の提出に間に合わなかった生徒は冬休みの宿題。明日27日と28日はそのための補習授業をすることになっている。
2年生の選択美術のCDジャケット、ゾートロープは、けっこう波乱万丈だったが、やんちゃな生徒ほど、自分の完成した作品に大満足だったようで、そこに至るまでの苦労は半端ではなかったが、『達成感』を持たせてあげられた点では苦労したかいがあった。
3年生のBOX ART、木彫印箱作りは美術が好きな生徒が集まってくれただけあって、教える方も教えがいがあり、こちらが教えられることもたくさんあったり、生徒たちとも仲良くなれてよかった。

数学のTTとしては、1年生からは、週に1コマの美術の先生と言うよりは、週に4コマの数学の先生として認識されるほど、濃い時間を過ごしている。
自分自身、高校の数?B で挫折した経験があるので、「わからない生徒」の気持ちは痛いほどよくわかる?だから、小学校の低学年の算数でつまづいたまま、中学生になっても九九ができない、小数が苦手、分数を見ると泣きたくなる生徒たちを相手に、「わかった!」「できた!」と言わせられるようになるまで、昼休みも返上して補習を頑張った。
そうすると、授業中も、質問が活発になりすぎて、本当に、八面六臂どころか、十一面千手千眼の体が欲しいと思ってしまう。
赴任直後は、数学のTTを任命され、これは「いじめか?」と思ってしまったのだが、今は、数学のおもしろさが分かり、週に数学4コマの+美術1コマのおかげで、1年生の生徒たちのことをよくみてあげられることができた。
反面、選択美術を取っていない2,3年生とは授業を通しての接点が持てなかったのが残念だけど・・・。

そして、美術部顧問。
7月の夏の発表会では、オリジナルを発表し、先日は初めて冬の演劇コンクールに参加した。優秀賞は逃したが、舞台美術賞、照明・音響部門で優秀賞操作賞、熱演賞をもらい、生徒たちは大いに自信を持つことができただろう。
また、24日には隣接の保育園のクリスマス会の出し物として、ペープサートで『3びきのかわいいオオカミ』を上演し、園児たち、保育士さんたちはもちろん、コーラスを披露しに来てくださっていた老人会の人たちからも大好評だった。
昨日は、惜しくも優秀賞を逃した演劇コンクールの優秀校発表会を見に演劇部の生徒を引率して観てきた。
ああ、来年も、この子たちを夏のコンクールの舞台に立たせてあげたい!
でも、私の任期はあと3カ月。3月の予餞会での演劇部の公演まで、みっちり稽古を付けてあげる時間がない。でも、私がいなくなってもそれぞれの芽を出し、花を咲かせ、努力が実を結ぶことができるように、来年の夏に向けて、畑を耕し、いい種を蒔いて行ってあげよう。

現在の勤務校に赴任して、いろんなことがあったけど、収穫もたくさんあった。
何より、287人の全校生徒にソーラン節を指導するチャンスをもらえた。
体育祭終了後、私に対して結構反抗的だった青組応援団長が、
「僕たちを育ててくださって、ありがとうございました!」
と言ってくれ、続いて応援団みんなから礼を言われた時は本当にうれしかった。

ニュージーランドのマオリ族が来校する時も、「マリオ族?」とふざける生徒たちのために、マオリ族に関する掲示物を作り、簡単なマオリ語のあいさつを紹介し、来校当日は、一緒に舞台でマオリ族伝統の踊りHAKAを踊った。
お帰りになる時、全校生徒が歌った『栄光の架け橋』の歌詞カードをプレゼントしたら、酋長の様な方が、鼻と鼻をこすりつけるマオリ族のあいさつをしてくださった。
3年生の先生方からは、
「応援団の生徒たちにソーランを踊らせてあげたかったね。」
と言われ、本当にそうだったなあ…と思った。

私の3学期の大仕事は、予餞会の装飾と演劇指導だ。
私が今までかかわってきた美術と演劇の知識や技能が少しでも役に立てれば・・・。と、3年生へのはなむけの気持ちに加えて、この学校に関われた感謝の気持ちを込めて、精いっぱい頑張ろうと思う。

    *(雪)*     *(結晶)*     *(雪)*     *(結晶)*     *(雪)*

さて、我が家はこの1年で、長男長女が家を出て一人暮らしを始めた。

長男は努力の甲斐があり、就職内定をもらい、卒業に向けてラストスパート状態にある。

長女は夢を叶え、実家に帰る時間も取れないほど、仕事が忙しく、充実しているようだ。ただ、ハードスケジュールなので、身体が心配。来年は成人式。振り袖も準備万端。当日の彼女の体調とお天気が良いことを祈るのみ。

末娘は受験生。今日も塾の冬期講習に出かけて行った。思春期・反抗期の娘と対立することもしばしばだったが、私の身長を超えるぐらいにまで大きくなった娘に助けられることもたくさんあった。
たとえ志望通りにはいかなくて、どこの高校に進学することになったとしても、そこが自分の母校として誇れる充実した高校生活が送れるよう、とにかく、全力を尽くして後1ヶ月半を頑張れ!

今年はまた、春から妹が我が家に同居している。
津田沼に住む妹が、長男の就職活動のためにアパートを貸してくれ、その代わり、我が家に同居してくれているのだ。
私が行き届かない家事を手伝ってくれるだけでなく、末娘とのバトルの時などは、仲介に入ってくれたり、私が仕事で帰リが遅い時などは、末娘と一緒にご飯を食べてくれていたりと、本当に助かっている。
昨日は妹がお世話になっている整体のお店で、骨盤と首のゆがみを直してもらい、体をほぐし、足つぼマッサージ、ふくらはぎの経路マッサージをしてもらった。
美大卒業後、ずっとデザイナーとして頑張ってきた妹が、新たに挑戦している整体の仕事。また、夏にはお見合い、秋には10代20代の若者たちにまじって、合宿免許を取ってきたりと、妹こそ、今年は「TRY」の1年だったと思う。

さて、わたしの「TRY」の寅年は…。
まず、漢字検定2級試験は無事合格。
本命の教員採用試験は惨敗。
美術検定2級試験は、学校行事と日にちが重なり受験断念。
結果が出なかった2つの試験は、そのまま持ち越して来年への課題となった。
そういう意味では、自分が本当にその試験を受ける意味を再認識する1年間になったと思う。

今年、50歳を迎え、日に日に気力、体力、肌・視力の衰えを感じる今日この頃。
やる気満々の新年を迎えられるように、心も体も家の中もすっきりさせよう!
12月に入って、7時からの朝練に出るために中断していたウォーキング*(スニーカー)**(ダッシュ)*をまた再開しよう!
整体で軽くなった体で颯爽とウォーキングをして、*(家)*家の大掃除*(キラキラ)*を頑張ろう!

     

夜になったら、掲示板と日記の書き込みのお返事書きに来まーす。


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