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交流

*(音符)*『大地讃頌』

2010-03-03 04:10:00 | 徒然なるままに
3月1日(月)

卒業シーズンです。
今月は卒業式全校生徒で歌う*(音符)*『大地讃頌』をイメージして作りました。
場所のモデルは『今井の桜』
3月はまだ桜は満開じゃないけれど、3年生全員の『桜咲く』を祈って、満開の桜を描きました。

photo by toliton717 from OCNフォトフレンド
母なる大地のふところに 我ら人の子の喜びはある
大地を愛せよ 大地に生きる人の子ら その立つ土に感謝せよ
平和な大地を 静かな大地を 大地をほめよ たたえよ土を
恩寵のゆたかな大地 我ら人の子の 大地をほめよ たたえよ土を
母なる大地を たたえよ ほめよ たたえよ土を
母なる大地を ああ たたえよ大地を ああ

歌はこちらをクリックして聴いてみてください。
http://video.search.yahoo.co.jp/video/53b999386713a4339bb3b8d3c6b70cf7

『長谷川等伯展』と『二大レクイエム』と息子とデート*(ハート3つ)*

2010-03-03 03:50:00 | 徒然なるままに
2月28日(日)

今日は、午前中は、高校時代の友人と東京国立博物館に『長谷川等伯』展を見に行った。
今回は、それにちなんだ中・高校生のための『水墨画体験ワークショップ』の見学がメインだったので、展覧会は、国宝『松林図屏風』と『大涅槃図』を中心に見て、すぐに午前中のワークショップに参加した。(展覧会は後日またじっくりと見に来ることにした)

水墨画は3年生の『篆刻』の授業の一環として教えているのだが、水墨画については私は全く素人なので、プロの描き方や教え方を勉強したかったのだ。

今回は、墨の濃淡の作り方や、筆使い、ぼかしや1本の筆で濃淡を出すやり方を学ぶことができた。

もっと、にじみやたらしこみなども教えてほしかったのだが、お手本にはその手法が用いられておらず、叶わなかった。

10年ぶりに会った友人と昼食をとった後、友人は再入場で展覧会の続きを見に行き、私は千葉に向かった。

         *(音符)*       *(音符)*       *(音符)*       *(音符)*       *(音符)*

午後からは、千葉文化会館で行われた県民合唱団による『二大レクイエム』を聴きに行った。
同僚の音楽の先生が合唱団に所属しており、ご招待券を頂いたのだ。

チリで起きた地震による津波の影響で、電車のダイヤが乱れ、開演時間に遅刻したため、第一部の『モーツァルトのレクイエム』は、3階で聴くはめになってしまった。
休憩後の第二部の『フォーレのレクイエム』は前のほうで見ようと思って1階に行ったのだが、今度は前過ぎて、バイオリンの人の陰になって、歌っている同僚の姿を見ることは出来なかった。

『モーツァルトのレクイエム』を聴きながら、何年か前に見た映画や舞台の『アマデウス』の映像が蘇った。
特に、モーツァルトが8小節目まで書いた所で絶命したと言う『第8曲 涙の日』は、聴いていて切なかった。
この曲の作曲については色々逸話があり、ミステリアスな作品ではあるが、パンフレットの解説や丁寧な訳詩を読んで、とても興味深かった。

『フォーレのレクイエム』は初めて聴いたが、エンジェル(天使)が迎えに来るという訳詩のくだりを読んで、聴きながらなんだか『フランダースの犬』の最終回のラストシーンをイメージしてしまった。

       *(ラーメン)*       *(ラーメン)*       *(ラーメン)*       *(ラーメン)*       *(ラーメン)*

帰り、津田沼の息子とアパートに寄り、一緒にラーメンを食べに行った。
一人暮らしを初めて2ヶ月、大学は春休みに入っているが毎日就職活動で忙しく歩き回ったいるからだというが、見た目にずいぶん痩せてしまった息子に、おなかいっぱい食べさせてやりたかった。
お互いに近況報告をしながら、私の話を穏やかに聞き、頷いてくれ、私の質問にもきちんと答えてくれる息子を見ていて、ずいぶん大人になったなあ・・・と思った。
中学時代は「うるせい」「ざけんな」「いいじゃん、別に」の3つしか日本語を知らないような息子と、会話らしい会話なんてなかったように思う。
いつも朝起こす時から、夜は風呂で寝ている息子を起こして寝かせるまで、ずっと怒ってばかりだったような気がする。
学校でのことは、息子の友達のお母さんから情報を得ていたというような感じだった。
高校時代は、私は仕事、息子は部活動で忙しく反抗期ではなくなっていたが、やはり、二人でじっくり話す時間はあまりなかったように思う。
大学に入ってからは、息子もバイトで忙しいながら、家にいる時は私といろんな話をするようになった。
でも、家に帰ってくると、「飯は?」「風呂は?」と、上げ膳据え膳ではあったが・・・。

それが、一人暮らしをはじめてからは、しょっちゅう連絡を取り合っているわけではないが、会って話したり、たまに家に帰ってきたときは、本当に穏やかに話ができるようになった。
何より、「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言えるようになった。
私の体調を気遣ったり、愚痴を聞いてくれたり、労わってくれたりする。
電話でレシピを聞いてきたり、家事のやり方をきいてきたりもする。
恋愛の話だってするのだから!
今回は、私の今までの免許証の写真を見ながら、
「何で証明写真のバックは青色なんだろう?」
と言うので、
「日本人は黄色人種だから、背景は補色の青色のほうが肌色がきれいに見えて、顔色よく写るからだよ。」
と言うと、
「へえ!そうなんだぁ」
と色について興味を示し、そこでしばらく色の三要素と補色の話やら、ネクタイやスーツ、中のシャツの色や柄の選び方など、カラー・コーディネイト講座になった。
息子は美術に対しては苦手意識があって、私には何も聞かない、相談もしない息子だったのだ。
どんな話より、こういうことを息子から聞いてきてくれるのがうれしかった。
今や、勉強方面では私よりはるかに高いレベルの学問を学んでいる息子にも、まだ私が教えてあげられることがあるんだと思うと、なんだかうれしい。
と言うか、興味を持って聞いてきたり、その知識を自分の生活に生かそうと思ってくれるのがうれしい。

その後、竜馬についての話で盛り上がり、『龍馬伝』の時間に間に合うように送って行った。

朝から広範囲を歩き回ったせいか、今日の万歩計は朝の雨で早朝ウォーキングをお休みしたにもかかわらず、1万5809歩だった。
久々に旧友にも会え、芸術的面では最高レベルの目と耳の保養をし、息子とデートできて、実に充実した1日だった。


土器とプラネタリウムと『パーシーとオリンポスの神々』

2010-03-03 02:15:00 | 徒然なるままに
2月27日(土)

今日は、末娘と現勤務校の地域ボランティアの人たちが土器作りを教えてくださる催しに参加して、弥生土器作りに挑戦した。

小中学生の親子連れが多い中、中2の末娘と母子で土器作りはなかなか楽しかった。*(笑顔)*
娘は作品を私にプレゼントしてくれると言うことで、私のリクエストどおりに仕切りのある小物入れに挑戦していた。
私は、トトロのネコバスのランプシェードを作った。
みんな作り終えてから鑑賞会をしたが、どれも個性的でなかなかの作品だった。
13日に野焼きするそうだ。
焼き上がりが楽しみだ。

       *(バス)*       *(バス)*       *(バス)*       *(バス)*       *(バス)*

午後からは市の文化センター行われた『環境フォーラム』で、勤務校の1年生の『次世代エネルギー』についての発表を見に行った。
なかなか堂々とした発表で、内容もとてもわかりやすかった。
ロビーで生徒達と話していると、観客のお一人が、
「さっきの発表、なかなか良かったよ」
と声をかけてくださり、生徒達は照れながらも、とてもうれしそうだった。

その後、生徒達と一緒に、同じ文化センターの中にあるプラネタリウム*(星)*を見た。
(娘は照れて図書館にいた)
前回、眼鏡を忘れて大失敗したけれど、今回は眼鏡をかけてばっちり見ることができた。

       *(キラキラ)*       *(星)*       *(キラキラ)*       *(星)*       *(星)*

その後で、娘と『パーシーとオリンポスの神々』を見たのだが・・・・。
そこで悲しいことが起きてしまった・・・。*(汗)*
20:40~のレイトショーで見たのだが、昨夜遅くまで残業した疲れと、連日の早起きのためか、中盤頃から睡魔が襲ってきて・・・・*(眠い)*。目をこすりながら頑張ってみていると、だんだん目がごろごろしてきて、かゆくなってきて、とても、目を開けていられなくなってしまった*(すっぱい)*。
「エ?花粉症?」*(青ざめ)*
あいにく目薬は持って来ておらず、仕方なく目をつぶっていると、意識を失って眠ってしまう。*(眠い)*
娘が気がついて、私の手を握り、何度も起こしてくれるのだが、目がかゆくて眠くて、ところどころしか見られず、何がなんだかわからないうちに終わってしまった映画だった。*(ショック)*
こんなに見るのが辛い映画は初めてだった*(泣く)*。
内容はあまり覚えていないが、ポセイドンの息子が水を操るシーンは迫力があって面白そうだった。
娘に後から内容を聞いたら、娘はギリシャ神話を知らないせいか、登場人物の名前がうろ覚えで、説明がよくわからなかった。*(困る)*
この映画は、ギリシャ神話を知らなくても十分楽しめるのだろうが、オリンポスの神々のことや、星座にまつわる話など、ある程度の予備知識があればもっと楽しめる映画だと思う。
期間中に機会を作って、今度は寝不足でない時のもっと早い時間に、ギリシャ神話をある程度読んだ娘と(読むかな~?・・・)見に来ることにしよう。