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ピア・サポート・プロジェクト『いきいきちばっ子思いやりプラン』

2009-08-19 23:19:00 | 徒然なるままに
8月19日(水)

今日は市役所で行われた『ピア・サポート』の研修会に参加した。

『ピア・サポート』とは、ネットで検索するとたくさんの団体のサイトが紹介されているけれど、今、千葉県の小・中学校で取り組んでいるのは、豊かな人間性の推進事業 (いきいきちばっ子思いやりプラン)と言うものだ。
http://www.n-kids.net/modules/tinyd0/peer/wpeer/frame.htm

今回は、『予防教育』としてのピアサポートの考え方を学んだ。
『すべての子どもに学ぶ機会を』と言うことで、特に、特別支援が必要な生徒に対しての早期発見、早期対応の必要性を痛感した。3歳、7歳までに『障害』に気付き、早めに対応することで、本人が学ぶ機会や居場所、支援を確保することができる。
そのためには、保護者だけでなく、就学前の保育園や幼稚園の保育士や教諭の、理解と認識、対応が大きく影響してくる。
就学後は、集団生活、一斉授業の中で、個別に対応することが難しくなってくるからだ。

『病気』は治すことができるし、予防することもできる。
しかし、『障害』は治らない。持って生まれたその人の一部なのだ。
『障害』は、理解し、支えてくれる人たちがいる環境の中では『個性』として光ることができる。
しかし、理解されず、『親が悪い』『しつけができていない』と非難され、排除されるうちに、居場所を失くし、ますます社会に適応できなくなっていくと言う辛い悪循環を繰り返してしまう。

今回、小1から中3までの段階を追ったプロジェクトの概要を知ることができた。
『自分を大切にし、仲間を大切にできること』
自己達成感、自己肯定感を持てることで、他人とのコミュニケーションをとりやすくする。
『自分を大切にできない人は、他人を大切にすることもできない』と思う。

自分を見つめ、他人の気持ちがわかってあげられるようになり、障害について理解と支援する意識を持つことができることが、『ピア・サポート』なのだと思う。

最後に、ピア・サポートは、生徒同士だけでなく、保護者同士、教員同士にも必要なことだと思う。
『仲間同士』『助け合う』ことで、すべての子どもが学べる機会と環境づくりを頑張って行きたいと思う。

盛りだくさんでマッタリ過ごした盆休みでした~*(ひまわり)*

2009-08-19 20:26:00 | 徒然なるままに
8月18日(火)

5日間の盆休み&帰省から帰ってきました~。
盛りだくさんの帰郷スケジュールをこなしてきました。
12日発の夜行*(バス)*は、13日早朝、予定通り到着。
その日は末娘と仙台在住の義妹、甥っ子姪っ子と一緒に、仙台市内観光。
瑞鳳殿http://www.zuihoden.com/を見学し、仙台市博物館で古代カルタゴ・ローマ展http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/tenrankai/year/index.htmlを見、40年ぶりに青葉城址公園http://www.k4.dion.ne.jp/~aobajyo/で伊達政宗の騎馬像を見てきました~!*(ハート3つ)*
夜、弟夫婦と妹も帰省し、皆で父母の『金婚式』をお祝いしました。*(ケーキ)**(ビール)**(ジュース)*

14日はお墓参り。婚家と実家と親戚と・・・。末娘はどのお墓も頑張ってお掃除を手伝ってくれました。*(グッド)*

15日は、高校時代の友人と再会。松島にある藤田喬平ガラス美術館http://www.ichinobo.com/museum/を見学。素敵な器で美味しいケーキと紅茶をいただき、相変わらずの漫画談義に華を咲かせました。(3人とも元マン研で現教員)

16日は娘の夏休みの宿題を見ながら、美術検定の勉強と母さんのマッサージ。

17日は中華楼http://senndaikai.seesaa.net/article/109243735.htmlでワンタンメン*(ラーメン)*を食べ(私は日本一美味しいラーメンだと思っている!)、両親と末娘とカラオケで2時間熱唱*(マイク)**(音符)*父が『琵琶湖周航の歌』で最高点獲得!さすが!!
22:05発の夜行*(バス)*で帰京。

18日早朝、無事帰宅。
流石に千葉は暑い*(汗)*
帰宅直後から1日中汗だくで大掃除の続き*(汗)*
明日から仕事だ~*(汗)*

今回の帰省では思い出も得るものもたくさんあった。
残念だったのは、石巻では『サマーウォーズ』http://s-wars.jp/index.htmlを上映していなかったこと。
皆で見たかったのにな~*(涙)*
その代わり、みんなでハマったのが『聖☆おにいさん』http://morningmanga.com/lineup/25
仙台の本屋で見つけ、思わず3冊大人買い!仙石線で帰る途中、読みながら笑いをこらえるのに苦労し、帰宅するなり、皆に読ませたら家族全員でハマってしまった。
仏教や聖書の知識がなくても充分面白いのだが、ある程度の知識があればもっと楽しめる。笑いのツボもさることながら、それでも、読み終わった後はほのぼのと癒され、やはり、キリストとブッダは『聖人』だなあとしみじみ思ってしまう。

藤田喬平ガラス美術館は、千葉県立美術館で彼の作品を見、ネットで検索したら、松島に美術館があるというので、帰省したら絶対行こうと思っていた美術館だった。
政宗と松島を題材にした『瑞巌寺を想う』http://www.ichinobo.com/museum/obuje.htmlは翠のガラスに政宗の兜の弦月の前立の金が映えて、すごく感動して、涙が出た。思わず記念にピンバッチを買ったぐらい。

この帰省中、末娘は弟に、誕生日祝いにギター*(ギター)*を買ってもらった。
なんでも、キャンプに行ったとき、キャンプファイヤーでギター*(ギター)*を弾く先輩がかっこよくて憧れたのだとか。
弟は、中学時代、文化祭でモテたい一心で(?)独学でギターを練習し、高校時代は本気で『ポプコン』に応募していたっけ。
今回の姪っ子からのおねだりは、叔父さんとしてはさぞ嬉しかったことだろう。
弟が『教本』にしていた『平凡』や『明星』の付録の歌本の保存状態の良さに感心した。懐かしい歌や若々しい往年のアイドルの10代の姿に胸が*(ドキュン)*

さてさて、末娘は来年のお正月の帰省まで何曲弾けるようになるでしょう?
『たまごっち』の二の舞にならなきゃいいんだけど・・・。

5日間はあっという間だったけれど、石巻は涼しくて、どこの温泉に行くより気が休まって、いっぱい笑って、懐かしくて美味しいお袋の味を味わって、懐かしい友人たちと10代に戻ったようにおしゃべりをし、楽しく過ごせた盆休みでした。*(笑顔)*
さあ、リフレッシュできた分、残暑を吹き飛ばして仕事に家事に漢検、美術検定の勉強、ダイエットを頑張るぞ!!