東京リサーチ日記

 いろいろなニュース・情報をコメントするコーナー(トラックバックは事前承認後公開しています)

自動的にデータ通信が行われる理由については「不明」・・・

2011-07-05 00:00:00 | 情報・日記
 2011年7月5日、iPhoneは、2007年にアップルが発売した携帯電話である。マルチタスク対応の最新版「iPhone 4」は、発売3日間で170万台を突破しており依然人気が強いのである。総務省は2011年5月10日、ソフトバンクモバイル(SBM)のスマートフォン(高機能携帯電話)「アイフォーン」について、利用しなくても通信が自動的に行われ、パケット通信料が発生していたとして、ソフトバンクモバイルに原因究明と広告表示の適正化を求める行政指導を行った。総務省とソフトバンクモバイルには2010年、「携帯電話回線を利用していないのにパケット料金が課金された」といった趣旨の相談が数件寄せられていたという事から、総務省は、行政指導に踏み切ったのだ。ソフトバンクは同日、おわびをホームページ上に掲載、一部の利用者にパケット通信の下限額を1カ月間無料とする措置を発表したのである。その適正化の指導を受けたのは、パケット通信料に上限と下限を設ける「2段階パケット定額プラン」。総務省が2011年2月、アイフォーン4台で調べたところ、初期設定のまま一切使用しなかったにもかかわらず、3台で料金が上限の4410円に達した。残る1台も料金の下限(1029円)を上回り、3000円台後半だったというものである。ソフトバンクモバイルは、定額プランの広告に自動通信でパケット通信料が発生することを明記しておらず、総務省は「広告表示が不適正で、利用者の利益を不当に害する恐れがある」と問題視。自動通信が発生する原因を2011年6月までに究明するとともに、広告を改善するよう指導したのだ。その自動的にデータ通信が行われる理由については「不明」とし、製造元の米アップルと調査しているというのだ。何が原因なのか・・・(佐々木和夫) 


最新の画像もっと見る