俳優でタレントの安岡力也・・・

　２０１５年３月１８日、都内の病院に入院している俳優でタレントの安岡力也（当時６４）が２０１２年４月６日夕、一時危篤状態に陥ったことが分かった。血圧が最高で５０台に低下するなど容体が急変。２０１２年４月６日夜には意識を取り戻したものの、予断を許さない状況という。２００６年に難病「ギラン・バレー症候群」を発症して以降、闘病生活を送っており、家族らは懸命の看病を続けているのである。関係者によると、力也は２０１２年４月６日夕方に容体が急変。最高血圧が５０に低下し、危篤状態に陥った。力也の兄と長男の力斗さん（当時２６）は看病のため、２０１２年４月５日から付きっきりの状態だという。力也は、約１０年にわたる闘病生活を続けている。２００２年頃に肝臓を患い、その後、Ｃ型肝硬変に。２００５年２月に肝臓の中が炎症を起こし水がたまる「多発性肝膿胞（のうほう）症」を発症し、２００６年６月には両手両足が動かなくなる「ギラン・バレー症候群」に。２０１０年５月に一時復帰し、テレ朝系「徹子の部屋」で復活をアピールしていたのである。だが、２０１０年６月には肝細胞がん、腎不全と発症。２０１０年８月には、Ｃ型肝硬変などの治療のため、力斗さんの肝臓を移植する生体肝移植手術を受けた。約４２時間かかった手術で、力也は肝臓を全摘出し、力斗さんの肝臓の６４％を移植していたのである。家族らは、不死身の生還と回復を祈り、必死の看病を続けているが・・・（井森隆）