東京リサーチ日記

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俳優のオダギリジョーさん・・・

2013-03-25 00:00:00 | 情報・日記
 2013年3月25日、韓国のインターネット上で2011年12月8日、俳優のオダギリジョーさん(35)が韓国人のファンに向けて書いたとされるサインが公開され、韓国内で物議を醸している。サイン色紙には、自身のサインではなく「こうだくみ」とひらがなで書かれていたのだ。韓国では20社を超えるニュースメディアが「オダギリジョー、日本語の分からない韓国人を侮辱?」「オダギリジョー、倖田來未サインで韓国のファンを愚弄(ぐろう)?」「偽のサインでいたずら?失望だ」などと題して一斉に報じたのである。これは、2011年10月に開催された釜山(プサン)国際映画祭の期間に、日本の有名俳優オダギリジョーさんからのサインをもらった、あるインターネットユーザーがそのサインをネット上で公開したことが発端となったのである。このユーザーは、「自分の母親が勤める飲食店にオダギリジョーさんが訪れ、彼のサインをもらった」という説明と一緒に、サインの写真を公開した。ところが、このサインが公開されて論議が巻き起こったのだ。そのサインには「オダギリジョー」ではなく、日本の人気女性歌手「倖田來未」の名前が、ひらがなで書かれていた。このサインを掲載したユーザーは、「(オダギリジョーさんが来店当時)店内には日本語が分かる人がいなかった。いたずらにしてはかなりひどいようだ」と心境を吐露したという。これは誰でもいたずらにしてはかなりひどいと感じるであろう。一方、これに対し、オダギリジョーさんが出演した映画「マイウェイ」の配給会社側は「オダギリジョー自身が直接釈明したわけではないが、普段から遊び心のある行動をする時がある」と説明したのだが、時、場所、条件をわきまえるべきであろう。また、実際にオダギリジョーさんは、独特の世界観と映画観を持っており、これは韓国内のファンたちにもよく知られた事実であると紹介した韓国メディアも見られ、韓国のファンの間からは、「一部のネットユーザーの意見を記事化したインターネット媒体が、ささいなことを大きくさせているだけである」という指摘もあったようである。オダギリジョーさん、相手の気持ちも考えましょう・・・(佐々木和夫)