2月12日(火)
午前中、県庁へ。
例の中国餃子毒物事件について滋賀県の状況を聞く。
以前にも報告した通り、
滋賀県内で被害が確定した事例はない。
ただ、12日現在で県民からの相談件数が131件あり、
その内、被害が疑わしき人への面談調査を34件やっている。
また、被害を訴えて病院に行かれた方は17人だが、
被害が確定されなかったとのこと。
問題となった「天洋食品」が製造した冷凍食品は155品目にもわたり、
県内91の量販店を中心に販売自粛確認と自主回収を要請しているが、
どこまで達成されているか調べようがないとのことであった。
要は、滋賀県のホームページに回収対象食品は掲載しているので、
各自がチェックしなければならないこととなる。
検疫体制の強化や法整備のあり方、
バイオテロを含めた国家の危機管理が問われていることは間違いない。
9日の民主党滋賀県連大会において、
私は政策調査会長に就任することになったので、
こうした生命や健康、生活にこだわった政策活動を展開していきたい。
夕方、上京。
『医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟』設立総会に出席した後、
民主党国対報告会に出席。