とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■「行政監視委員会理事」って?

2008年02月13日 | とくなが久志●奮闘録

2月13日(水)

 午後から行政監視委員会。
この委員会の理事に就任して初めての委員会となる。
テーマは「地球環境問題」。

 委員会に先立ち理事会が開催される。
理事は民主3、自民1、公明1、
オブザーバーとして共産と社民が1ずつ。

 理事会では委員会で取り上げるテーマの設定はもちろん、
委員会開催日時や1回の時間などが協議される。

 今回の理事会での問題は、
各党に割り当てる質問時間であった。
当然、各党の議員数によって比例配分されるのだが、
共産・社民はそれだと10分以下となってしまう。
したがって特例措置として社・共は「せめて20分」と主張する。
県議時代も含めて小会派の悲哀は知っているだけに、
何とか配慮したい気持ちは十分にある。

 しかし、それだと第一会派の民主党が時間を削って社共に譲る事になるが、
民主党も人数が増えた分、質問したい議員も多くなり、
全員が質問に立つ時間がなくなってしまうというジレンマがある。

 今回の委員会では、
何とか社共の要望を受け入れる形で決着したが、
党内に不満を残したままとなった。

 「委員会理事って、何するの」との質問を多く受けたので、
その一端をご紹介した。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-02-15 08:11:14
このままで行くと政界再編に落ち着きそうですね。
それも自民党主導の再編に・・・・・・・・・・・・。
のらりくらりの福田自民党政権にオール野党が束になっても攻めあぐんでる感じだなー。
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Unknown (県職員)
2008-02-15 13:14:31
 徳永さんが在任の頃はいわゆる少数会派でありましたが、現在滋賀県民主党は議長排出会派です。

 県議現職ならば、状況は変わっていたでしょうね!
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