とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■国会会期延長

2011年06月22日 | とくなが久志●奮闘録

6月22日(水)

 国会会期の延長は当然の話であるにもかかわらず、
どうしてここまでもつれてしまうのか?
本当に格好悪い話である。

 菅首相が退陣時期を明確にすれば、
野党は第2次補正予算や特例公債法の審議に協力すると、
岡田幹事長らは首相を説得。

 これに対して首相は、
本当にそれが確約されるのかと疑念を呈する。
一方で自民・公明は首相の早期退陣が前提との立場を崩さない。

 一連の状況を説明するとこうなるだろう。
とにもかくにも8月30日までの70日間の会期延長が決まった。

 菅内閣不信任案が否決されてから3週間近く経過。
「菅首相はいつ辞めるのか」ばかりに焦点が移ってしまい、
政治が停滞とまではいわないまでも、
疑問符がつく動きに終始してきたのは事実。

 こうした事実を謙虚に見つめ、
とにかく決まった70日間は政権をあげて努力しないといけない。

 誰のための政治か。
 原点に立ち返らなければならない。



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