とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■藤井財務大臣――役者が違う

2009年10月29日 | とくなが久志●奮闘録

10月29日(木)

 朝から国会対策委員会役員会。
その直後に、議院運営委員会。
その合い間に参院議員総会と慌しく動いた後に参院本会議。
昨日は衆院だったが今日は参院で各派代表質問。
今日は自民党と民主党が登壇する。

 ある大臣が言っていたが、
衆院では圧倒多数が民主党のため、
自民党の野次は民主党の拍手でかき消されるが、
参院は数が拮抗しているため、
野次の大きさに少々驚いているとのことであった。

 今日の答弁では藤井財務大臣が出色。
データ等を書いたメモを見る程度で、
ほとんど質問者の方に顔を向けながら、
「この問題は、~ですよね。わかりますよね。はいっ次ですが・・」
と何か先生が生徒に教え諭すような口調であった。

 これにはさすがの自民党も苦笑せざるをえない。
役者が違うとはこのことか。

 昼、台湾の立法委員(国会議員にあたる)と昼食会。
日本語に堪能な方で月に1
度は来日しているという親日家。
対中国対米国について台湾のスタンスについて議論をした。

 なお、行政刷新会議の事業仕分けは、
そのメンバーの選定の再作業が行われていたが、
結局、私はメンバーに再任されなかった。

 再任されたのは衆参の中堅議員7名(参院は2名)。
まあ残念といえば残念だが、
じっくりと予算書とにらめっこすることもできたし、
与えられた職務に専念しようと思う。


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