とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■何やら慌しくなってきた

2008年07月26日 | とくなが久志●奮闘録
7月26日(土)
 
 ここのところ挨拶廻りや、
各種団体の総会などの出席をこなしたりしているが、
「衆院の解散は近いのか?」とよく聞かれる。
 
 何か急に慌しくなってきたのも事実。
原因は公明党の原因。
首相が言った8月下旬の臨時国会召集に異を唱え、
インド洋での給油支援法の延長に慎重論を唱えるなどしているからだ。
 
 臨時国会の期間が長いと、
それだけ民主党の攻勢にさらされるし、
給油法で衆院の3分の2条項を使えば、
世論の反発が収まるまで時間が必要となる。
 
 あわせて来年の6月か7月に東京都議会議員選挙がある。
公明党として国政選挙と同等の意味を持つ都議選に、
全力集中するためにも来春以降の衆院選は避けたい。
 
 そうなると時期的には年末年始の選挙がベスト。
国会は出来るだけ短くして新たな争点が浮上しないようにする。
出来れば福田首相は交代してもらって、
他の首相で選挙をやりたい。
今月下旬に内閣改造が噂されるが、
改造をやるということは福田首相で解散総選挙をやることとなり、
それには反対。
 
 以上は、昨日、民主党国会議員6名と、
ある団体幹部との夕食懇談会席上での、
川端達夫代議士の解説でした。

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7 コメント

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民主・岡田氏が執行部批判に苦言 小沢代表を擁護!? (K.O)
2008-07-27 00:01:40
2008.7.26 21:49

民主党の岡田克也副代表は26日夜、都内の会合で、党運営のあり方に関し「外に対してはワンボイスであるべきだ。小沢一郎代表ら執行部以外の人間はあまり勝手なことを言わず、なるべく支えていくのがいい」と述べ、執行部批判を繰り返す前原誠司副代表を念頭に苦言を呈した。

 これに先立ち岡田氏は都内で街頭演説し「わたしたちが政権を担っても、長くなればおかしくなり、利権にまみれるかもしれない。その時は自民党に任せればいい。政権交代ある政治を実現することが、わたしの政治家としてのゴールだ」と強調した。
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自民は解散時期で公明配慮 鳩山氏、年末か年明け (Y.H)
2008-07-27 00:13:27
2008.7.26 18:38

民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日、岐阜県多治見市で講演し、次期衆院選に関し「福田康夫首相が公明党の言うことを聞くなら臨時国会召集は(9月に)遅れ、選挙は12月か来年1月の可能性が高い」と述べ、年末か来年1月の通常国会冒頭に衆院解散・総選挙が行われるとの見方を示した。

 鳩山氏は「自民党は公明党抜きで選挙を戦えば惨敗する。何としても公明党を引きつけておくだろう」として、公明党が重要視する来年夏の東京都議選前後は避けると指摘。その上で「この勝負の後に勝負はない。政権交代を確実にしなければならない」と衆院選勝利への決意を重ねて強調した。
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民主代表選、岡田副代表が出馬「熟考中」 (報道)
2008-07-28 00:31:46
民主党の岡田克也副代表は25日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、9月の代表選への立候補について、「政権交代を実現するために何が一番望ましいかという観点で今、熟考中だ」と述べた。

 また、「(次期衆院選は)大きな政権交代のチャンスだが、一部の人の『ラストチャンス』という言い方は好まない。勝利できなければ、民主党がなくなってしまうかの印象を与える」と語った。

 小沢代表が「政権交代の最後のチャンス」と発言していることを念頭に置いたものと見られる。

 一方、鳩山幹事長は25日の記者会見で、代表選に関し、「敗れた人を次の代表が評価し、『党の要職で頑張ってくれ』と、党は一体であるというメッセージを出すことが望まれる」と強調した。

(2008年7月25日19時17分 読売新聞)
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「遅くとも来年1月」 解散時期で民主・岡田氏 (報道)
2008-07-28 00:33:00
2008.7.27 22:59
民主党の岡田克也副代表は27日、仙台市内で記者団に対し「どんなに遅くても来年1月には解散・総選挙はある。候補者はその前提で準備をしなければならない」と強調、「都市部で勝つことが政権交代への道だ」と選挙態勢づくりを急ぐ考えを示した。

 自身が昨年9月から続けてきた全国行脚の成果については「新人、落選議員を中心に回ってきた。確かな手応えを感じる。民主党への期待感だ」と述べたが、九月の代表選への対応はこの日も「ノーコメント」と言及を避けた。
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連立岐路、宙に浮く改造 「危機感不足」と公明 動けぬ首相 (報道)
2008-07-28 00:34:26
2008.7.27 21:13
福田康夫首相にとって初の内閣改造を目前に控え、まもなく10年目に突入する自民、公明連立政権が突如としてきしみ始めた。公明党は年内解散を念頭に内閣改造に難色を示しており、首相と太田昭宏公明党代表との党首会談も宙に浮いたままだ。このまま内閣改造が先延ばしになれば、自民党内に動揺が広がり、首相の求心力はますます低下するが、今のところ起死回生の秘策は見あたらない。衆参のねじれに翻弄(ほんろう)されてきた福田政権は独自色を出せぬまま、政局の濁流にのみ込まれようとしている。(石橋文登、佐々木美恵)

 ■動けぬ首相

 26、27の両日、首相は首相公邸から一歩も出なかった。26日午後5時半、山王パークタワーに近い首相官邸裏門から黒塗りのクラウンが猛スピードで乗り入れ、2時間20分後、別の通用門から闇に消えた。乗っていたのは首相の後見人である森喜朗元首相だとの見方がもっぱら。森氏はかねてから内閣改造を勧めており、その人選や政局見通しについて助言したとみられている。

 一方、太田氏は週末を地元・東京12区(東京都北区など)で開かれた盆踊り大会に顔を出すなど「あいさつ回り」に費やした。

首相、太田氏とも「週末は会う予定はなかった」と言っているが、関係筋によると首相サイドは週末の党首会談を打診したが、公明党側が難色を示し、実現しなかったという。

 太田氏は周囲に「いま首相と会うと目立つだろ。おれは首相と仲がいいから、いつも電話でやり取りしてるんだ」と釈明するが、あえて断ったのは相応の事情があったからだ。

 実は、公明党の支持母体である創価学会は9日まで開かれた北海道洞爺湖サミットを注視していた。サミット効果で内閣支持率が6ポイント以上上がれば、政権は回復基調に乗るが、上がらなければ「政局の始まりだ」(学会関係者)と踏んだのだ。

 ■年内解散念頭

 各種世論調査の結果はほぼ横ばい。創価学会はここで来春以降に衆院選が実施されるシミュレーションを捨て、年内解散に向け大きくかじを切った。来年7月に創価学会の本拠地・東京で都議選が予定され、衆院選と重なれば「共倒れ」の危険が増すからだった。

 これを受けて公明党幹部は次期臨時国会召集を予定より1カ月先送りする「9月下旬召集説」を唱えだした。海上自衛隊の補給活動を継続する新テロ対策特措法延長に慎重な姿勢へ転じたのも「衆院で再議決し、問責決議を可決されれば解散がすぐにはできなくなる」と判断したためだ。

公明党は内閣改造についても「改造したからといって支持率が高くなる保証はない」(北側一雄幹事長)と難色を示し始めた。首相が内閣改造に踏み切れば、その布陣で解散が行われる可能性が大きくなるか、年内解散の好機を逃し、来年の通常国会に突入する「危険性」が高まるからだ。

 ここに太田氏が首相との会談を避ける理由がある。ある創価学会幹部はこう打ち明ける。

 「会えば首相のペースに引きずり込まれかねない。党首会談が行われるのは『すべての流れ』が決まった後だ」

 創価学会は7月末から1週間ほど長野・軽井沢で恒例の研修会を開く。この期間中に公明党が福田政権とどう向き合うのか最終調整するとみられ、「すべての流れ」が決まるのは8月初旬となりそうだ。

 だが、内閣改造がジリジリと先送りされれば、自民党内の不満は鬱積(うっせき)する。自民党議員が年内解散を前提に動き出せば「福田降ろし」が加速しかねない。

 かといって見切り発車で、内閣改造を断行すれば、自公の溝はますます広がる。年金問題や原油高対策などで後手に回る政府・自民党に「危機感が足りない」(幹部)と不満を募らせている公明党がさらに圧力を強めるのは間違いない。

 6日間の夏休みで英気を養い、公務に復帰した首相を待っていたのは、信頼していた友党の心変わりだった。首相は、予想を超えた厳しい状況を知り、周囲にこう漏らしたという。

 「果たして私が解散してよいものなのか…」
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次期臨時国会、審議拒否せず論戦で追及…民主・小沢代表 (報道)
2008-07-28 00:35:36
2008年7月27日20時14分
民主党の小沢代表は27日、熊本市で記者会見し、次期臨時国会への対応について、「国民の生活が第一、政治は国民の生活を守ることだという考え方に立って、論戦に臨む」と述べ、審議拒否はせず、国会論戦を通じて政府・与党を追及していく考えを明らかにした。

 そのうえで、「できるだけ早い機会に衆院解散・総選挙をすることが大事だ。国民の声を大事にし、総選挙によって改めて国民の意思を問う場だ」と強調し、早期の衆院解散・総選挙に追い込む姿勢を示した。

 民主党は、通常国会の最終盤の6月11日に福田首相の問責決議をほかの野党と共に現憲法下で初めて参院で可決した。その後、「問責された首相の下で、国会審議には応じられない」などとして21日の国会閉会まで、岩手・宮城内陸地震の被害状況を聴取した衆院の災害対策特別委員会など一部の委員会を除き、衆参両院で国会審議を拒否していた。党内には「首相問責決議を可決した意味は重い」などとして次期臨時国会でも審議拒否を続けるべきだとの意見もあったが、国会で政府・与党を追及した方が福田政権にダメージを与えることができると判断したものと見られる。
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「代表選やるべき」民主・野田氏 (報道)
2008-07-28 00:42:14
2008.7.27 23:12
 民主党の野田佳彦広報委員長は27日、山形市内で講演し、9月の党代表選について「代表選はやった方がいい。活発な論争をして、また(代表選後に)民主党がまとまった時に迫力が出る」と述べ、複数の候補者による選挙を実施するべきだと強調した。自身の出馬などについては明言を避けた。

 また野田氏は、国家公務員の手当をはじめ、税金の無駄遣いが多いと指摘。「この国には、頑張って働く働きアリとそれに寄生するシロアリの2種類がいる。働きアリの政治を実現するのが政権交代。シロアリを退治するのが民主党の役目」と述べた。
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