5月23日(木)
内閣官房参与の飯島氏の北朝鮮訪問が波紋を広げている。
新聞紙上ではいろいろと分析記事が載せられ、
飯島参与本人も結構しゃべっているようだ。
しかしながら、本当のことはわからない。
もしかすると大きな成果があがっているのかもしれないし、
北朝鮮のプロパガンダに利用されただけかもしれない。
対北朝鮮外交は、
とりわけ拉致問題は非常にセンシティブであり、
私が政務官として仕えた外務大臣はみなが神経質になっていた。
それほどの日本外交の大問題に対し、
日本の外務省を一切関与させない形で、
非常勤職員たる一内閣官房参与が北朝鮮NO2と会談すること自体に、
私は少なからず危惧の念を持つのだ。
もちろん、拉致問題解決のためには、
ありとあらゆる可能性を求めることは理解するし、
結果さえ伴えばそれでいいとの指摘があることもわかる。
繰り返すが、わからないことが多すぎる。
ここは国会として、
飯島参与から直接に事の真意を聞くことから始めるべきだと思う。
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参議院議員 とくなが久志事務所
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