宮城県のIT企業が地方経済発展を目指すクリエイティブブランドを発足

2015-04-11 08:03:27 | 宮城県

宮城県のIT企業が、地方経済発展を目指すクリエイティブブランドを発足

Webサイト制作チームのプロデュースを行っているアビリオンと、デジタルメディア向けコンテンツを制作しているディー・エム・ピーは、震災の復興というテーマから地方経済の発展を目指す、東北発のクリエイティブブランド「ASA Digital」を発足した。

同ブランド(http://www.asadigital.net/)のプロデューサーには、米国サンフランシスコを拠点に活動し、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル8回、ウェビー賞9回、FWA21回など、国際的に権威のあるさまざまな賞を受賞しているクリエイティブディレクター・エマニュエル・サッコチーニ氏が就任。主に米国シリコンバレーを中心としたデジタル広告案件の制作・開発を東北の地で行い、“実直、丁寧で正確な、日本人らしい手作りの温かみを感じるサービス”を、被災地である東北のクリエイターたちが世界に向けて提供していくという。
現在の参加企業・団体は、アビリオン、ディー・エム・ピーおよびイトナブ石巻。パートナーは随時拡大する予定で、グローバル案件などの高品位な制作実績を残すことを通じて、就労魅力の醸成、雇用機会の増加といった地方経済の発展も目指していく。


なお、ブランド名称は、日本が古来より“日出づる国”と呼ばれ、世界でも早くに新しい1日の“朝”を迎えることからつけられたもの。世界中で呼び親しんでもらえるよう、外国の人でも短く発音しやすい名称を選んだとのこと。



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