低動揺洋上風力発電浮体 2.5メガワット級の発電

2011-06-29 15:07:06 | 自然エネルギー
立花証券は6月23日のレポートで、4月下旬に環境省が発表した国内の再生可能エネルギーのポテンシャル(潜在性)調査では、風力発電が約19億キロワット(陸上2.8億キロワット、洋上16億キロワット)と最も開発余地が大きいことから、買い取り制度が導入されれば、風力発電設備の建設も再び動き出すと紹介。

 

 IHI(7013)は子会社のアイ・エイチ・アイマリンユナイテッドが東京大学と共同で低動揺洋上風力発電浮体を開発し、概念設計が完了した。開発した浮体は2.5メガワット級の発電装置を想定したものだが、更なる大型化への対応が可能。


なお、25日の日経新聞は東日本大震災で福島、宮城、岩手で発生したがれきは約2500万トンと阪神大震災の1.7倍で従来方法だと処理に10年以上かかる。IHI(7013)は縦50メートル、横25メートルの鋼鉄の人工島に焼却炉を乗せる工法を開発。がれきを1日80トン焼却できると報じた。(W)



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