大阪市:4年後に職員半減…戦略会議で原案

2012-03-07 17:42:04 | 政治
がんばれ橋下
大阪市は7日、政令市で最多の職員数(約3万8000人、昨年10月現在)を4年後に半減させ、1万人台とするなどの改革方針をまとめた。市営地下鉄・バスやごみ収集など現業部門を民営化して職員を非公務員化し、大幅な人員削減を図る。一方で行政職の採用数を増やし、民間企業からの中途採用枠を拡大して組織の活性化を図る。

 橋下徹市長ら幹部が出席した戦略会議で原案を明らかにした。市は平松邦夫前市長時代の10年に、職員数を23年度末までに9000人以上削減し、2万人台にする市政改革方針を発表したが、これを大幅に上回る内容だ。

 原案では、現業部門を担当する技能職員の割合が多いと指摘。病院、上下水道、保育所、幼稚園など現業部門の民営化や独立行政法人化、事務事業の見直し、大阪府との業務統合などを進め、15年10月現在の職員数(非常勤を除く)を約1万9000人に削減するとした。

 また、職員の意識が民間の経営感覚とずれているとして、13年度以降は民間経験者の中途採用を増やすなど、毎年150人程度の新規採用枠を確保する。

 橋下市長は昨年11月の市長選の公約に、職員を約1万2000人(全体の約3割)以上削減することを掲げていた。【

福島・双葉郡への最終処分場 3首長反対

2012-03-07 17:09:06 | 政治
最終処分場をどこにするんだ?中間貯蔵なんて建前なんだろ

放射性物質に汚染された土壌などの中間貯蔵施設の設置について、国が設置場所を指名している福島県双葉郡の8町村のうち3町長が反対の意思を明確にしていることが6日、産経新聞の取材で分かった。10日に同郡と国の協議会が予定されているが、国が目標とする来年度内の設置場所選定は困難な情勢だ。

[フォト]「われわれは被害者だ」反対の双葉町長

 双葉町長を除く7町村長は産経新聞の取材(書面回答も含む)に応じた。双葉郡町村会長の井戸川克隆・双葉町長は6日の合同インタビューで反対の立場を表明した。

 この他に馬場有(たもつ)・浪江町長が「迷惑施設であり、施設を造れば住民が戻れなくなる」と反対。遠藤勝也・富岡町長は「自分のところは放射線量が低い」として明確に拒否した。

 他の5町村長は賛否を留保。ただ、松本允秀(まさひで)・葛尾村長が「なくてはならない」とするなど4町村長が施設の必要性について「ある」との認識を示した。

 また、草野孝・楢葉町長は施設受け入れの条件として「国が責任をもって、除染や賠償問題をセットで実施すること」を挙げた。渡辺利綱・大熊町長は「永久施設」になる懸念を示し、「最終処分場にはしない担保が必要」と訴えている。

 一方、政府の対応については、「双葉郡を分断させようとしているとしか思えない」(山田基星・広野町長)、「郡の復興を国がどのような責任で行うのか。具体策を出してこない限りダメだ」(馬場町長)、「説明がなさすぎる」(渡辺町長)などと不信感をあらわにしている。

 双葉郡の町村会は先月26日、細野豪志環境相と平野達男復興相との意見交換会を実施する予定だったが、井戸川町長ら3町長が突然欠席して流会。その後、井戸川町長が他の首長に謝罪し、改めて協議会に出席する意向を示していた。

 中間貯蔵施設は、容量が最大で東京ドーム23杯分と想定され、約3~5平方キロの敷地が必要。貯蔵期限は最長30年間としている。

 国は施設用地を買い上げる方向で、最終処分場を福島県外に造ることを明示している。

原発の汚染水が依然流出か 海のセシウム濃度下がらず

2012-03-07 13:19:15 | 政治
魚がヤバイ

東電福島第1原発周辺の海で放射性セシウムの濃度の下がり方が遅いとの分析結果を、気象研究所の青山道夫主任研究官らが6日までにまとめた。事故で発生した高濃度の放射性物質を含む汚染水が、見えない部分から漏れ続けている可能性があるという。

 事故後の昨年4月、海への汚染水の流出が発覚し、東電は地中に薬剤を入れて止めた。東電は「この3~4カ月は濃度低下が緩やかだが、昨年3月より大きく下がっている。11月ごろから下がりきったところで推移しており、漏えいがあるとは考えていない」としている。

 青山さんらは、東電が測定した原発付近の海水の放射性セシウム濃度を分析。

横浜の魚は大丈夫か?

2012-03-07 11:12:49 | 政治
市資源循環局の大熊洋二局長に最終処分場の近くの魚を毎日食べてもらいたいね

 横浜市の南本牧廃棄物最終処分場(中区)に埋め立てているごみの焼却灰から放射性セシウムが検出された問題で、処分場から出た水を海に排出する際に浄化に使っていた鉱物「ゼオライト」を、市が約一カ月で取り外していたことが分かった。同市は取り外し後も、住民や市議会で「ゼオライトを装填(そうてん)中」と説明していた。


 六日の市議会予算第二特別委員会で、井上さくら市議(無所属)が指摘。市資源循環局の大熊洋二局長は「吸着能力を確認する実験だった」と答弁した。


 同局によると、処分場からは一日七百五十トンの水が海へ排出されているという。ゼオライトを使っていたのは昨年十月五日~十一月一日。浄化前の水のセシウム濃度は測定器の検出限界未満だったが、実際はゼオライト五・五トンで浄化後にゼオライト一キログラム当たり五〇〇〇ベクレルのセシウムが吸着していた。


 ゼオライトを外した後について、大熊局長は「海への排水は国の基準があり、それを超えないように対策を練っている」と述べた。


 市議会の委員会や住民説明会で、ゼオライトを外した後も「装填中」と説明していたことについて、同局の山内泉・処分地管理課長は「説明が足りず、誤解の原因になった」と釈明。九月から、ゼオライトの粉末を浄化過程で混ぜるとした。

燃費100キロの車 インドのタタ自動車

2012-03-07 09:32:54 | 経済
凄い これからはインドの車がいいね ガソリンが売れなくなるのか

 【ムンバイ共同】インドの自動車大手、タタ自動車は6日、燃料1リットル当たり最大100キロの走行が可能となる電気自動車「タタ・メガピクセル」の試作車を発表した。実用化されれば、世界最安車とされる小型乗用車「ナノ」に続き、同社の車が再び大きな話題を集めそうだ。

 6日開幕したジュネーブ国際自動車ショーで公開。PTI通信によると、ラタン・タタ会長は、実用化まで「最低3年は必要だ」と話した。

 同社によると、「タタ・メガピクセル」は4人乗り。リチウムイオン電池とガソリンエンジンを併用することで燃費の向上を図った。