快読日記

日々の読書記録

2011年の読みつ読まれつ

2011年12月22日 | 今年のベスト

2011年1月1日から2011年12月19日までに読んだ本の中からベストを考えてみました

フィクション

 「癌だましい」 山内令南

  「子連れ狼」 小池一夫 小島剛夕

  「人質の朗読会」 小川洋子

  「夢の中 悪夢の中」 三原順

  「家霊」 岡本かの子

  「ぴんぞろ」 戌井昭人

  「蟻」 ベルナール・ウェルベル
 
  「犬はいつも足元にいて」 大森兄弟

  「船場」 花登筐

  「暗渠の宿」 西村賢太

 
 次点

  「ほとんど記憶のない女」 リディア・デイヴィス

  「I'm sorry, mama.」 桐野夏生

  「骨の記憶」 藤原智美


ノンフィクション

 「寡黙なる巨人」多田富雄

  「多読術」松岡正剛
 
  「身体のいいなり」内澤旬子
 
  「マイ仏教」みうらじゅん
 
  「「大相撲八百長批判」を嗤う 幼稚な正義が伝統を破壊する」玉木正之
  
  「怒るヒント」ひろさちや

  「加害者家族」鈴木伸元 

  「プロレス・格闘技 超“異人”伝」

   「グアテマラの弟」片桐はいり 

 「日本人なら知っておきたい日本文学」蛇蔵&海野凪子

 
 次点

  「死んだら何を書いてもいいわ 母・萩原葉子との百八十六日」萩原朔美

  「戦場から女優へ」サヘル・ローズ



 長かったような短かったような平成23年が終わりますね。
  なぜか、大きな病気を経験した人の本をよく読んだ気がします。
  困難をどう迎えて乗り越えるか、それは本当に人ぞれぞれです。
  「乗り越えない」という方法だってある。

  でも、なんでもかんでもあきらめればいいというもんじゃない。
  怒るべき時にはきっちり怒るべきだ!
  という ひろさちや本のメッセージが今になって胸に響きます。
  
  来年は、どんな年になるのかな。

  そんなかんじで今年の「読みつ 読まれつ」はおしまいです。
  お付き合いいただきありがとうございます。
  よい年越しをお迎えください

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