Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

電話の顛末①

2018-04-10 17:05:48 | 母便り
 小父さんから言われた通り、弟さんに電話をした
先ず、私自身をどう説明すれば良いのかと考えた
しかしどう考えてみても、母の名前を出すしか無い
「私は〇〇の娘で✖✖(嫁ぎ先の苗字)と申します。実は△△さんが入院されたのでお電話を差し上げました」
一瞬無言だった
「何で今更△△の事で電話なんか掛けて来るんや!入院したって関係無い!」
「ただ入院されただけでなく、担当医から危篤状態だと言われてます」
「もう△△とは縁が切れとる。生きようが死のうが関係無い」
「しかし母は認知症ですので手術の同意書等も書けませんし、私や主人は赤の他人ですから・・・」
「そやからもう兄弟全員、△△とは無関係やし誰もそっちに行けるもんもおらん」
「ではどうなさるんですか?」
「そっちで好きにしたらええやろ」
「では息子さんの連絡先を訊いて欲しいと言われていますので、ご存知なら教えて下さい」
そう言った瞬間
「捨てて行った息子に今更何をさせようと思っとるんや!」
と怒鳴られました
「私は△△さんに頼まれた事をお伝えしているだけです・・・・」
「じゃあ一応他の兄弟にも伝えますわ、明日もう一回電話してくれ」
「分かりました、明日もう一度お電話します」

 所がである
次の日、何度電話しても全く応答が無い
入院の保証人は例え他人であっても、とりあえず主人が同意書にサインしなければ入院出来ないと言われ
命に係わる事なので、主人がサインしてくれた
しかし、肺に溜まった水を抜く事になれば 手術同意書 にサインが必要となる
他人の私や主人がサインして、手術中に亡くなりでもしたら大事になる
弟さんの厳しい言葉を伝えるのは忍びないが、此処は正直に言うしかない

 私が弟さんの言葉を伝えると
「何で縁が切れとるなんて言うんや・・・息子は一級建築士になったと聴いてるし・・・」
(一級建築士だろうがドクターだろうが、息子さんから観れば貴方とは無関係なのでは?と内心思う)
「じゃあ~姉さんに電話してくれ、姉さんならちゃんとしてくれるから」
と言う訳で、今度はお姉さんに電話をすることになった

 



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