Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

けん太の介護

2018-07-05 09:26:24 | ペット
 今朝もけん太が例え少量でも食べてくれるものは無いかと探り探り与えてみた
今朝は、最初に試した パン を口に入れた
全く口を開けず、顔を背ける事の方が多くなっているので
口を開けただけでも嬉しい

 づっと食べていた カリカリフード は、健康には一番だが
全く口にしなくなった
では年に数回、お誕生日やクリスマスに与えていた 缶詰
とっても楽しみにしていた物なのに、これも嫌う

 犬用のミルクも、最初はゴクゴクと飲んだ
直ぐに追加を買って来たが、二度と飲まなかった
キャビンが何も食べない時も、アイスクリームを舐めてくれたのを思い出し
けん太にも与えてみた
少量だが、美味しそうに舐めてくれた
そんな風なので、とにかく何でも試してみる
もう健康に悪いなんて関係ない
今この時を、この瞬間を生きてくれればそれで良い

 キャビンの時も、年末に全く食べなくなった
年末年始、万一の事が有ったらどうしようか・・・・・
悩んだ末に電話を掛けた
それはペットの葬儀をしている会社

 生きている内には、決して電話したくないと思っていた所・・・・
でも年末年始の営業日を知っておく必要が有った
色々と確認させて貰った
幸いにもキャビンは持ち直し、4月まで頑張ってくれた

 けん太もやはり余り事前には電話したくない
しかし、キャビンがお世話に成った会社が8年経った今も営業しているのかを確認した
そんな風に少しづつ、心の準備が始まっている

 まりなは、何でも与えられるけん太が羨ましいようだ
アイスも自分にはくれないのを恨めしそうに見ていた
「あなたは、先が長いの!食べてはいけないのよ~ごめんね」
そう言って頭を撫でてやる

 母が施設に入って私の手が空いた
母に手が掛かっている時に、けん太がこんな風ではきっと困っただろう
キャビンも、私がボランティアグループの代表の重責を終えた翌週に虹の橋を渡った
もう一週間早かったら、私は引き継ぎも出来ないまま無責任に代表を下りただろう

 骨折も私には辛い体験だったが、父を見送り家の処分も終わった時だった
父の闘病中の骨折なら、病院の泊まり込みも家の処分も出来なかった筈
そう思えば、 次々と・・・ では有ってもそれはそれで良いのだろう

 気持ちが折れそうになり、仕事を辞めればもっと楽なのでは?とも思う
昨日も仕事中に、足に大きな台車が当たってしまいびっこを引いている
強風に気を取られ、注意を怠った故だ

 きっと台風や大雨等の 気圧 の影響で心が折れているのだろう
太陽が早く昇ると良いなぁ~



 


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