樽の木を使った額のは

改造にちょっと工夫がいりますが
上から見ても前から見ても曲線ですから
その上に装飾と言われましてもなかなか大変です。
そのまんまをシンプルにとも思いましたが
物語的にシンプル過ぎても私のおるごーるじゃないと。
色々試行錯誤の繰り返しですが
あることで柔らかな音色になることがわかり
そこの工夫もすることにしました。
難しいですね。
今日は次男が、一人で山に入り
迷い
転落しそうになり
何とか下山し
気づくと財布落としてたと。
午後からこんな気圧配置で低い山でも入るとはバカじゃないの❗一人で❗
と、珍しく声を荒げる私。
財布やお金などどーでもいい。
カード類厄介だが。
しかし今激しい雪。
積もってるというのに
もしも滑落したら大変なことになるよと𠮟りました。
あまりにも迂闊で甘い。
明日財布探しにというが明日は雪で無理です。
京見峠に繋がる結構深い山道
バカになりません。
私は、若い頃この道なども雪の中走破したことありますが
結構雪が深くなります。
軽装でラフに迷い込むようなところじゃないし
長男はバイクでこのけもの道に近い山道を通ったことはありますが
冬の日雪の前に一人で軽装で入るところではない。
晴れたら一緒に探しに行こうと言いました。
この人はよく道もわかってないのです。
私は、子供の頃からこの山を遊び場にしてましたし
マムシ、ムカデ、ヤマヒルのいる場所、スズメバチの巣、イノシシの砂場(マダニだらけ)、熊の出るエリアなど色々あります。
都会の子はほんとにだめだ。
怖さを知らない。
なんにも知らない。
今日は珍しく私は大きな声で叱って叱って𠮟りました。
珍しくしょげてあたたかい汁物とおかずとご飯を食べてる姿を見てると
胸がしめつけられました。
お母さんは
こんなことしかできんのよ。(笑)
迂闊なことはしないでね。
そう心で言いました。
遺失物届けだし
見つからないときのことを考え
カード類など止めて
再発行手続きに入ったり
最近は定期もオンラインなので再発行容易いと想いますのでそれも行く手続きして。
手がかかる。(笑)
命は
ながらえたくてもできない人もいるし
どれほど大切なものか感じてほしかった
安易な行動取ることは
たやすく生きられない人と言うものへの尊厳を軽んじることだと叱った。
大げさだと笑われるかもしれないけど
笑って報告する次男に怒りを感じたから。
そんなもんじゃないよ。
わかってほしかった。
神妙な顔になった次男です。
山は低くても
奥深いと迷いやすく
道を知らないと分かれ道で焦る。
そして焦ると滑落とかしやすいのだ。
夜になると灯りもなく漆黒の闇。
都会の子は死ぬかもしれない。
その怖さを知らないのだ。
私の子供の頃は身近に鉄砲水で流されて亡くなったり
山が崩れて亡くなったりはよくありました。
山の匂いをいつも気にしたものです。
台風で増水して山が崩れて暴れ川の横の旅館のご主人がふすまごと流されて亡くなられたり。
死は本当に身近にいつもありました。
きれいなものでもなく
生なましく
身に迫る迫力の存在。
今の子たちは漫画の世界の
ドラマの世界の安易な死しか知らない。
人は
簡単には死ねないが
矛盾するようですが
たやすく命を落とすこともあるのです。
だからこそ大切だと思います。
大切なことは
畏れです
自然への畏怖
畏れて、軽薄にたやすく考えない事だと想います。
人様にご迷惑かけないためにも
それは大切なことですね。
自然は畏れるものです。
なめてはなりませんね。
