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夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

星空のセレナーデをつくる

2022-02-12 19:58:10 | つれづれ

新たに

取り組むおるごーるは

この曲も入っています。



この曲のおるごーるは72弁で

昨年金沢で披露しそこなったものです。

金沢では30弁のが見たいとお客様が変更されましたから

この72弁のおるごーるは

他の場所でもお見せできる運びになりました。

楽しみです。

編曲美しい分

響かせるの楽しくてたまりません。



ワクワクしますね。
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新しい表現

2022-02-12 16:25:38 | つれづれ
新しい表現のために今日は1日加工ばかりして試行錯誤してました。

難しいですけど

やらずにはいられない世界。

どこまで迫れるか。

夢で見た作品にどこまで近づけるか

そこが大切になってきます。

やるしかない。
 

これは自衛隊の艦船

目の前で見たこの迫力も

参考になる。

近くで色々感じることができますね。

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どこなの?

2022-02-12 13:37:10 | つれづれ
いろんな皆さんから

新工房どこなの?と聞かれます。

詳しい場所は言えませんが

そのうちいい日に発表します。



来週役所で話し合い。

段々と進むなあ。

ありがたい。


ここの地域は

昔初めて来たとき、

奇祭に行きましたが

3回もこのお祭りに私は行きました。

その時市長さんと話していたら上から松明の火が落ちてきて市長さんと一緒に追いかけられた思い出もあります。(笑)



その地域に当たるらしいですが

そんな遠くに感じない。




昔初めて行ったときにMさんちに居候して、自転車で探検した。

谷筋渡る風はまるで光の龍の飛んでるようなイメージがしたから

山の方から自転車で海まで突っ走りましたが。

循環する水の湧き出す

海への道のあるところ

宝珠弾けたとき

龍の玉が弾けたと想い

ずっと一人気になってた場所です。 

そこでつくりたいと私が想っただけなので。

いわゆる勘。

理屈より勘。

こりゃ困ったものでして。

来週やっと部屋の広さや工房部分実測して図面書く。

そうします。



成らぬならストップかかると想ってた。

しかし家族もみな反対しない不思議な場所です。

今のところ

進んでも反対がない。

流れに任せようと想います。
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マイナス嵐子(らんこ)ちゃん

2022-02-12 10:24:01 | つれづれ
母は何でもマイナスに取る超人だけど

今朝もとんでもないマイナスな話を持ち込みましたが

どんどん沈み込むその姿を見て

ふと考えました。

そんなにマイナスにとってはいけません!って言ってもダメだし。

ここは発想を転換しよう。



母は暇なので

時間はたっぷりあります!

あ、と、思いついて

母に

「超絶マイナスな人の小説書いてみない?あんさんのライフワークになるよ。」

と言いました。

母はビックリして

「なんやそれ?どないやの?」

「あのさ、物事をめちゃくちゃマイナスに捉える女の子の冒険」

「ほんで?どんなふうに物語進めたらいいのん?」

「あのな、全ての起こることを悉くマイナスに受け取る!とにかくマイナスやねん。ほんで、そのあまりにもマイナスな受け取り方が何故か深刻な事をマイナス過ぎて面白くさせるの。知らないうちに笑いの渦を巻き起こす、と言う物語どうよ?」

そう言うと母は

「あんた、それ、ちょっと腕が要るえ。」

「そこはマイナスの、素質のあるお母はんなら大丈夫。ノートならいくらでも買ってきてあげるから、書いてみたら?文筆家。」

母は爆笑しだした。

「想像したら笑えてくるわ。どんだけマイナスなん?って読者が爆笑するような物語にならなあかんな。」

「そーそー。腕が要るよ。(笑)」

「どんだけマイナス〜?ってみんなが突っ込む物語か?」

「そ。とことんマイナスよ。これでもか!って。そこに笑いが起こるようにエッセンスないとベストセラー作家にはなれんよ!」



そこまで言うと母は突然

お腹痛いと言いながら笑い出しました。

「ベストセラー作家って!(笑)おもしろ過ぎて笑えて。」

笑ったねえ。(笑)



でも

私は半分本気で言ったけど。

世の中プラス思考

そんな時代に超絶マイナス思考な主人公の巻き起こす

信じられないマイナス思考から生まれる大笑いな出来事。

彼女の予期しない事態が次々と巻き起こるのだよ。

彼女は超絶マイナスなのに

期せずしてそのマイナス思考が人々を笑いの渦に巻き込むのだ。

知らないうちに周りの人をプラスにしていくマイナスの嵐ってどう?

主人公の名前も浮かんでしまった!

彼女はそう、

「マイナス嵐子(らんこ)ちゃん」

私が本の帯書くから。というと

「ゆのんが帯書いても売れん!誰が喜んで読むのん!」

出た!マイナス!

やっぱり素質あるよ。

なーんて。(笑)



母と大笑いした朝でした。(笑)


いいアイデアだと思うんだけどなあ。(笑)
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初心

2022-02-12 08:43:58 | つれづれ
FBの思い出で出てきた記事は

5年前

その翌年の個展の日程が決まった日の自分の声でした。

その時は美術画廊での個展1月と9月に2回ありましたが

翌年から初めてのところを、巡回して個展していくと言うことになり

すごい緊張していたのを今でも思い出します。



「来年の美術画廊の開催が昨日は決定し押し潰されそうになり
未知の事は怖くて仕方なかった。」

そんな私の様子を察した福岡の友が、

「いいんじゃない
新しいことは不安だもん
正直な気持ちです(笑)

たまらんねぇ
しびれるよ

きっと新しい世界観が
すぐそこに

流れのままに
子どもも未知の世界で、いつも不安らしいよ
きっと知らないから不安なんだ
知れば落ち着く
それだけのことだ」

私は彼女のこの言葉を

今でも大切に想っているのです。

それは彼女が

実際になかなか人が体験しない困難を得て

それを受け止めながら

笑顔で(裏では泣いてるよ)乗り越えて

今も挑戦し続けてるからです。






毎年毎年課題は変わるし。

毎年新しいことって

不安もあるけど

取り組みたいなあと素直に想います。



美術画廊での表現の模索は

こんな環境だからこれができない。あれができない。

そんな人生を切り替えるきっかけになりました。

こんな環境だからこそ知恵と創意工夫が湧くねえ。

そう思えるようになりました。




人は少しずつ少しずつ変わることもできるなあと想いました。

かつては夢をつくると想っていた。

夢の世界をつくると想っていた。

今は少しずつ変化しています。

人が

私の作品を通して

色んな人が

ご自分の心の奥底に眠るご自身の夢や物語や喜びを

投影して見つけてもらえるような

そんな作品つくりたいって想えるようになりました。



なかなかそんな大層なこと、できないけどー。

それでも毎日毎日休まずつくることの、中で

そんな世界やそんな創作は

きっと産まれてくるんじゃないかなぁって

信じています。



まずは私が信じないとなあと想うんです。

20年、いや、もう30年

あきらめないでコツコツしてきたことって

最初は修行みたいに花の咲くかどうかすらわかんない世界だけど

人生後半でようやく視界開ける場所に出てくる事ってあるのかなあと想うんです。

若い時山に入ると

最初心臓が山道に馴染むまでゆっくりゆっくり歩き

エンジンかかって楽になると一歩一歩踏みしめて

薄暗い木々の鬱蒼とした足元見ながら石を踏みしめて土を踏みしめて

時々滑ったりヒヤリとしたり

笹が揺れて熊か?って想ったり

足場確かめながら登り

周りの木漏れ日の中でちいさな草花や葉の揺れる風景を時々見つめ

時に小川乗り越えて

鎖のかかった場所をよじ登り

突然現れる滝等に癒やされたり。



そして突然開けた場所に出てきて一気に明るくなり

見通せる場所に出てきたり。


一歩踏み出さないと決して経験できない世界で

VRなどではわかんない世界。



それは山でも海でも陸地でも

どんな場所でもそうなんだろうなあ。

どんな分野でも

どんなことでもそうなんだろうなあ。



たまらんねえ

しびれるよ




彼女に

ありがとうって言いたい。

今日もまた

新しいこと始めようって想えるようになったから。
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