goo blog サービス終了のお知らせ 

夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

おるごーると人生と

2022-02-08 18:08:17 | つれづれ
日本電産サンキョーのムーブメントを使ってますが

日本電産の傘下の企業ですね。

しかし私は昔苦しい時

サイドワークとして

日本電産の小型モーターの組み立てや通電テストなどしていた時期もあります。

京都の経営者として

永守会長のいろんな企業人としての記述を読んだりして

発奮したりしました。

人間のレベルは全然違うけど。(笑)

でも

負けないで努力しようと思えるのは

そんな記述を色々読んだりしたからかもしれません。

おるごーるつくりは私のライフワークになりました。

それは決して木工のステイタスではなく

逆ですね。(笑)




私も

レベルこそ違えども

小さな狭い工房から努力していこうとがんばれます。

がんばれば

助けてくださる人や、教えてくださる人との出会いもあるのだなあと

本当に想います。

こんなおこがましい事をよく言いますねえ。(笑)全然人間力が違いますが

色んな人のいいところや見習うところを

自分の立場に置き換えて色々努力するのも楽しいかもです。




こんな年齢でもまだ夢があります。

こんなことしてみたい

あんなことしてみたい。

もちろんできないことは山ほどあるだろうし

そんなことはわかってるんです。

でも

今の自分ができることはやりたいです。

それがささやかな夢に繋がる気がします。

だいそれたことはできなくても

小さな夢を積み重ねていき

次の世代の皆さんに小さな大切なことを引き継げるよう努力するのも楽しいと最近想えるようになりました。


夢を紡ぐことは

年齢いくつでも

できることはできますよね。

できることをコツコツ。

地味で人様からは見えないかもしれないけど

それでいいかなあ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蛍の川

2022-02-08 08:40:48 | つれづれ
長い夢を見てました。

小さなどこかのホテルの中にある、ギャラリーに作品かけてました。

ヘンテコリンな作品ばかりで

私は

何だこれ?

と、想っていました。

72弁や50弁の作品はところどころにあるのですが

ほとんどが

30弁や23弁や18弁の作品です。

それぞれがまるで個性を競うように並んでました。



あっちにもある

こっちにもある

と、早足で見て



お客様たくさんおられて

対応するのに大変でしたが

私はちょっとくたびれてホテルの外にそっと出ました。

そこから道つたいに行くと

大きな川が流れていました。

ここはどこだろう?と、想って見てると周りが薄暗く夕闇に包まれ

蛍の群れが川の中を

まるで絵のようにうごめき

それはまるで美しい光の絵を中に内蔵した光の川のようでした。

あまりの吸い込まれそうな美しさにうっとり見ていたら社長が迎えに来られて

私は引っ張られて戻りました。

絶対に渡ってはいけないと言われました。

ホテルの庭に1台のクラシカルなシトロエンみたいな車が停まっていて

点検しておいたほうがいいと言われて

私はボンネット開けて調べてました。

整備の仕方など知らないのに

長い棒でオイルか何か調べたりしてましたが

「大丈夫です。」

と、言いました。

淡いブルーのその車のシートは上品なチェック柄。

へえ。こんなオシャレな車、誰のだろ?

と、想ってたら

「次の会場までとりあえず行かなきゃ」

と、促され

何故か乗り込んで運転してました。

美しい景色の丘を抜けて

たどり着いた小さな淡いベージュの小さな窓の赤茶の屋根の建物は

何度も何度も夢に出てくる海のそばのお家でした。

車を停めて中に入ると

また知らない作品たちが

山ほど展示してありました。

私はやや興奮しながらそれらを見ていました。



ガバっと起きて

心臓ドキドキしました。

作りたくて作りたくてたまらない。

何度も何度も夢に出てくるあの淡いベージュみたいな小さな窓の赤茶の屋根の建物は

不思議な建物です。

海の見える高台にポツンと建つ建物です。

それでいてとてもとても懐かしい。

夢から醒めても

作品たちのイメージが残ります。

早くつくりたい

そう想いました。

しかし

あの

蛍の川は

美しかったです。

流れる動く光はまだ

心の中の映像に残っています。

川の中にホタルなんて

普通空中を飛ぶホタルを私はよく見ましたが

川の中にホタルのいる情景は本当に幻想的でした。

よく聴こえない音楽のようなものに合わせて踊るような光の流れの複雑で素晴らしい舞踏のような風景。

思い出すと今も興奮します。


美しい不思議な夢でした。



さあて今日も

つくりましょう。夢を。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする