いつだってこんな事を・・・

太目グラマラスの、お尻に近い背の部分。
手前から、徐々に綺麗になってゆく様。


こんなんばっかよ～ナイフ造りって。
元をただせば、こんなデコボコ作ったアタシが悪いのよ！
すべてアタシのせいです。。。

今日はエイビィにいって、アジは小ぶりだったし、
惚れこむような生レバーもなかったので、
鶏の骨付きもも肉を買ってきたけど・・・クリスマスじゃあるまいし～

「ハドソンさんが、こいつをどう料理するな見ものだよ、ワトスン！」

あっ！思い出した。「青い紅玉」だったかな・・・
シャーロックホームズで、クリスマスに食べる鵞鳥に、盗んだ宝石を飲み込ませる話があった。
冒頭、ホームズが、帽子からその人の、人となりを見事に推理する。面白かった！

ナイフデザイン

ナイフデザインって、悩みどころ満載なのですが・・・
ナイフの「お尻」って～のも悩みの種。
様様なストーリーを妄想するわけです。
ガラスを叩き割る。
杭を打つ。
缶を切る。などなど＝＝

今回は、塗料の缶をこじ開ける～かな？？
何の意味があるのか？自分でも明確な考えは～おぼろげ。
でも、タダの切りっぱなしよりマシ？？

あとは逆手に持った時の、
親指の「居場所」を考慮した形状。

まぁ、こうった、端端が綺麗になってゆくのは、かなり楽しい。
こんな時は「ついてないクソみたいな人生」をしばし忘れられるから、ナイフ造りってイイ。

タバコがあと１本で終わる。
これを吸い終わったら、酒しかないトカゲ工作所従業員。

ズボンを細くしてみよう！

誰でも、これ・・もう少しスリムなら～とか、既製の服に不満はつきもの。
アタシの軍パンもその例に漏れず＝やたらに太い。
好きな形にするには、自分でやるしかなく、縫物などしたこともないのに・・・



縫った。案外簡単にズボンは細くなった！！

最近、嫌なのはズボンの事をパンツって言うでしょ。パンツはパンツ、肌着なの！！
言葉の使い方に気を付けましょう。

ズングリな刃先

あ～なんかイイことないかなぁ～
日中は暑くて。。
ナイフ磨きも極力素手で触らないように、気を使いながらの作業です。
ピカール磨きは終わりのない作業。

上から見た「太目グラマラス」

刃先はズングリ。
料理で細かい細工をするのに使うわけじゃないから、
いいでしょう。
それより、グリグリ回して、板に穴を開ける様な使い方を想定してる。
そんなサバイバルチックな状況あるんかいな？？

そろそろ、表面処理の実験をしないと・・・と思うけど、
なんか気分が晴れなくて、腰が重いトカゲ工作所従業員。

写真で見ると、すごい食卓。それより「森野～やめないで～」

いつのことだ～この夕飯～
なんだぁ～このゴキブリの唐揚げ的な感覚は。。
まず、色調の統一感すごいね・・・焦げた感じ～
でも、カルシウムが一杯！！



マグロのカマ焼き、と、アジの骨せんべいです。

見た目をおいとけば、「アジの骨せんべい」むちゃくちゃ美味しいです。。
おそらく＝ミシュラン三ツ星店の、最上おすすめメニューより、余裕でうまいっ！のかも？？

あぁ、アタシはミシュランは、バイクのタイヤでは使ってますけど・・・
何とか星って店で飲食したことはないし、そんなキャバクラ的ぼったくり飲食店には死ぬまで行く気もない。

だって、うちのシェフが作った「あんかけ焼きそば」の方が断然、美味しいもんね～

今晩も、森野で涙です。
昼間も、ナイフ磨いていた時に、何故か不意に「グッと」こみ上げてきちゃって・・・
ナイフの上に涙を落としてはいけないので、
席をはずし・・・しばし落涙。のトカゲ工作所従業員。