タップ立てます。このタップのお陰でメネジが作れてしまうのだから、凄い！！
今回は、4㎜のネジ、ピッチは0.7なので、下穴は4－0.7＝3.3㎜。
下穴はネジ径からピッチを引く。。のでしたね。
なんでナイフ本体にネジを切るのか・・・念には念をと言うことか、文章で表すのは難しい。
完成すればわかる～かも？来週には焼き入れのプロに預ける予定です。
冶具・・・さんずい、じゃ～なかったのか？
まぁいいや「じぐ」ってありがたい物です。コレが有るか無いかで作業効率は雲泥の差！
やりたい事に合わせて自作です。今回は、ネジの長さを厳密に管理する必要があったので・・
相も変わらず伝わりにくいですが、4㎜厚の残材にねじ切って、裏からボルトを入れています。
この先端のでっぱりを管理すると希望の長さのネジが出来ます。目標は5.85㎜です。
どうやって削るの？ヤスリに決まっているじゃん。。（じゃん・って方言らしいですね。）
ナイフ作りは、本日も「3歩進んで2歩下がるぅ～」です。でもチーターの歌の力は凄いです。
この歌を口ずさむ事で、ストレスを力に変換できます。ほんと～は「涙を抱いた渡り鳥」が
一番好きですが・・・それはそうと、4㎜のネジの長さを詰めるのに電工ペンチさんの登場を願いましたが、予期せず工具対決と相成りました。
緑がマーベル。黄色がトラスコ。結果は緑！マーベルの完勝！！勝負にならなかったです。
端子を潰す口の形の都合で最近はトラスコしか使っていなかったのだが・・・
マーベル～キミがいなければ、4㎜のネジ、8個も切れなかったです。綺麗に油を差して工具箱に戻しました。感謝してます、マーベル君。。
ある程度、面が綺麗になるまではオイルストーン＝油砥石で磨きます。
アルミ相手ならいざ知らず、ナイフ用のステンレス系鋼材ともなると、オイルストーンも削れゃいます。骨を削って肉を断つ。。みたいな状況になる。磨いているうちに・・・なんか曲面が気に入らない部分に気が付いてしまう事がある。そうなると双六で1つ戻るみたいな事態に。
ヤスリの兄さんに登場願うってわけ、で削って、また磨き直し。
水前寺清子さんの歌のような日々、3歩進んで2歩下がるぅ～
そ～いやぁ、おじいちゃんはチーター好きだったっなぁ。
少し前の状況です。あと、もう1本作ってます。奥の豆ククリナイフの兄弟を。
で、今は、もう少しで焼きに出せる状況まで行っております。そろそろ第一鋼業のＮさんに
メールしないとね・・・焼きに出す前は♯800のペーパー掛けまで済ませておきます。
ソルトバスで処理すると、黒くなって帰ってくるので、それを落とす作業が必要になるけど、
それって、純朴な化粧っけのない女の子のようで・・さぁこれから都会の子なんか目じゃない程、綺麗になるよぉ～みたいな雰囲気で好きです。でも意外に手間なのよこれが。。