トカゲ工作所

RG400Γ KDX250 のガレージ日記。手作りナイフ。たまにパラコードアクセサリー。

野生児の師匠から贈り物

2015-05-31 | トカゲや友達
今年は竹の子が不作だ、なんて噂も耳にしますが。なんのその~野生児の師匠が「おいっ!竹の子取ってきたぞ!大きい方やるっ!」って立派な竹の子頂きました~4月だったな。

でかっ!アタシより余裕で一回り以上、年上の師匠ですが、そのバイタリティときたらアタシの100倍以上。トカゲ工作所のガレージが出来る前、ウチの庭先でRG400Γいじってたら、師匠が「おいっ!すげ~バイクじゃねえか!」って話し掛けてくれたのが付き合いの始まり。共通点は2スト好き。。最近、来ないけど元気にしてるかな?とか言ってると明日あたり来そうなカンジが・・・何せ、自転車にポケバイ括り付けて来たり、自転車のサドルカバーを100均で買ってきて「これは帽子だ!」と言い張ったり、底抜けに楽しい人なんです師匠は。
「破天荒」って言葉はこの人の為にあるようなもんだわ。

ナイフ用鋼材について

2015-05-29 | ナイフ
新作、和風テイストなナイフが完成しないてないのに何やってんの!と言われそうですが。次のナイフの話。夏に金ノコ、ギコギコやるのは辛いので、4月中旬から着手しました。夏前にブランク材にしておきたいですからね。鋼材は以前「しんかい刃物」で購入したATS-34・6*45*340。これで2本のナイフを作る。当初、品物を手にした時は「ふぅ~ん」って感じだったが、イザ製作者目線で厳しく観察すると問題が・・・

小キズ、まぁこの程度はグッと我慢しよう。でもコレはイカンだろ~

初め見たとき周囲に塗ってあるオレンジ色の塗料が飛んだのだとばっかり思っていたけど、違うんだ!凹部に塗料が入り込んでいるいるんです。コレはダメだなぁ~
平面研磨済みとは言えない。今回、鋼材の購入は希望のサイズが過去2回お世話になっている、ナイフ工房「やすなが」さんに無かったので購入先を替えたが・・・来年以降どうしましょ?
それはそうと、アタシ今まで食べた事ないけど、豚の生レバー食べてみよっかなぁ~
国民の口に入るものを国が規制するんだったら、和食が文化なんだって言うの取り下げて欲しいよ。今すぐ小役人がユネスコに行って取り下げだな。


怪奇現象

2015-05-28 | ナイフ
「ワトスン君、「怪奇(グロテスク)」という語をどう定義するかね?」と冒頭にホームズがワトスンにたずねる物語は何だっけ?僧坊・・・じゃなくて藤荘(ウイスタリア)だったな。
そんな怪奇が我がトカゲ工作所でもおこりました。時は、4月の少々肌寒さを感じる雨降りの、ある日。その頃、思い起こせばアタシは、新作ナイフを2日程かけて#2000のサンドペーパーで磨きあげ。次の作業、ピカールで磨くこと、のべ1週間程、水戸黄門様風に言うと「助さん格さん。そのくらいでいいでしょう。」ってカンジにナイフが仕上がった時の事でした。

ほら、この通り、ナイフの柄の部分に「8」の文字が・・・初めは何だろう?と思っていたが、次第にハッキリしてくる「8」。それもこのナイフだけ。まぁ、ソルトバス熱処理の時のカゴの模様なのでしょうけれど・・・驚くべきは、このナイフこそアタシが作っている「8番目のナイフ」なんです。
ナイフの持つ「魔」の領域に足を踏み入れてしまったかのような感覚がしました。(ちょっと怖いでしょ?)

パラコードブレスレットが売れた!

2015-05-27 | アクセサリー
アップが遅くなりました。先日、恩師の山荘に行った時のお話になります。
こんなモノもありますよ的にパラコードブレスレットを持って行ったところ~K先輩が興味を持って下さいまして。「普段、オシャレで身に着けられるモノが、イザと言うときに紐になって役に立つって・・・コレいいぞお前!俺買う!」って。4本も買ってくれました。。でもって、隣に座っていたC先輩もGeckoを1本お買い上げ~感謝感激であります。
サービス精神旺盛なK先輩は4本全て装着!はいポーズ!

ちなみに先輩ゴルフ焼けだそうです(それにしてもマッチョな腕ね)。優しい先輩をもったアタシは幸せ者です。両先輩ありがとうございました。
今日は、エイビィに米を買いに~アタシの贔屓のレジ打ちの達人に会えたので、暑さも吹き飛んださ。

今回の硬度は?

2015-05-21 | ナイフ
あ~久しぶりにマスコットバット振ったら腰が痛い~ダメじゃんかアタシ。
今回製作した、ハンドメイドナイフは前記の通り、第一鋼業さんで、ソルトバス熱処理。その証に硬度試験の伝票が付いてきます。HRC硬度で61です。初めて少し硬めでお願いしました。

製作前に、コンパクトな和風ナイフにはこの位がイイかな・・・と思ったので。端材で試験をして頂いた(かたじけない!)。この場を借りて、第一鋼業さんに感謝の次第。
ナイフの硬度ってどの位がいいのか悩みませんか?(普通の人はそんな事、悩みません!)鋼材の種類によってはHRC65以上出るものもあるみたいですが、究極のサバイバル状況になった場合に、あまりに硬い刃って、いかがなモノか?そもそも「硬い=脆い」なわけですからね~あと、刃先がなまった時に、余りに硬いと、研ぐ物がないですね。その辺の硬い石で、というわけにはいかない。悩みはかなり深いです。悩んだところで、そんな状況になるような生活してないですけどね。でも何故か、常に頭の中に「究極のサバイバル」=アタシのナイフ作りの基本思想とでも言いましょうか・・・